基本情報
オススメコース:遠足尾根→金山尾根
レベル:初心者向け
歩行時間(休憩なし時):5時間
歩行距離:10.3km 山頂の広さ:普通 車でのアクセス:名古屋から1時間
・竜ヶ岳ってどんな山?
鈴鹿セブンマウンテンの1つ、稜線がとても綺麗な山です。登山口にはキャンプ場があり、様々なアウトドアを楽しむことができます。谷にはサンショウウオが住むほど綺麗な水が流れており、5月上旬にはシロヤシオが有名です。
地図は必ず持って行きましょう。
・登山ルート
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全部で4つ、どれも登り易いルートです。
①初心者向け 遠足尾根ルート 登り3時間、下り2時間半
尾根伝いで綺麗な景色が楽しめる。尾根までは急坂が続く
②初心者向け 金山尾根ルート 登り2時間半、下り2時間
景色は微妙だが、歩きやすい。人が少ないので混雑しない。
③初心者向け 中道登山道ルート 登り3時間半、下り2時間40分
谷歩きと急坂が楽しめる。急坂は梯子やロープがあるので、アスレチックのように楽しめます。高所恐怖症の人は避けましょう。
④初級者向け 表道登山道 登り1時間20分、下り50分
最短コースですが、足場が悪く、体力が必要です。「重ね岩」という奇岩がある写真スポット!。竜ヶ岳2回目以降の方におすすめ。
①~③はこちら
【 宇賀渓駐車場 が登山口】
登山口の宇賀渓キャンプ場の駐車場は整備され、トイレもあります。
駐車場管理の方は山の情報を教えてくださいます。登山届けもここで提出します。
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駐車場から登山口までの間に売店も多数あり、オリジナルの登山バッチもたくさんあります。
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駐車料金は普通車が500円・二輪車が200円 (入山料込) です。ゴールデンウィークや紅葉の時期の土日には満車となることもあるそうです。
宇賀渓駐車場の手前の国道421号の脇に15台ほどの駐車スペースもあります。料金は無料ですが、入山料が一人200円かかるので、 3名以上で行く場合には宇賀渓の駐車場に停めたほうがお得 です。
コース概要
④の登山口はこちら
【 石榑峠駐車場 が登山口】
・登山記録
夏季と冬季の登山道の様子を抜粋でご紹介します。
夏季 2015/11/28に撮影 登り:金山尾根ルート 下り:遠足尾根ルート
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入り口付近では川を渡ります。冬に来るときは注意ですね。
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金山尾根は見晴らしがいいとこは少ないですが、ソロでゆっくり写真を撮っている人が多かったです。
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麓の方は紅葉が残っていました。
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山頂へ向う尾根はクマザサに覆われています。晴れた景色を見たかった。
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山頂には周りの山々が載っています。
![](https://yamano-media.com/blog/wp-content/uploads/2019/10/03578e63910f29c1556c0679a0650339-1024x768.jpg)
スケジュール 2015年11月28日 09:30 宇賀軽キャンプ場駐車場 12:15 山頂 (休憩30分) 12:45 山頂出発 15:30 宇賀軽キャンプ場駐車場
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冬季 2018/1/20に撮影
スケジュール 2018年1月20日 08:00 宇賀軽キャンプ場駐車場 11:00 山頂 (休憩1時間30分) 12:30 山頂出発 15:00 宇賀軽キャンプ場駐車場
登山道はこのように雪に覆われています。この年は積雪が多く、30cm以上は積もっていました。特に崖側は踏み抜いてバランスを崩すことも多く、ワカンがあっても良いくらいでした。
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登山道からわずかに外れた位置にそりで遊ぶのに適した場所が多数あります。ご年配の方から子供までそりを持って登り、遊んでいる方が多く見られます。
私も友人とソリで遊びました。予期せぬ怪我を防ぐために、アイゼンは外して遊んだ方が無難です。スピードがついた状態でアイゼンが引っかかると、骨折や捻挫の危険性があります。
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![](https://yamano-media.com/blog/wp-content/uploads/2019/10/w2-1024x680.jpg)
山頂は平らで広いので、山ご飯を作ったりにもおすすめです。
寒い時期なので、鍋を作りましたが、できあがるまでが寒くて辛いので、野菜類は下茹してきた方が良いかも
![](https://yamano-media.com/blog/wp-content/uploads/2019/10/w1-1024x680.jpg)
以上、1年を通して魅力的な竜ヶ岳、ぜひ訪れてみてください。
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