本記事はプロカメラマン「長谷川敬介氏」に寄稿して頂きました。
こんにちは!カメラマンのケイスケです。
簡単に自己紹介すると、写真歴12年・プロ歴5年の現役プロカメラマンです。
写真編集ソフト選びで、悩んでいませんか?
僕は、今までにおよそ9つの写真編集ソフトを使ってきました。
この記事では、山好き・風景写真好きの方に向けて、オススメの写真編集ソフトを3つお伝えします。
おすすめの写真編集ソフト3選
山好き・風景写真好きの方には、次の3つの写真編集ソフトがおすすめです。
Luminar AI
Lightroom
Zoner Photo Studio X
それぞれ特徴を解説していきます。
Luminar AI
uminar AIは、スカイラム社が提供している写真編集ソフト。
料金は、9,580円~。(買い切り)
Luminar AIの特徴は、AI(人工知能)が写真編集を手伝ってくれることです。
特に風景写真で役立つ機能は、次の3つ。
テンプレート
スカイエンハンサーAI
緑樹の増強
1:テンプレート
テンプレートとは、「AIがレタッチを提案してくれる」ものです。
提案された項目を選択するだけで、早く簡単に編集することができます。
Luminar AIに読み込んだ写真によって、提案内容が変わります。
例えば、風景写真を読み込めば、
・簡単風景写真
・風景写真
などが提案されます。
好きなテンプレートを選択するだけで、編集を行うことができます。
2:スカイエンハンサーAI
スカイエンハンサーAIは、「空のトーンを簡単に調整できる」ツールです。
写真内の空の部分を、AIが識別してくれます。
そのため、Photoshopのように調整範囲を選択する必要がないです。
スライダー操作のみで、空の調整が可能です。
3:緑樹の増強
緑樹の増強は、「 写真内の緑の部分を調整できる」ツールです。
こちらも、AIが写真内の緑の部分を識別してくれます。
そのため、スライダー操作のみで調整が可能。
簡単に、森林の色味を強調できます。
Lightroom
次に紹介するのが Adobe 社が提供しているLightroom。
料金は、月額980円。(サブスクリプション)
定番ソフトなのですでに利用している方もいるかもしれません。
特徴は次の3つ。
初心者でも使いやすい
スマホと同期できる
簡単にウォーターマークを追加できる
それぞれ解説していきます。
1:初心者でも使いやすい
1つ目の特徴は、初心者でも使いやすいことです。
Lightroomは、操作画面がシンプルなので、初心者でも使いやすいです。
機能は多すぎず少なすぎず、必要な機能が凝縮されています。
初心者の方でも、迷わず使うことができます。
2:スマホと同期できる
2つめの特徴は、「スマホと同期できる」こと。
Lightroomは、スマホのアプリもあります。
パソコンとスマホで、同一アカウントを使用して、同期することが可能。
同期した状態でスマホのLightroomアプリで撮影すると、自動的にパソコンのLightroomに同期されます。
パソコンのLightroomに、写真を読み込む手間を省くことができます。
スマホでも、良く写真を撮る方にオススメです。
3:簡単にウォーターマークを追加できる
3つめの特徴は、「簡単にウォーターマークを追加できる」ことです。
ウォーターマークとは、写真内に入れる「透かし」のことです。
著作権保護につながります。
Lightroomでは、このウォーターマークを簡単に追加できます。
「SNSに写真を投稿する方 」「盗用防止したい方」に便利なツールです。
ちなみに、Lightroomを使うなら「フォトプラン」がオススメです。
フォトプランでは、
・Photoshop
・Lightroom
・Lightroom classic
を使うことができます。
Zoner Photo Studio X(ゾナー・フォト・スタジオ・エックス)
最後に紹介するのが、Zoner Photo Studio X(ゾナー・フォト・スタジオ・エックス)です。
Zoner Photo Studio Xは、国産の写真編集ソフト。
料金は、年間6,600円。(サブスクリプション)
特徴は、次の3つ。
1.多機能
2.地図表示で写真を管理できる
3.無料プリセットがある
1:多機能
Zoner Photo Studio Xは、「多機能」な写真編集ソフトです。
写真編集機能に加えて、下記のことができます。
・レタッチ機能
・レイヤー
・ビデオ編集
・ブラシ
・テキストツール
簡単なビデオ編集や、文字入れなどデザインしたい方にもオススメです。
2:地図表示で写真を管理できる
2つめの特徴は、「地図表示で写真を管理できる」こと。
Zoner Photo Studio Xの写真管理ツールには、GPS機能があります。
GPS機能では写真に、
・座標
・市区町村
・都道府県
などを割り当てることが可能。
例えば「富士山」の写真と、富士山の位置をリンクさせることも可能です。
フォルダ内の写真を直観的に見つけることができます。
3:無料プリセットがある
3つめの特徴は、「無料プリセットがある」こと。
Zoner Photo Studio Xの公式サイトで、無料プリセットがダウンロード可能。
プリセットの種類は、次のとおりです。
・ブドワール
・ジンジャーブレッド風
・ムーディートーン
・ラベンダー
・モノクロ
・ネオン
・ポートレート
・バレンタイン
・クリスマス
・雪
・秋
・ビーチ
・アルプス
・パステル
・花
・冬
・山
「山」や「アルプス」「花」など、風景写真向けのプリセットも用意されています。
ワンクリックで写真のムードを変更できるので、写真編集が更に楽しくなりますよ。
まとめ
今回は3つの写真編集ソフトをご紹介しました。
- ・Luminar AI
- ・Lightroom
- ・Zoner Photo Studio X
商品名 | 料金 | 動作環境 | 無料体験版 | 公式サイトURL |
Luminar AI | ¥ 9,580~ | Windows・Mac | – | » 公式サイトへ |
Adobeフォトプラン | ¥ 980/月 | Windows・Mac | 〇 | » 公式サイトへ |
Zoner Photo Studio X | ¥6,600/年 | Windows・Mac | 〇 | » 公式サイトへ |
商品名 | 1ヵ月使用 | 3カ月使用 | 1年使用 |
Luminar AI | ¥ 9,580~ | ¥ 9,580~ | ¥ 9,580~ |
Adobeフォトプラン | ¥ 980 | ¥ 2,940 | ¥ 11,760 |
Zoner Photo Studio X | ¥6,600 | ¥6,600 | ¥6,600 |
良い写真編集ソフトが見つかることを祈ってます。
引き続き、写真を楽しみましょう!
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