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【使用感レビュー】Mibro GS Explorerのスマートウォッチ比較検証!

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

スマートウォッチオタクのヤマノです。今回は低価格でありながら機能性が高い「Mibro GS Explorer」を取り上げ、その実力を徹底検証していきます。

さまざまな場面での使用感をリアルな視点でレビューし、他の人気スマートウォッチとも比較しました。

多くの選択肢がある中で、果たしてMibro GS Explorerはあなたのパートナーとなり得るのか参考になれば幸いです。

ヤマノ
ヤマノ

既存のMibroのモデルと比べても、他社製品と比べても選ぶ利点が多い製品でした。
使用感、ぜひ最後までご覧ください

登山専用⇒ ヤマレコ向けを見る | YAMAP向けを見る

この記事の結論

・Mibroのスマートウォッチを登山用で使うなら「Mibro GS Explorer」一択

・ただし、GPSをハードに使うと約15時間稼働なので、泊り登山でも充電なしで使いたいなら、
 他社の「Amazfit T-rex 3(ハード使用で13日)」の方が利点が大きい

・普段使い用なら低価格で操作性が高い「Mibro Lite 3 Pro」の方がおしゃれで使いやすい

【ご提供品】
PR 本記事は商品を提供いただき、レビューしています。

この記事を書いた人

ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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この記事を書いた人:ヤマノ

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

結論:Mibro GS Explorerは日帰り登山者にとって最適なウォッチ

Mibro GS Explorerは、一般的な日帰り登山者にとって最適なモデルと言えそうです。

なぜならテント泊、縦走など時間がかかる場面でも、GPSトラッキングが15時間はできるバッテリー容量なのでストレスなく使用できるからです。

さらに10気圧防水を備えているので、突然の雨もものともしない頑丈さ。最高輝度が高く、照り返す八木でも見やすい画面設計。多彩なワークアウトやセンサーを搭載し、登山をはじめとして積極的に屋外で使う方に向いたスマートウォッチです。

ヤマノ
ヤマノ

特に日帰りでの活動が多い方ならここまで低価格で機能がそろったモデルはなかなかないでしょう

スマホを取り出さずに簡易的なGPS地図が見られる

Mibro GS Explorerは、『ヤマレコ』や『YAMAP』の地図をダウンロードしてスマホに送ることで簡易的な地図が見られます。

地点名は見えないものの、おおよその現在地はつかめるので、手元で確認できるのはかなり便利です。

地形図まで見たいなら、コスパモデルではT-REX 3の方が優れた点はありますし、ダウンロードではなくYAMAPやヤマレコをスマートウォッチで直接起動したいならWEAR OS 対応の「TicWatch Pro5 Enduro」がニーズに合っているので、メリット・デメリットについては後述します。

ヤマノ
ヤマノ

2万円台で最小限の機能を求めるならMibro GS Explorerになるのは間違いありません

簡易的地図が見られるMibro Mibro GS Explorer。

痒い所に手が届く、ルート離脱アラート機能

同価格帯のスマートウォッチと比べてかなり安いMibroのスマートウォッチ。

安いだけでなく、必要な機能は網羅されています。

特に私が使用時に重視しているのが「ルート逸脱時のアラート機能」。これがあると道迷いのリスクが下げられるので、これだけでも導入の価値があると思っています。

ヤマノ
ヤマノ

スマホ側でルート外れ時の警告を設定することもできますが、ポケットに入れてると気付かないんですよね。スマートウォッチなら歩いてて手元が震えることはないので、一発で気づくことができます

・ルート逸脱リマインダーが搭載されており、計画と違う場所を歩くと通知が来て、ルート誤りに気づきやすい
・心拍数範囲を超えた場合の通知機能があり、ペース管理に役立つ
・距離や時間で通知を設定できるので、ファストトレッキングやトレランのトレーニングにも使いやすい

