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【登山アプリ】ヤマレコの使い方「無料・有料の違い」

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

ヤマレコは約85万人もの多くの人が使用している登山アプリです。

使用者が多い理由の1つに登山を不安なく安全に楽しむための機能があるところです。

登山前には他の人の山行記録をみて、山の難易度や必要な装備などを知ることができるので、自分に合った登山計画を立てることができるので、安心して登山計画を立てることができます。

また、登山中はルート逸脱警告機能で、より安全に登山を楽しむことができます。

今回はそんな安心に登山を楽しむことができる登山アプリのヤマレコについて解説していきますね。

ヤマノ
ヤマノ

ヤマレコは2005年からスタートして約20年続いている登山アプリです。

この記事の結論

・ヤマレコは2005年から続く85万人が利用している登山アプリ

・登山前には他の人の山行記録で自分の登りたい山の情報を知ることができる

・登山中はコース逸脱警告により安全に登山を行うことができる

この記事を書いた人

ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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この記事を書いた人:ヤマノ

この記事を書いた人:ヤマノ ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

ヤマレコは最も利用者が多い登山者なら定番のアプリ

ヤマレコは利用者が85万人と利用者の多い登山用アプリです。

2005年10月からサービスが始まり、毎年新規ユーザーを増やし2024年には約85万人になっています。

ヤマノ
ヤマノ

ヤマレコは長く続くサービスならではの安心感があります。

ヤマレコって何ができるアプリ

ここではヤマレコでできる主な機能について解説していきます。

良く使う主な機能については次の項目で説明しますね。

登山前
・登山地図のダウンロード
・山行計画の作成
・他の人の山行日記での情報収集
・登山届けのオンライン提出(有料版)

登山中
・地図上で自分の現在地を確認できる
・コース逸脱警告
・山頂などへの到着予定時刻や下山予定時間の確認
・現在の標高や歩いた時間、カロリーの確認

登山後
・山行記録の作成

ヤマレコの基本の使い方(無料会員)

ヤマレコの基本的な使い方について記載していきます。

ヤマノ
ヤマノ

有料版については次の項目で説明します。

登山準備

まずは登山前の準備段階の使い方です。

「地図取得」から登りたい山の地図を見る

地図取得ボタンから検索をして、登りたい山の地図を見つけてタップします。

そうすると登りたい山の地図を見ることができます。

モデルコースを見てルートを決められる

地図を開くと色々な登山ルートのモデルコースが表示されます。

その中から自分が登るルートをタップすると、そのルートを使った計画を立てることができます。

地図をダウンロードすると圏外でも見ることができる

地図を表示したらダウンロードボタンをタップしてスマートフォンに地図データを保存できます。

スマートフォンにダウンロードすると、圏外でも地図の確認ができるので登る山の地図はダウンロードしておきましょう。

関連する山行記録を見て直近の状況を確認

モデルコースを表示したときに下にスクロールしていくと、そのモデルコースの山行記録が表示されます。

直近の山行記録が表示されるので、登山道の状態を確認することができるので、より安全に登山を楽しむことができます。

山行計画の作成から登山届を提出する

山行計画を作成したら印刷して登山ポストに提出しましょう。自治体によってはメールで受け付けてくれるところもあります。

有料版のみの機能ですが、登山届けをコンパスにオンラインで提出することができます。

必要なフォームが表示されるのでそれに従って入力するだけです。

新規で作成する場合

登山計画を新規で作成する場合について少し詳しく説明します。

ホーム画面右下にあるプラスボタンをタップ→計画を立てるをタップ→登りたい山を検索します

すると地図が表示されるので自分が登る予定の登山口をタップ→ルート沿いにタップして決定ボタンをタップします。これを山頂→下山口まで繰り返します。全て選び終わったら右下の行動予定をタップ→休憩時間などを入力→決定

以上でルートの設定は完了するので、あとは次に表示される山行計画の編集の入山予定日や日数など必要事項を入力していき、右上の保存ボタンをタップして終了です。

山行記録からコピーする場合

他の人の山行記録から作成する場合は、活動日記をタップ→この地図とルートをダウンロード→下にあるダウンロードボタンをタップします。地図とルートがダウンロードされます。

