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【2024年版対応機種】YAMAPが使えるおすすめスマートウォッチ

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

Yamapは登山の地図アプリとして有名で、登山者なら一度は聞いたことがあるでしょう。

そんなYamapをスマホを見ずに手元で確認できたら、もっと便利で安全な登山ができると思いませんか?

ヤマノ
ヤマノ

アプリに対応しているスマートウォッチはコロコロ変わるから難しい

今最もYAMAPを使うのに最適なスマートウォッチを考えてみました。

>>ヤマレコのスマートウォッチ対応機種はこちら

対応機種の早見表

・お使いのスマホがiphoneの場合は最新機種よりも、
 コスパ重視なら「Apple Watch SE(第2世代) 」
 性能重視なら「Apple Watch Series 6」

・お使いのスマホがアンドロイドの場合は、
 地図の使用感を重視するなら「TicWatch pro5 enduro」
 バッテリー持ちとコスパを重視するなら「T-Rex 3」

ヤマノ
ヤマノ

私くらいになるとスマートウォッチいっぱいつけて登山に行けます!

ヨメノ
ヨメノ

たくさんあっても全く意味ないから、みんなはやめてね。

本当に良い1つだけ選んで持っていこう!

YAMAP・ヤマレコが使えるおすすめスマートウォッチ

Youtubeでは登山パフォーマンスを上げるために別の視点から解説しています。聞き流しでどうぞ。

>>コスパ重視:Amazfit T-rex 2
>>iphoneユーザなら:アップルウォッチ6
>>ハイパフォーマンス:ガーミンInstinct 2 Dual Power
>>バッテリー駆動最長:カロス vertix2

この記事を書いた人

ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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登山歴9年、月間1300万PVの大手メディア監修
雑誌監修|総執筆記事2000件以上|みんラン公認登山マイスター|pippin公認プロ

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この記事を書いた人:ヤマノ

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

対応機種以外でYAMAPを利用すると地図の表示が保証されない

YAMAP対応のスマートウォッチでないと、動作が保証されていないので、必ず対応機種を選ぶようにしましょう。

YAMAPの使用におすすめのスマートウォッチ

YAMAPの利用条件は実はあなたが持っているスマホで決まります。

なのであなたのスマホに合わせたスマートウォッチを選ぶ必要があるのです。

iphoneとアンドロイドの場合に分けて説明します。

スマホはアイフォン(iphone)におすすめなスマートウォッチ

アイフォンを使用しているなら、最もおすすめなスマートウォッチはアップルウォッチになります。

とはいってもアップルウォッチにも種類は多く、迷う方もいるでしょう。」

YAMAP公式サイトでは、「Apple Watch SE / Series 5以降(コンパス機能を利用できるApple Watch)」を使用すれば良いと表示されていますので、その中で特におすすめなものを紹介します、

ヤマノ
ヤマノ

先に買ってはいけないものをあげると、
「Apple Watch Series 3、Series 4」になる。

これらはコンパスに対応していないんだ

サポートされるiOSのバージョン:iOS 15以上
おすすめ端末:6s、7、8、X、XS、XR、11、11 Pro、SE 2nd、12、12 Pro、13、13 Pro
(Plus、Max、miniでもok)

参照元:YAMAP ご利用環境について

Apple Watch SE(第2世代) (GPSモデル)

YAMAP対応モデル
Apple Watch SE
(第2世代)
Apple Watch Ultra 2Apple Watch
Series6
価格目安29500126,198円31,980円
重さ40mm:26.4g
44mm:32.9g
重量(ナチュラル):61.4 g重量(ブラック):61.8 g40mm:30.5g
44mm:36.5g
ストレージ容量32GB64GB32GB
チップS8 SiP
(64ビットデュアルコア)
S9 SiP
(64ビットデュアルコア)
S6 SiP
(64ビットデュアルコア)
バッテリー駆動時間最大18時間通常36時間最大18時間
防水水深50mの耐水性能水深100mの耐水性能水深50mの耐水性能
安全機能緊急SOS
転倒検出
緊急SOS
衝突事故検出
転倒検出
緊急SOS
衝突事故検出
転倒検出
タイトル詳細を見る詳細を見る詳細を見る

コスパを重視するならSEシリーズのGPSモデルが特に人気が高い。

但し、次に紹介する「Apple Watch Series」と違い、「血中酸素ウェルネスセンサー」がないので、酸素濃度計測までしたいなら、「Apple Watch Series 6 」の方がおすすめだ。

