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【軽さ最強】ヘリテイジのおすすめ登山用テント

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

この記事の結論
・ヘリテイジのテントは耐久性は低いが、軽量さが魅力
・初心者は「ハイレヴォ」一択で良い
・テントの買い替えなら、極端な性能のテントの方が楽しい

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ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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この記事を書いた人:ヤマノ

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

ヘリテイジのテントの特徴

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「ヘリテイジ」は、社員全員が登山者でありクラフトマン。「こんな装備があれば」というアイデアを元に、サンプルを自社内試作ルームで作成し、納得いくまで改良を重ねるのが「ヘリテイジ」のスタイル。

使い手のことを考えたラインナップが魅力です。

ヤマノ
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特に軽量モデルに強いのがヘリテイジの特徴です。
これはテントに限らず、ポールやツェルトなど、ありそうでなかった超軽量モデルがあるので、
私も目が離せないメーカーです。

やや上級者向けが多いので、初心者の方は内容をよく理解してから選ぶと失敗が少ないです

ヘリテイジのテントを選ぶメリット・デメリット

デメリット

・補強材や補強縫製などの使用を必要最小限にすることで軽量化されている。
その分、破れやすい側面もある。
・汎用性の低いものも多く、初心者はリサーチが必要になる。
・極端な性能特化で長所も短所も激しいため、扱いが難しい

メリット

・性能が際立っており、他メーカーにないテントが多い
 「ヘリテイジ」でしか得られない性能がある
・とにかく妥協なく作られている。もしもの時の修理も専門のスタッフが対応してくれるので安心。

ヘリテイジのテントの使用感・クチコミ

実際のヘリテイジのテントの使い勝手・使い心地について、ユーザーの声を集めてみました。

悪い口コミ

通好みのテントでかっこいいですね。 ただ軽量化されている分繊細な取り扱いが必要です。 購入して一度山行しましたが、ポールスリーブにポールを通す際アーチ部分に指をひっかけそうにならないように気を付けたりベンチレーター部分が薄く乱暴に扱うと破れそうで気を使います。

ヤフーショッピングより

良い口コミ

メーカーの信頼性と、超軽量が決め手で購入しました。初心者でも立てやすいし、一人では広すぎる位で、まだ雨に降られてないので耐水性はわかりませんが、1シーズン使ってみて、大変満足しています。

楽天より

クロスオーバードームfに変えたため、重量もそうだが、大きさも劇的に小さくなり、40Lザックでもテン泊でき、かなり良い

amazonレビューより

総評

軽量であること、コンパクトさには定評があるものの、その分取り扱いには充分な注意が必要なようです。優先順位に合わせて選べば、満足して使えそうですね。

ヘリテイジのオススメテント

今やテントは「軽量・快適」は当たり前ですが、ヘリテイジのテントは、特に機能がギュッと詰まっています。

プライベート空間を保ち、密を避けられるテントは、今度のためにも持っていて間違いなしのギアです。ここからは、ヘリテイジのテントをシリーズ毎に、比較していきます。

初めてのテントにオススメな「ハイレヴォ2」

総重量が1人用が960g(ペグは含まず)と、とても軽くてコンパクト。そして軽いだけでなく、快適さへのこだわりが「ハイレヴォ2」の魅力です。

まず、モスキートネット付きのベンチレーターが3箇所もあり、換気性が抜群です。

さらに天井が115㎝と高く、蒸れにくい。レインフライも付いているので、雨天時でもテントの中へ、雨水が入ってくるのを防ぐこともできます。

テント内寸は203㎝ X 123㎝と、頑張れば2人寝れそうなほど広いのに、収納すると29㎝ X 12,5㎝(ペグは含まず)と、とてもコンパクトです。

スリーシーズンテントではありますが、ダブルウォールテントなので、冬場も銀マットを敷くなどの工夫次第で、低山の積雪地でのキャンプを楽しむユーザーは多いようです。

装備が増えてしまう。重くてしんどい。そんな思いでテント泊を躊躇していた方にもオススメなテントが「ハイレヴォ2」です。

ヘリテイジ: (HI-REVO2用アンダー)グランドシート

HI-REVOとセットでぜひ使いたいアンダーグランドシート。テントのグランドシートが汚れるのを防ぎ、耐久性や防水性を高める効果も。ベンチシートや簡易タープとして多目的に使えます。

