雪山では急な天候変化が常に付きまといます。
もし吹雪の中、ゴーグルがなかったら、顔の凍傷リスクもありますし、動くこともできずの遭難してしまいかねません。
また、曇り止めの機能がないゴーグルでは視界が悪く、滑落の原因にもなります。
スキー歴20年、登山歴10年の私も吹雪でゴーグルなかったらマジで凍傷は避けられません。
ゴーグルを忘れたら登山は諦めて観光して帰るレベルです。
おすすめのゴーグルをすぐ見たい方はこちらをクリック
・性能は微妙だけどとにかく安い「UNIQFUN :スノーゴーグル」
・人気の定番モデルの「スミス:Squad XL」
・最も曇りにくいと言われる「スワンズ:HELI-XED」
この記事を読んでそんな活躍できるゴーグルを見つけましょう。
雪山登山、スキー、スノボなんでもやる私にとって、
ゴーグルほど手放せないアイテムは少ないのです
メーカー | 商品名 | 重さ(g) | 紫外線カット率 | レンズ構造 | メガネ対応 |
---|---|---|---|---|---|
UNIQFUN | スノーゴーグル | 400 g | 99%カット | 平面ダブルレンズ | 記載なし |
オークリー | Line Miner XM | 150g | 99%カット | 平面ダブルレンズ | 可能 |
SMITH | Squad XL | 205 g | 99%カット | 平面ダブルレンズ | 可能 |
スワンズ | HELI-XED | 170g | 99%カット | 面発熱レンズ | 可能 |
SMITH | I/O7 BLACKOUT | – | 99%カット | 平面ダブルレンズ | 記載なし |
オークリー | Flight Deck | 163g | 99%カット | 平面ダブルレンズ | 記載なし |
雪山登山用ゴーグル選びの体験談・口コミ
このブログ独自調査で実態を調査してみました。
結果から言うと、価格重視の人と性能重視の人と極端に分かれました。
たぶん最初は安いのを買って、そのうち良いのが欲しくなるタイプですね。
安いゴーグルって見た目がダサいものが多くて、せかっくの雪山登山でピッケル!、アイゼン!ってキメていても、ゴーグルダサってなると落ち込むので、それで買いなおす人が多いようです。
最低限の曇りにくささえ押さえれば、あとはデザインで決めるのもアリだったりします。
※クラウドワークスにてガチ勢の方に「【雪山用ゴーグル】買って良かったゴーグルを教えてください」の承認済み作業一覧」というアンケートをとりました(調査期間は2022年01月14日~ )。
投稿の一部↓
あなたのレビューを待っています
ゴーグルを取り入れることのメリットは3つ
ゴーグルを取り入れることのメリットは3つです。
・紫外線を防ぎ、目の日焼けを避けることができる
・風雪を防ぎ凍傷を避けることができる
・吹雪の中でも裸眼より広い視界が得られる
雪山登山時、常に使えます。ゴーグルは暖かく、目の怪我を防ぐことができます。
特に吹雪や寒いときにバラクラバ+ゴーグルで風を防ぐことができます。
ゴーグルがないと、鼻部分が凍傷にかかる危険性があります。
雪山は、街中の16倍の紫外線量があると言われているので、ゴーグルでカットしないと雪目と呼ばれる目の日焼けに陥ります。
重症化すると失明の恐れがありますので、対策をしましょう。
私も何度かなったことがありますが、数日治らないことも多く、まとめに目を開けていられなくなります。
1日目:積雪170cm 雪+霧
2日目:積雪215cm 晴れ+強風
気をつけることとして、春先など暖かいときはサングラスと併用した方が良いです。
防寒性を持っているので、気温が高いと暑いととてもつけていられません。
ウィンタースポーツ(スノーボード・スキー)でも活躍できる
代用できます。今現在すでに持っているものがあり、不満を感じていないならそのまま使ってOKです。
持っているけど不満がある人は、登山と兼用できる優秀なモデルを検討してみても良いと思います。
ゴーグルの選び方
私はスキーを15年以上続けており、その中で様々なゴーグルを使ってきました。
ゴーグルに関しては お金をかけて良い道具だと思います。
スノーボードやスキーをするときにも使えますし、長年にわたり使い続けることができます。
良いものを買えば長く使えるのです。
選び方として、曇りにくさと視界の綺麗さが重要です。
ゴーグルは目につけるものですから、視界を遮られるとアウトです。
ゴーグルは傷ができると視界が悪くなるので、
ケースがついているものが嬉しいです。
おすすめのゴーグル
メーカー | 商品名 | 重さ(g) | 紫外線カット率 | レンズ構造 | メガネ対応 |
---|---|---|---|---|---|
UNIQFUN | スノーゴーグル | 400 g | 99%カット | 平面ダブルレンズ | 記載なし |