ヤマノ
ヤマノ

血中酸素は高山病の兆候をつかむことにも利用できる。

登山以外ならぶっちゃけいらないと思うが、
登山する人には「Apple Watch Series」の方がおすすめ

全てのシリーズを比較しても「Apple Watch Series 6 」が最もコスパが良い 

YAMAP対応モデル
Series 6
Series 7 Series 8 Series 5
価格目安41,000円50,000円65,000円100,000
(プレミア価格)
重さ40mm:30.5g
44mm:36.5g
40mm:32.0g
44mm:38.8g
41mm:32.0g
45mm:38.8g
40mm:30.8g
44mm:36.5g
ストレージ容量32GB32GB32GB32GB
チップS6 SiP
(64ビットデュアルコア)
S7 SiP
(64ビットデュアルコア)
S8(64bitデュアルコア)S5 SiP
(64ビットデュアルコア)
バッテリー駆動時間最大18時間最大18時間最大18時間最大18時間
防水水深50mの耐水性能水深50mの耐水性能水深50mの耐水性能水深50mの耐水性能
安全機能緊急SOS
転倒検出
緊急SOS
転倒検出
緊急SOS
衝突事故検出
転倒検出
緊急SOS
転倒検出
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コスパを重視するなら機能に対して価格が安く軽量な「シリーズ6」が最もおすすめです。

一方で性能を重視するなら「衝突事故検出」が新しく搭載されている「シリーズ8」がおすすめです。

「衝突事故検出」というのは車に乗っている時の事故検出のことなので、登山後の事故時の早期対応や今後自動運転等の技術発展で便利になる機能です。

ヤマノ
ヤマノ

登山中の使い心地についてはシリーズ6で十分です。

6より古いと入手しにくいことから逆に値上がりしているので、6がベストです

アンドロイドの場合におすすめなスマートウォッチ

商品名TicWatch pro5 enduroAmazfit T-Rex 3Garmin Fenix 7 ProGarmin Epix ProGarmin Instinct 2SCoros Apex 2 Pro
YAMAPの
利用
直接アプリを起動ファイルを送信して地図連携ファイルを送信して地図連携ファイルを送信して地図連携ファイルを送信して地図連携ファイルを送信して地図連携
販売価格39,999円39,900円121,000円132,000円49,500円68,200円
画面サイズ1.43 インチ1.5インチ1.3インチ1.3インチ0.9インチ1.3インチ
解像度466×466480 * 480260 * 260454 * 454156 * 156260 * 260
ミラー素材
ベゼル素材
 サファイアクリスタル
ステンレス
コーニングゴリラガラス
316Lステンレススチール
サファイアクリスタル
DLCコーティングチタン
サファイアクリスタル
DLCコーティングチタン
化学強化ガラス
繊維強化ポリマー
サファイアクリスタル
グレード5チタン合金
重さ
(ストラップ含む)
44.7g68.3g73 g70 g52g66g
運動センサー加速度センサージャイロセンサー、
HD PPG心拍センサー、 SpO2センサー、皮膚温度センサー、低遅延オフボディセンサー
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
気圧センサー
環境光センサー
温度センサー
皮膚温度センサー
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
気圧高度計
環境光センサー
温度計
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
気圧高度計
環境光センサー
温度計
加速度センサー
地磁気センサー
気圧高度計
温度計
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
気圧高度計
温度計
マイクあり
(スピーカーもあり)
ありなしなしなしなし
バッテリー寿命90時間(スマートモード)、45日(エッセンシャルモード)標準的な使用: 最大27日間
省電力モード: 最大40日間ハードな使用: 最大13日間
スマートウォッチモード:
約18 日間+4 日間*
バッテリー節約モード:
約57 日間+116 日間** ソーラー充電
スマートウォッチモード:
約16日間
バッテリー節約モード:
約21日間
スマートウォッチモード:
約28日間
バッテリー節約モード:
約65日間
標準的な使用:24日間
タイトル詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

現在はWEAR OS対応のモデル(Android 8.0以上)が推奨機種となっています。

ヤマノ
ヤマノ

私が見た中ではスマートウォッチによってYAMAPの扱いはバラバラです。

でもやはり、WEAR OS対応モデルが安定して動作していました

おすすめはこの2つ

・TicWatch pro5 enduroが最軽量かつ、GPS使用したバッテリーの持ちは80時間ほど、
 使用感については最も良い印象(YAMAP直接起動が可能)

・バッテリーの持ちだけでこだわるなら、Amazfit T-Rex 3が13日間と長く、価格あたりのバッテリーの持ちが強い(YAMAPの山行計画を送信して等高線付きで閲覧可能)

サポートされるAndroid OSのバージョン

Android 8.0以上

また、下記メーカーの機種は、独自の省エネ機能がデフォルトで有効になっており、軌跡の記録が正常に行えないことがあります。省エネ機能をOFFにして利用ください。(動作を保証するものではありません)