比較して分かるMibro GS Explorer

Mibroのスマートウォッチの展開はMibro GS Explorerを筆頭に、コスパの高いモデルがラインナップされています。

ただ多くの人はMibro商品と他社のスマートウォッチの違いが分からないと思いますので、まずはその違いから説明します。

まずは比較表をご覧ください。

商品名Mibro GS ExplorerAmazfit T-Rex 3TicWatch pro5 enduroGarmin Fenix 7 ProGarmin Epix ProGarmin Instinct 2SCoros Apex 2 Pro
販売価格27,50039,900円37,499円~
49,999円
121,000円132,000円49,500円68,200円
YAMAP
ヤマレコ
地図転送可能地図転送可能直接インストール可能地図転送可能地図転送可能地図転送可能地図転送可能
画面サイズ1.32 インチ1.5インチ1.43 インチ1.3インチ1.3インチ0.9インチ1.3インチ
解像度466×466
PPI:353
480 * 480
PPI: 322
326ppi260 * 260454 * 454156 * 156260 * 260
ミラー素材
ベゼル素材
Corning® Gorilla®ガラス
316Lステンレススチール
Corning® Gorilla®ガラス
316Lステンレススチール
サファイアクリスタル
7000系アルミニウム合金
サファイアクリスタル
DLCコーティングチタン
サファイアクリスタル
DLCコーティングチタン
化学強化ガラス
繊維強化ポリマー
サファイアクリスタル
グレード5チタン合金
重さ
(ストラップ含む)
約67.5g
約54.3g(ナイロンバンド)
68.3g44.7g73 g70 g52g66g
運動センサーPPG心拍数加速度計
ジャイロスコープセンサー
Mag/GPS衛星測位
高度気圧計
周囲光センサー
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
気圧センサー
環境光センサー
温度センサー
皮膚温度センサー
加速度センサー
ジャイロセンサー
HD PPG心拍センサー
SpO2センサー
皮膚温度センサー
低遅延オフボディセンサー
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
気圧高度計
環境光センサー
温度計
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
気圧高度計
環境光センサー
温度計
加速度センサー
地磁気センサー
気圧高度計
温度計
加速度センサー
ジャイロセンサー
地磁気センサー
気圧高度計
温度計
マイクなしありなしなしなしなしなし
バッテリー寿命ウォッチモード:最大60日間
GPS精度モード:最大10時間
GPSスマートモード:最大15時間
標準的な使用: 最大27日間
省電力モード: 最大40日間ハードな使用: 最大13日間
90時間(スマートモード)
45日(エッセンシャルモード)
スマートウォッチモード:
約18 日間+4 日間*
バッテリー節約モード:
約57 日間+116 日間** ソーラー充電
スマートウォッチモード:
約16日間
バッテリー節約モード:
約21日間
スマートウォッチモード:
約28日間
バッテリー節約モード:
約65日間
標準的な使用:24日間
タイトル詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

Mibroのスマートウォッチを選ぶ最大のメリットはコスパの高さです。2万円台でGPSスマートモードで15時間のバッテリー持ち、高解像度で視認性も良いので、地図機能に高度な使用感を求めないなら、最も良い選択になります。

ヤマノ
ヤマノ

登山は必要な道具が多いもの。予算に合わせて選択することは合理的ですよね

一方でバッテリー寿命、地名や等高線まで表示する地図が使いたいなら、Amazfit T-Rex 3の方が優れているので、泊り登山が多い人や地図の高性能を求める人はAmazfit T-Rex 3の方がニーズに合っています。

画像左がAmazfit T-Rex 3、右がMibro GS Explorer

また、快適性や使用感を重視すると、wear os搭載で直接yamapやヤマレコをインストールできる「TicWatch pro5 enduro」が最も優れています。ただwea osの場合、スマホ側でもyamap、ヤマレコを起動して連携が必要なので、スマホ電源が切れた時のバックアップとしては弱くなります。

ルート逸脱のアラートもTicWatchにはないので、スマートウォッチを取り入れる目的が遭難時のリスクを下げることなら、Mibro GS ExplorerAmazfit T-Rex 3の方が目的に合っていると言えるのでこの点は注意が必要です。