オークリー | Line Miner XM | 150g | 99%カット | 平面ダブルレンズ | 可能 |
SMITH | Squad XL | 205 g | 99%カット | 平面ダブルレンズ | 可能 |
スワンズ | HELI-XED | 170g | 99%カット | 面発熱レンズ | 可能 |
SMITH | I/O7 BLACKOUT | – | 99%カット | 平面ダブルレンズ | 記載なし |
オークリー | Flight Deck | 163g | 99%カット | 平面ダブルレンズ | 記載なし |
結論から言うと、
コスパが良いエントリーモデルが欲しい人は、
・UNIQFUN :スノーゴーグル
長く使えるものが欲しい人は、以下2つが候補です。
・OAKLEY(オークリー) : Line Miner XM
・SMITH(スミス): Squad XL
とにかく曇らないものが欲しい人には、
SWANS(スワンズ) : メガネ対応 発熱レンズ HELI-XED
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詳細について紹介します。
コスパ重視で選ぶエントリーモデルは、「UNIQFUN :スノーゴーグル」
「UNIQFUN」のスノーゴーグルは、とにかく安いものを探している方向けです。
曇り止め加工、ダブルレンズ式であることがおすすめポイントです。
ダブルレンズ式は曇りにくい。ただレンズ内に湿気が入ると乾きにくいです。
値段の割りに性能は高いですが、晴天以外では過信しないように注意が必要です。
デメリット:購入直後はややプラスチック臭あり。
吹雪など悪天候では曇ることもある。
アマゾンレビューを見てみると以下のような好意的評価が多いです。
一方で開封時に新品特有の匂いが気になったとか、悪天候でまるで使えなかった等のデメリットも出ていますので、晴天時の限定的使用で買うならおすすめというところです。
安いのに見た目、機能(曇らない、ヘルメット対応)もいい。
amazonレビューより
インストラクターやっている友人も、これ、いいね~。仕事の時
使えそうだなー。とうらやましいといってくれました。
また購入したいです。
子供向けのゴーグルも展開しているので、合わせて買う方も多いです。
長く使える「オークリー」と「SMITH」
OAKLEY(オークリー) : Line Miner XM
コントラスト が肉眼に近く見やすい。しかも 曇りにくい。
作りが丁寧という最高のバランスを実現しています。
紫外線カット率 99.9%以上
少しだけ視界が狭く感じる人もいますが、コントラストが見やすく曇りにくい安心のオークリーのゴーグルです。
眼鏡対応可能モデル
・スノーボーダーを中心に愛用者が多い
・プリズムレンズ搭載:初期レンズは晴れと曇りの兼用レンズ
平面レンズなのに視野が広くヘルメット越しでもフィット感を損なわないことが特徴です。
オークリーのゴーグルにしては比較的安いことから、エントリーモデルとして選ばれることも多いです。
晴れと曇りの兼用:SUN & CLOUDSが初めからセットされているから、
超悪天候でもなければだいたい対応できるのも魅力だね。
悪い口コミ
・ゴーグル全般の話ですが、顔が判別できなくなる
・顔にピッタリくっつくので邪魔に感じたり、圧迫感を感じる時がある
・ゴーグルを外した時顔にゴーグルの跡が少し残ります。
良い口コミ
・紫外線を防ぐのに良い
・眼鏡をしていても息で曇ることがなかった
・吹雪いた時えも視界をしっかり確保できた
※口コミは当ブログ問い合わせへの情報提供とクラウドワークスからの応募によるものです
Line Minerは視界をできるだけ広くするために、レンズと顔の距離が近くなっています。
それゆえに圧迫感を感じる点は把握しておきましょう。その分視界の広さは信頼できます。
吹雪にも対応できるスペアレンズを用意しておきたいなら以下の交換レンズもチェックしておこう。
・XMサイズ PRIZMレンズ
・XLサイズ PRIZMレンズ
ダントツで人気なSMITH: Squad XL
調光レンズ1枚とクリアーレンズ1枚がついてくるのでコスパが高いです。
ゆがみの少ない平面レンズで撥水コーティングの耐久性も高くなっています。
オークリーの「Line Miner XM」よりも汎用性が高い万能モデルです。
唯一のデメリットは値段の高さです。
曇りにくいモデルですが、物理的に加熱するSWANSの「HELI-XED」には、曇りにくさで勝てないので注意。
スクアッドXLは、スミスの中でもとても人気のある、シリンドリカル(CYLINDRICAL )シリーズのうちの1つです。
人気のスクアッドXLについて、クチコミをまとめました。
実際に使っている人の意見はとても参考になりますね!