ヘリテイジ:クロスオーバードーム f <2G>重量540g

ミニマリストにオススメのクロスオーバードームが、第2世代に進化。耐水圧1.5倍、 透湿性1.9倍、そして60gも軽くなりました。

軽量化のために、縫製部分のシーリングにまで変更する企業努力はヘリテイジならではですね。

短辺側に出入り口を設けることで、縦に細長い形状でも入る時に圧迫感を感じず、上下双方向から開け閉めできるファスナーが備えられているのも嬉しいポイント。

パネルに通気性があるので、空気が抜けやすく素早く収納でき、内寸は200㎝ X 75㎝で収納すると16㎝ X 8,5㎝(ペグは含まず)は驚きの小ささです。

クロスオーバードームにはフロントフライ(レインフライ)のラインナップもあり、双方のベンチレーターの位置がリンクしている優れもの。

残念ながら、ここでご紹介している「f」シリーズにはフロントフライが対応していないので要注意です。

この軽さはとても魅力的ですが、あくまでドーム型の「ツェルト」です。テントの快適さを求める方や、登山経験の浅い方には少しハードルの高いシリーズであることは否めません。経験値が上がったら、チャレンジしたいシリーズですね。

ヘリテイジ:エマージェンシー ドーム2G

エマージェンシー(非常時・緊急事態)ドームも第2世代に進化。特殊な防水透湿のコーティングを国内で行い、結露が減り、快適性が向上しました。

非常時に速やかに設営できるのはとても魅力的で、底がスナップボタンの開閉式になっているので、靴を履いたままの利用にも重宝します 。

高さ105㎝、内寸は210㎝ X 100㎝、非常時には大人が3人座れる広さで、顔を出せるサイズのベンチレータが2つもあるので、2人で同時に被って使用することもできます。

収納すると20㎝ X 8㎝(ペグは含まず)に収まるので、小屋泊や日帰り登山の時も備えておくと、緊急時に素早くビバークできるので安心。

緊急時や休憩時の利用を想定して、軽量化重視で作られているので 、雨天時の使用も検討しているのであれば、クロスオーバードームの方がオススメです 。

ヘリテイジ:エマージェンシーツエルト2G

軽量コンパクトなスタンダードツェルトで​​座れば3人は緊急避難できます。ドッキングさせて使えるポールと、張り縄のセットも販売されていますが、トレッキングポールや木の枝などを使って設営できるのでとにかく軽い。いつも装備しておけば安心です。

ツェルトはあくまで緊急用シェルターです。高さ90㎝、内寸190㎝ X 80㎝という数字からも分かるように、室内の快適性を考慮して作られていない点はしっかりと認識しておくべきポイントです。

ツェルト本体の生地の耐水圧は1,000mm以上ありますが、荒天の時には雨水が漏れてくることもあります。最初に紹介したハイレヴォ2のレインフライ(フライシート)は耐水圧が2,000mm。用途の違いがはっきり分かる数字ですね。

収納すると缶ビールほどの大きさになるので、命を守るお守りとして、パッキングしておいて損はありません。

ヘリテイジ:クワッドサルーン

クワッドサルーンとは、4人で楽しく過ごす空間を意味する造語で、ゆとりのある空間が広がる、モノポールシェルターです。

お手持ちのトレッキングポールをドッキングして使える、ポールコネクター付き。応用が効くので使い勝手が良いですね。

内寸240㎝ X 240㎝、高さ152㎝ですが、四隅にはストラップがついているので、シェルターの裾が地面と離れて良いのであれば、もう少し高さを出すこともできます。

収納すると11×10×25cm程度になり、ペグとポールコネクターを合わせても658gと軽量です。

出入り口も広く、上下どちらからも開くダブルスライダーを採用。大人4人で寝るには窮屈ですが、2人だと広々使えます。

まとめ

ここまでシリーズ別に特徴を紹介してきましたが、軽さと快適さに優れてた「ハイレヴォ2」が、優秀なのではないでしょうか。

ダブルウォールでレインフライがあること、ドッキング可能なアンダーグランドシートが販売されていることも、見逃せないポイントですね。

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