– OPPO
– HUAWEI
– Xiaomi
– SHARP (AQUOS)
– Samsung (Galaxy)
– Sony (Xperia)

Google (Pixel), Motorola のスマートフォンは軌跡が安定していますので、ご購入を検討されている場合はご参考ください。※ 必ず軌跡が記録できることを保証するものではありませんのでご注意ください

Wear端末について

Android 8 以上の全ての Wear OS 搭載スマートウォッチでご利用いただけます。
参照元:YAMAP ご利用環境について

とは言っても編集部でも推奨品以外で問題があるという声はないので、現状YAMAPが使用できているなら特に気にする必要はないだろう。

軌跡が安定しないならスマホ本体の買い替えが必要ということだ

アンドロイドの場合は、対応機種はCASIO Smart Outdoor Watch(WSD-F20、F30、F21 HR)のみです。

「他のスマートウォッチではYamapに連動できないの?」と思うかもしれませんが現状ではYamap対応のスマートウォッチは、上記のものだけです。

CASIOとYamapは専属契約をしているようなので、他のスマートウォッチでは使えないのでしょう。

スマホがアンドロイドでアップルウォッチを使用しても連携ができないので、他に選択肢はありません。

ヤマノ
ヤマノ

残念ながら対応している「プロトレックスマートシリーズ」は全て生産終了という事実があります。

生産終了することでプレミア化し割高となっているモデルは避ける必要があります。

サポートが終了したスマートウォッチ

2023年03月31日:CASIO WSDシリーズ(F20, F21-HR, F30)
2021年09月30日:CASIO Smart Outdoor Watch 「WSD-F10」
動作保証外    CASIO G-SHOCK シリーズ 「G-SQUAD PRO GSW-H1000」

カシオスマートアウトドアウォッチ WSD-F30

良い点
悪い点
  • 登山だけでなくゴルフや釣りなど多種多様なレジャーに利用できる
  • androidユーザにとって最適な地図表示用のスマートウォッチとなる
  • iphoneユーザならアップルウォッチの方が使い勝手が良い
  • ソーラー充電ではない

地図表示が良かったのは、TicWatch pro5 enduro

登山地図をスマートウォッチで見る

YAMAPが最も使い易いスマートウォッチは「wear OS」搭載のスマートウォッチです。

TicWatch pro5 enduroはその中で最も駆動時間が長く、実用的なものと言っても過言ではありません。

例えば、知名度で言えば「Google Pixcel Watch2」の方が有名ですが、バッテリー持ちが悪い。フル充電で最大 24 時間。GPS使用したら日帰りが限界です。

また、画面操作はクラウンではなく画面のどこを触っても回転できる「Galaxy Watch6」が一番操作感が良かったのですが、こちらも1回のフル充電で最大40時間なので、やや不満です。

ヤマノ
ヤマノ

これらの違いから

TicWatch(ティックウォッチ) pro5 enduroがベストと感じました

しかも、この中でTicwatchが一番安い

ヨメノ
ヨメノ

唯一難点があるのが、「suica」が使えないこと

これは他の「Google Pixcel Watch2」や

「Galaxy Watch6」なら使えるから、登山での利便性を優先するか、日常使いを選ぶかは好みで選んでね

>>【使用感レビュー】TicWatch Pro5 Enduroのスマートウォッチ検証!

バッテリーの持ちが良かったのはT-Rex3

ハードな使用でも最大13日間と電池持ちが非常に良いのがT-Rex 3です。

単純なバッテリーの持ちだけなら、10万を超える機種には劣ることもありますが、3万円代でこの性能は驚異的です。

しかもただ寿命が長いというだけじゃなく、YAMAPやヤマレコ地図を送信すれば等高線付きで地名も表示される地図で閲覧できるというのも魅力です。

ヤマノ
ヤマノ

スマホと別で起動できるので、例えスマホ電池が切れても見れるのは嬉しいところ

画面サイズが大きく視認性が高いのも他モデルに勝る魅力的なポイントです

【使用感レビュー】さらにコスパ最強!?スマートウォッチ「Amazfit T-Rex 3」の魅力

よくある質問

ガーミンやスントなどの他社のスマートウォッチは連携できないの?

ガーミンやスントのスマートウォッチはソーラー充電から稼働時間に定評があるものが多く、機能的ですが、残念ながらYAMAPの動作保証対象機種ではありません。

これらのスマートウォッチを使うならヤマレコを選択すると良いでしょう。

今後YAMAPの対応機種が増えたらこの記事を更新してお知らせしますので、SNSへも登録いただくことがおすすめです。

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