ブログに寄せられた口コミをチェックしてみましょう
スクアッド の悪い評判
女性には幅がちょっとワイドすぎるのは気になりました
女性からはゴツさが気になるという声は何件かありました。
視野が広い一方で大きい見た目なので、外観は要注意です。
スクアッドの良い評判
デザインがとてもいいのでつけていて気分もあがりますしオシャレだしとても気に入って装着できています。
なんといっても視野が広いのでこちらのゴーグルは手放せなくなりました。
スペアレンズも豊富に種類があるので、デザイン面でも機能の面でも楽しめます。
晴れ用と曇り用を使用してますが変えることによってとても見やすくなりました。
私は以前にOAKLEY Line Miner XMというゴーグルを使用しており、密閉性が少ないことからバラクラバと併用している際に顔全体を防寒しているのに目だけ寒いといった状況でした。
そのため価格的にも安く、防寒にもなるゴーグルを探していたところSMITH Squad XLを購入しました。
私が特に重要視している点はレンズの曇りにくさを重視しています。
SMITH Squad XLは曇りづらく使いやすいのがポイントです。
他のゴーグルよりも視界がはっきりと見えて曇りづらく、
外気の風を密封してくれることから防寒来策としても最適だと思います。
口コミをまとめると、機能面で総合的に高い評価でした。
見た目のごつささえ気にならなければ、曇りにくいし、視界も明瞭で登山中にトラブルがあっても見えにくく作業しにくいなどといったことは少ないようです。
とにかく曇らない!熱いゴーグル「SWANS 発熱レンズ」
SWANS(スワンズ) : メガネ対応 発熱レンズ HELI-XED
これ凄いです。ゴーグルから出ているUSBケーブルを電池に接続することでゴーグル自体が発熱します。どこに向っているのかと聞きたくなりますが、
どんな悪天候であろうと対応できると思います。
最近のゴーグルはゴーグル自身が暖かくなるんだ!?
そうなんです。発熱するゴーグルって凄いアイデアですよね
過酷な登山をする方におすすめな、とにかく絶対に曇らないを重視したゴーグルです。
付属電池は2時間しか持たないので、
モバイルバッテリー給電とすれば10倍くらい持ちます。
レンズを温めることによりレンズの曇りを抑えるモデルです。バックカントリースキーや雪山登山など、汗をかいて体温が上がりやすい場合にとても向いています。価格は38,500円(税込)です。
換気性能:普通。
フレーム:メガネ対応、ヘルメット対応
視界:普通
レンズ:面発熱レンズ
レンズ交換:できるがメーカーに送る必要あり
(アマゾンは売れ切れが多いので、楽天で探すと見つかりやすいです)
いろいろなゴーグルを比較して見よう」
それ以外のゴーグルも見てみたいという方はこちら
曇りも晴れも対応できるSMITH I/O7 BLACKOUT
SMITH (スミス) :ゴーグル I/O7 BLACKOUT
晴天用と曇天用の2枚のレンズが用意されています。
山の天候に変化に対応するゴーグルです。
眼鏡の上から着けられるSWANS:眼鏡使用可ゴーグル
SWANS(スワンズ) :眼鏡使用可ゴーグル HELI-MPDTBS-N MBK
・可視光線透過率:24%(晴天向き)
・紫外線透過率:0.1%以下(UVカット率 99.9%以上)
・ダブルレンズ(偏光レンズ)
・レンズ表面:ミラー加工
・曇り止め加工
晴天に特化したオークリー IRON DUNE
OAKLEY(オークリー) :スノーゴーグル Iron Dune
かなりの晴天向きで明るいときに役に立ちます。
可視光線透過率50%
デメリット:曇天や吹雪に向かず、完全に晴れの日しか行かない人 かつ
山行時間が短い山しか行かない人向け
落としても傷がつきにくい オークリー :O Frame 2.0
OAKLEY(オークリー) :スノーゴーグル O Frame 2.0 PRO XM
耐衝撃性がやや高いモデル。視界もクリアで使いやすい。
何より安い。
デメリット:Prizm(プリズム)レンズではないので、
肉眼の視界より歪みがあること、 曇天や吹雪に向かない。
完全に晴れの日しかいかない かつ 山行時間が短い山しか行かない人向け
晴れの日の着用感想を見ると、とても見やすく、歪み見づらさを感じないという情報が多いです。さすが安くともオークリーのゴーグルですね。
バックカントリー向け オークリー:Flight Deck
OAKLEY(オークリー) :スノーゴーグル Flight Deck Matte Black
バックカントリーで新雪を滑る人向けのモデルです。巻き上げた新雪がゴーグルに付着しにくくなっています。
そのため、登山でも吹雪に対応しやすいモデルと言えます。
視界の広さ+フィット感 POC:レティーナ
ポック: レティーナ コンプ ゴーグル
視界が広く、フィット感も良いゴーグルです。
スキーのレースに使えるゴーグルというもので、
最大限のパフォーマンスを発揮できるように視界の確保を重視しているそうです。
曇り止め+歪みの少ない視界 POCのゴーグル
ポック: アイリス ストライプス ゴーグル
曇り止め加工と歪みの少ない視界を確保したゴーグルです。
さあ雪山に出掛けよう
ゴーグルと合わせてグローブも見ておきたいです。
複数のゴーグルを使い分ける方は、ゴーグルケースがあると、携行が楽です。
雪山登山用のゴーグルを用意したらさあ雪山に行きましょう。
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