結論早見表

・コスパ重視で地図機能は最低限で良いなら、Mibro GS Explorer

・1回のGPS使用が15時間を超えることが多いか、地図には地点名や等高線が欲しいなら、
  Amazfit T-Rex 3

・遭難対策は気にせず、とにかく快適に使えることを重視するなら、YAMAP・ヤマレコが直接インストールできるTicWatch pro5 enduro

Mibro GS Explorerの特徴

ここではMibro GS Explorerの特徴について記載していきますね。

大型ディスプレイで見やすい画面

まず何といっても1.32インチの大型ディスプレイが特徴の1つです。

大型なだけでなく解像度も比較的高めの「466×466(PPI:353)」となっているので、屋外でとても見やすくなっています

最大輝度も1500nitsと高く、過去モデルと比べても野外使用での快適性を高めた設計と言えます。

さらに初期設定で周囲の明るさに合わせて自動調整、手首を傾けるだけで画面表示するようになっています。(offにすることも可能)

ヨメノ
ヨメノ

画面の大きさはもっと大きいモデル(Mibro GS Pro)もありますが、
トータルでGPS精度も高いMibro GS Explorerが結果的に満足度は高くなると思うよ
(GPS精度が低くて良い利用用途ならGS ProでもOK。詳しくは後述します)

Mibro GS Explorerの基本性能

ここではMibro GS Explorerの基本性能について記載します。

画面サイズ :1.32インチ
解像度   :353ppi 最大輝度:1500nits
バッテリー :460mAh 通常使用で約27日、GPSスマートモードで約15時間稼働
防水性能  :10ATM防水
耐久性   :316Lステンレススチールやガラス繊維強化ナイロン、Gorilla®ガラス
OS     :Wear OS by Google(Wear OS 3.5)
重さ    :約67.5(シリコンバンド含む)、約54.3(ナイロンバンド含む)
カラー   :オブシディアンブラック、デザートホワイト、ジャングルグリーン
サイズ   :約46.6×46.6×12.8mm
対応デバイス:Android 5.0以上、iOS10.0以上

ヤマノ
ヤマノ

この価格で10気圧防水はかなり凄い。解像度もやや高め。
バッテリー持ちも良く、日帰り登山なら困ることはなさそうです

ヨメノ
ヨメノ

CPU性能が高く動作も快適。バッテリー持ちも良く、さすがフラッグシップモデル。

Mibro GS Explorerの内容物

箱を開けると本体と充電ケーブル、交換用のストラップ(ナイロンバンド)が出てきます。

多くのスマートウォッチは交換用ストラップは別売りのことが多いので、これはありがたい。

ヤマノ
ヤマノ

交換ストラップの方が軽い上に洗いやすいので、
汗をかく登山で使うなら必須です

  • Mibro GS Explorer本体
  • 充電ケーブル
  • 説明書
  • 交換用ストラップ(ナイロンバンド)

充電ケーブルは独自形状のようで、他社との互換性はなさそうです。

説明書は日本語で分かりやすい記載となっていました。

交換用ストラップの外観は以下の通り。スマートウォッチのブランドによっては専用のドライバーがないと取り外しができないようなものもありますが、こちらはワンタッチで取り換え可能です。

(他社で言うと、10万近いCOROSのモデルと同様の構成に見えました)

ヤマノ
ヤマノ

低価格帯でありながら、これまで発売したスマートウォッチのいいところをきちんと機能に組み込んでいるのはさすがです

標準ストラップは22gに対して、交換用ストラップは9gでした。

普段使いなら標準のストラップ(シリコンバンド)の方がカッコイイですが、運動時に使うなら交換したいです。

Mibro GS Explorerの外観はスマートでシンプルなデザイン

ここではMibro GS Explorerの外観について記載していきます。

1.32インチの中型ディスプレイ

ディスプレイは一般的な時計のように丸型です。また、右側に3つのボタンがついています。真ん中のボタンはクラウンになっていて、回転させることで機能を選ぶことができます。