登山開始をタップ→ダウンロードした山行記録をタップ→地図を見る→右上の三をタップしルートを使って登山計画を作成をタップし必要事項を入力していきます。

ヤマノ
ヤマノ

どちらにしても直感的に操作できるので簡単に山行計画を作ることができます。

登山中

次に登山中の使い方についてです。

登山開始ボタンを押してスタート

登山口に付いたら、下にある登山開始をタップして使う山行記録を選びます→地図を見る→登山開始をタップしてスタートできます。

計画の青色のルートを歩いていく

計画を立てた部分が青いルートで表示されています。

登山を開始したら、その青いルートをに沿って歩いていくだけです。

分岐点などがあれば、ルートを確認して青いルートの示している方に進んできましょう。

歩行時間や標高、カロリーが確認できる

登山中は歩行時間や標高、消費カロリーなどが表示されます。

消費カロリーは体重と荷物の重さを入力すると表示されるので登山を開始したら入力を忘れないようにしましょう。消費カロリーをみれば行動食を食べるタイミングの目安になります。

その他の情報も山頂までの残り距離や標高差がわかるので、場合によっては登山計画の時間にこだわらず、実際の登山に合わせて休憩などを入れていきましょう。

活動が終わったら終了ボタン

活動が終了したら下にある一時停止ボタンをタップ→終了ボタンをタップしましょう。山行の記録が保存されます。

ヤマノ
ヤマノ

登山終了後は終了ボタンを押すのを忘れないようにしましょう

登山後

登山後はマイページから山行記録をつけてみましょう。

登った場所やエリアを入力したり、当日の天気やコース状況を記入することができます。

また写真を入れることもできます。

山行記録をつけると、後で登山の思い出を振り返ることができるのでおすすめです。

ヤマノ
ヤマノ

登山時のログデータを使うので、歩いた距離や標高などのデータは自動で記録されています。

山行記録のアップロード(公開・非公開)

山行記録はアップロードして公開することができます。

公開にはインターネット上で公開するか、ヤマレコのユーザーのみに公開するかを選ぶことができます。

もちろん非公開にすることもできます。非公開にしても、登山を一緒にしたグループ内や友達、ヤマレコ内でフォロー相手のみ公開するなどいくつか種類があります。

ヤマノ
ヤマノ

山行記録を公開すれば、自分の山行記録が他の人の登山に役立つこともあります。

写真の追加で思い出を残す

先ほども記載しましたが、山行記録には写真を載せることができます。

写真を載せると後で見返す楽しみも大きくなるので、できるだけ写真を追加して思い出を残しておきましょう。

ヤマノ
ヤマノ

写真の追加は簡単なので、できるだけ載せることをおすすめします。

ヤマレコのコース逸脱警告はオフラインでも機能する

ヤマレコには、計画していたコースを外れると教えてくれるコース逸脱警告機能があります。

この機能はコースを外れると音声で教えてくれる機能で、スマートウォッチと連動していると、振動や通知でも教えてくれます。もちろん電波が圏外のオフラインでも機能します。

この機能を無料で使えるのは、ヤマレコならではなので活用しましょう

ヤマノ
ヤマノ

遭難原因の約40%は道迷い。遭難原因のトップです。コース逸脱機能により遭難事故のリスクを減らすことができます。

ゆうや
ゆうや

機能をオンにして少しでも安全な登山をたのしもう。

無料と有料の違い

ヤマレコの有料版と無料版の主な違いについて解説します。

ヤマレコの有料プランは3種類あり、年払いで見ると

年額データ容量非公開件数
プレミアム4,900円20GB100件
スーパープレミアム10,500円100GB500件
ウルトラプレミアム21,000円300GB上限なし
ヤマレコHPより

