冬の肌着はどんな服を着ればいいのかな?
寒い時期の肌着(ベースレイヤー)は、
保温性と速乾性を両立するメリノウール素材の服がおすすめだよ
登山では濡れが乾かないと命にかかわるから、重要なんだ
冬の肌着は投資すべき道具です。
アイスブレーカーは高級高性能のメリノウール素材が魅力なので、
この記事を読んで以下を学びましょう
・アイスブレーカーのウェアの特徴
・アイスブレーカーのウェアを選ぶべき人、選ぶべきでない人
アイスブレーカーのベースレイヤーの特徴
・150/200/260という厚みによる3種類のベースレイヤーがある
150は夏/200は春~秋/260は冬に使うとちょうど良い保温能力。
・メリノウールは匂いがつきにくいので、汗をかきやすい登山に適した素材
アイスブレーカーを選ぶメリット・デメリット
そんな「アイスブレーカーのベースレイヤー」ですが、改めてメリットとデメリットを見ていきましょう。
アイスブレーカーのベースレイヤーは店舗にないことも多く、
入手難易度が比較的高いことがデメリットです。
あとは値段の高さですね。
品質も価格も高いので、価格重視で選ぶ人には向かないので注意です。
海外トレッキングの持ち物、行く前にけっこう悩んだので次回用メモ
— わ と ま ん (@watman_13_) November 22, 2018
・湯たんぽあればシュラフいらない
・ベースレイヤーはアイスブレーカーが1枚あれば3~4日くらいなら着替えいらないメリノウール最強
・ファーストエイドに湿布in
・嫌いだったけどサコッシュ超便利 pic.twitter.com/YKEBiaH4Rt
個人的には匂いのつきにくさは他のメリノウールベースレイヤーとの体感上の差異はあまり感じてません。
アイスブレーカーのベースレイヤーの凄いところは保温能力でしょう。
多少重量はあっても保温性が欲しい時に最適です。着てしまえば重さは感じません。
アイスブレーカーのウェアの使用感・クチコミ
全般的なクチコミをまとめてみました。
購入した人の中にもクリーニングが必要と思っている人も一定数いましたが、私は家で洗っています。公式サイトでも説明されているので安心してください。
似寄りの色ものどうしで洗濯してください。プリントが施されているものは裏返して洗濯してください。ジッパーを閉じて洗濯してください。
アイスブレーカー公式
低温・中温の水で市販の中性または、弱アルカリ性洗剤を使用した洗濯(高温での洗濯はちじみの原因になります)ウール用洗剤は使用しないでください。
柔軟剤や漂白剤は使用しないでください。
時折ジーンズ(ジッパーを閉めた状態)もしくは粗い生地の衣類と一緒に洗うことによって、毛羽立ちの原因となる短い繊維を取り除きます。
プリントやラベルにアイロンを使用しないでください。吊り干しで乾燥 – 乾燥機は使用しないでください。
特に人気の高いバサックはセットで840g、グリベルやブラックダイヤモンドは1000gを超えるので、軽量なアイゼンと言えるね。
軽い分耐久性は低いので、メンテナンスには気を配ろう。
靴との相性は同じモデルでも人によって感じ方が違います。
目安程度に考えておいた方が良いでしょう。
総評
アイスブレーカーのメリノウールは使用者からかならい高い評価を受けていることがわかります。
ただ同時に購入までのハードルの高さを感じる人も多いので、思い切って試してみる気持ちも必要です。
アイスブレーカーのウェアのサイズ感
・オアシスシリーズはタイトなサイズ感でしたが、Mで丁度普通のロンTくらいになり満足
・見た目はスリムなのに、タイト過ぎず、ピッタリでした。
丈は153cmには少し長めですが、冬には暖かくいい感じだと思います。
おすすめのアイスブレーカーのウェア
アイスブレーカー メリノウール 260 テックロングスリーブ
私が冬にベースレイヤーとして愛用しているのが、こちらの260 テックロングスリーブです。
春秋だと暑すぎるくらいの暖かさを誇ります。
- 素材構成: 260g/m2 Jersey (ウール 100%(メリノウール))
- SIZE:S 肩幅:41.5cm 袖丈:64.5cm 身幅:47cm 着丈:70.5cm
- SIZE:M 肩幅:42.5cm 袖丈:64.5cm 身幅:49.5cm 着丈:70.5cm
- SIZE:L 肩幅:44cm 袖丈:65.5cm 身幅:52.5cm 着丈:73cm
実際に計測してみると、288.8g。
カタログスペックより若干重いようでした。
生地の厚みがあり、保温性がめちゃくちゃ良いです。
冬以外では暑すぎますが、冬ならこれ以上ない力を発揮します
アイスブレーカー:カットソー200 ロングスリーブ
素材構成: 100% 動物繊維(メリノウール)
SIZE:XS 肩幅:33.5cm 袖丈:63cm 身幅:42cm 着丈:66cm
SIZE:S 肩幅:35cm 袖丈:63cm 身幅:45.5cm 着丈:66.5cm
SIZE:M 肩幅:35.5cm 袖丈:65cm 身幅:48cm 着丈:68cm
アイスブレーカー:カットソー 150 ゾーン
素材構成: 150g/m2 Jersey Corespun: 83% 毛(メリノウール), 12% ナイロン, 5% ポリウレタン; メッシュ部分 120g/m2 Eyelet Corespun: 84% 毛(メリノウール), 15% ナイロン, 1% ポリウレタン
SIZE:S ゆき丈:90cm 身幅:43cm 着丈:71cm
SIZE:M ゆき丈:92.5cm 身幅:48cm 着丈:72cm
SIZE:L ゆき丈:93.5cm 身幅:49cm 着丈:73cm
レディースにおすすめのアイスブレーカー:ディセンダーロングスリーブジップ
合わせて使いたいアイスブレーカーのニットキャップ
まとめ
アイスブレーカーのベースレイヤーは、
夏なら「150」、春秋は「200」、冬は「260」を選ぶと良い保温能力になります。
アイスブレーカーは高性能高価格なので、長く使う良いものを探す人にピッタリです。
アイスブレーカーのベースレイヤーで登山がこう変わった
・メリノウールで匂いが付きにくく、長期縦走でも快適だった
・雪山登山でドライレイヤーのウェアの上に着たら、ラッセルの中でも汗冷えせず快適だった
・厳冬期のテント泊でも、ダウンジャケットとダウンパンツと組み合わせて、
暖かく過ごすことができた
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