私が選んだ黒は普段使いでも違和感の少ない外観です

1.32インチというのは登山用のスマートウォッチとしては中型サイズ。とはいえ視認性が悪いということはないように感じました。

そうは行っても心拍数が上がる運動中はじっくり見れないので、どこに何が表示されるか覚えておけば良い感じでした。1回使ったら覚えられました。

ヤマノ
ヤマノ

私の場合、走ってる時は心拍数と距離、kmあたりのタイムを良くみるのですが、
ぱっと見で全部分かるので快適です

累積上昇や高度も表示されるので、登山中はここも小休止の時には便利そうです。

注意点として照り返しの強い日中は画面が見やすくて良いのですが、早朝や深夜など暗い場面では自動照度調節でも明るいので、手動で調節した方が良さそうです。

右が明るすぎて眩しい状態です。

ウォッチフェイス

ウォッチフェイスはスマホ側のMibro fitのアプリから変更することができます。

毎日気分によってウォッチフェイスを変えたり、服装やTPOに合わせてウォッチフェイスを変更することもできます。

ヤマノ
ヤマノ

例えば、12月にはサンタのいるクリスマス風、1月は正月風なんて言う風に
季節に合わせて変更するのも面白いです

Mibro GS ExplorerのGPS精度はデュアルバンドGPSでとても高い

Mibro GS ExplorerはGPSが搭載されています。

【デュアルバンドGPS(L1+L5 )&5衛星測位】GPS、GLONASS、北斗、ガリレオ、QZSSに対応しているので、精度はとても高いものになっています。

登山やジョギングなどのワークアウトなど、スマートフォンを持っていなくても、高い精度で現在地を教えてくれます。

ヤマノ
ヤマノ

登山で使うなら必須の性能だね。
Mibro GS ProやActiveと比べても性能アップしているよ

Mibro GS Explorerの操作性は高い

Mibro GS Explorerの操作性はとても高くなっています。

大型ディスプレイなのでタッチパネル操作が使いやすいのはもちろん、アナログ操作のクラウンとサイドボタンも付いています。

中央のクラウンは特に大型で設計されているので、手袋をしたままでも使いやすく、画面の切り替え、音量調節、拡大縮小など色々な操作を行うことができます

登山中など手袋をしていたり、運動中で汗をかいているとタッチパネルは操作しにくくなってしまうので、このようなアナログ操作が併用できるモデルはとてもありがたいですよね。

ヤマノ
ヤマノ

中央のクラウンは他社のクラウンと比べてもかなり大きく、
操作性が高いことが分かりました

他シリーズモデルとの比較

ここではMibro GS Explorerと他のモデルを比べてみますね。

商品価格目安防水性能GPS精度バッテリー容量駆動時間(GPSスマートモード)駆動時間(標準)ディスプレイ最大輝度音声通話クラウン詳細
Mibro GS Explorer¥27,50010気圧防水デュアルバンドGPS(L1+L5 )&5衛星測位460mAh15時間最大20日1.32インチ、PPI:3531500nitsなしあり詳細を見る
Mibro GS Pro¥19,8005気圧防水5衛星測位460mAh15時間最大20日1.43インチ、PPI:461記載なしありなし詳細を見る
Mibro GS Active¥18,8005気圧防水5衛星測位400mAh記載なし最大20日1.3インチ
PPI:277
記載なしなし無し詳細を見る
Mibro Lite 3 Pro
¥19,800なし5衛星測位350mAh記載なし最大15日1.32インチ PPI:353記載なしありあり詳細を見る

比較表から分かること

・GPS精度、防水性能は圧倒的にMibro GS Explorerが高く、クラウン搭載で操作性も優れていることが分かる。

・画面サイズについては1.43インチのMibro GS Proが優れているため、登山のようなGPS精度が重視されないスポーツなら、GS Proでも良い。

・普段使い用では防水性はないが、操作性が高く、おしゃれなMibro Lite 3 Proが優れている

比較表で見るMibro GS Proとの違い

商品価格目安防水性能GPS精度バッテリー容量駆動時間(GPSスマートモード)駆動時間(標準)ディスプレイ最大輝度音声通話クラウン詳細
Mibro GS Explorer¥27,50010気圧防水デュアルバンドGPS(L1+L5 )&5衛星測位460mAh15時間最大20日1.32インチ、PPI:3531500nitsなしあり詳細を見る
Mibro GS Pro¥19,8005気圧防水5衛星測位460mAh15時間最大20日1.43インチ、PPI:461記載なしありなし詳細を見る