となっています。その他に1か月に登録できる写真容量と、非公開にできる山行記録の数が違います。

その他にも違いが沢山あるので、有料版を検討する時はヤマレコ公式ページも確認してみることをおすすめします。

地図のダウンロード数

無料版の地図のダウンロード数は2つですが、有料版は地図のダウンロード数が無制限になります。

地図をたくさんダウンロードできるととても便利です。

あらかじめいくつかの登山予定を立てたい場合や、地図をまたいで移動するテント泊や小屋泊などでは、地図のダウンロード数に縛られなくなります。

1か月に登録可能な写真容量が無制限になる

山行記録に使える1か月に登録できる写真容量が、有料版と無料版では違います。

無料版では月に100MBですが、有料版では20GB、100GB、300GBになります。

コンパスへの登山届け提出

有料プランにすると、山行計画からコンパスへ登山届けを提出することができます。

登山届けの提出がオンラインでできるのでとても簡単です。

登山道によっては、登山届けの提出場所が無いこともあるので、とても便利になります。

登山届けの提出は万が一の時には安全性の向上になるので、年間数千円の料金はとてもリーズナブルですよね。

注意すること

ここではヤマレコを使う上での注意点について記載します。

それ程注意点はありませんが、以下の点については常に頭に入れておくと良いでしょう。

ルート逸脱警告機能が働くタイミング

ルート逸脱警告機能はとても便利な機能です。

ルートを外しても音やバイブレーションで教えてくれるので、下山時など疲れて集中力がなくなった時に道迷いしにくくなり、遭難の危険性が減ります。

そんな便利なルート逸脱警告機能ですが注意点もあります。

・ルート逸脱警告をONにし忘れる
・予定ルートを作成していない
・スマートフォンの音量を0にしている

などの場合ルート逸脱警告が働かなかったり、気が付かない場合があります。登山前には設定など確認しておきましょう。

また、ルートを外れてもすぐに警告されるわけではないので、ルートを外れたすぐ先が危険な場所の場合は注意しましょう。

ヤマノ
ヤマノ

あくまでも補助的な機能。過信せず分かれ道など慎重に行動しましょう

ヤマレコを使っていて良かったこと

ヤマレコを使って良かったことは沢山あります。

その中のいくつかを紹介しますね。

1つ目は、山行計画と登山届けの提出が簡単にできるところです。山行計画の作成は登山ルート上をタップしていくだけで作ることができますし、グループ登山を行う場合は簡単に山行計画のシェアができます。

登山届けの提出も簡単です。コンパスへの登録スイッチをオンにして入山日時などを入力するだけです。

2つ目は、登山中に定期的に音声で時刻を教えてくれるところです。地味な機能ですが、定期的に時刻を知らせてくれる音声が流れると冷静になれます。また、山頂や下山までの時間がなんとなくわかったり、休憩時間の目安にもなります。

3つ目は、コース逸脱警告です。グループで登山中に、話に夢中になって誰もルートを間違えていることに気が付かなかったときに、逸脱警告のおかげでルートミスを防ぐことができました。

2つ目と3つ目の機能は数ある登山アプリの中でも、無料で使えるのはヤマレコならではの機能です。ソロでもグループで登山をしているときでも使えるので、とてもありがたい機能だと感じます。

スマートウォッチとの連携

スマートウォッチとの連携ができるのもヤマレコの特徴の1つです。

地図と現在地の表示はもちろん、コース逸脱警告もスマートウォッチ側に通知されます。

地図表示と現在地をスマートウォッチで確認できるのは本当に便利で、確認に手間がかからないので登山に集中できます。

>>ヤマレコが使えるおすすめスマートウォッチ

まとめ

ヤマレコは2005年のサービス開始以来、2024年現在で約85万人に使われている登山アプリです。

地図がダウンロードできるので電波が圏外でも現在地の確認ができ、山行計画の作成が簡単なのはもちろん、登山届けの提出もコンパス経由で簡単にできます。

また、登山中に時間を教えてくれたり、コース逸脱警告で道迷いを防いでくれます。

ヤマレコは便利なだけでなく、なによりも登山をより安全に楽しめる機能が豊富です。

みなさんもスマートフォンにヤマレコをインストールして、より安全な登山を楽しみましょう!

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