ここでは、Mibro GS Proとの違いを見てみましょう。
主にGPS精度と防水性能、画面操作のしやすさ、画面サイズで違いがでています。

ヤマノ
ヤマノ

ほとんどはMibro GS Explorerの方が性能が高いけど、
画面サイズだけはGS Proの方が大きくて見やすいってことだね

基本はMibro GS Explorerを選んでおけば間違いない。

ただ予算の都合上、1万円台じゃないと厳しいなら、バッテリー持ちが変わらないので、Mibro GS Proでも妥協できる範囲と言えるでしょう。

  • 防水性能10気圧
  • GPS速度は早く精度も高い
  • クラウンと2ボタンで操作しやすい
  • 防水性能5気圧
  • GPS速度はそこそこ早く精度も高い
  • 2ボタンで操作はそこそこしやすい

比較表で見るMibro GS Activeとの違い

商品価格目安防水性能GPS精度バッテリー容量駆動時間(GPSスマートモード)駆動時間(標準)ディスプレイ最大輝度音声通話クラウン詳細
Mibro GS Explorer¥27,50010気圧防水デュアルバンドGPS(L1+L5 )&5衛星測位460mAh15時間最大20日1.32インチ、PPI:3531500nitsなしあり詳細を見る
Mibro GS Active¥18,8005気圧防水5衛星測位400mAh記載なし最大20日1.3インチ
PPI:277
記載なしなし無し詳細を見る

ここでは、フラッグシップモデルのMibro GS Explorerと、GS Activeを比較してみます。

画面サイズは同一ですが、ほとんどの性能がMibro GS Explorerの方が優れています。解像度やバッテリー容量も少し数値が落ちることになるので、あえてMibro GS Activeを選ぶメリットはないと言えるでしょう。

ヤマノ
ヤマノ

予算上の都合でMibro GS Explorerが選べないとしても、
性能が高いMibro GS Proを選んだ方が良いと判断しました

  • 防水性能10気圧
  • GPS速度は早く精度も高い
  • クラウンと2ボタンで操作しやすい
  • バッテリー容量は460mAh
  • 防水性能5気圧
  • GPS速度はそこそこ早く精度も高い
  • 2ボタンで操作はそこそこしやすい
  • バッテリー容量は400mAh

Mibro GS Explorerを選ぶメリット・デメリット

Mibro GS Explorerを選ぶメリットは、地図表示やバッテリー持ちが良い以外にも登山に向いた機能が多数あるところです。

最大酸素摂取量、心拍数などは体の疲れや不調を数値で知ることができますし、天気アプリをインストールすればルートと同時に天気も確認することができます

普段使いで便利なのがこの天気、ワンタップで気温や天気が確認できるので、便利です。

一方でデメリットには、 バッテリー持ちがGPSスマートモードで15時間と長期間充電ができない場合ではやや容量が不足していることが挙げられます。

また、アウトドアモデルで、普段使いの決済を便利にするような機能は搭載されていません。

特に決済機能はないので、Felicaに対応していないのでSuicaなどが使えないことは日常での利便性を重視する人には気になるところかもしれません。

メリット
デメリット
  • 2万円台でGPS使用で15時間、通常使用で約20日とバッテリー持ちに優れている
  • 精度の高いGPSで安心のルート案内
  • バッテリーの持ちが良い
  • クラウンで操作がしやすい
  • 登山やランニングなど運動をあまりしない人には機能が豊富すぎる
  • Suicaに対応していない
  • バッテリー持ちは、GPS使用では15時間なので、泊りでは少し不安
  • アウトドアモデルなので普段使い用としてはややゴツイ
ヤマノ
ヤマノ

アウトドアモデルでSuicaが使えるのはかなり高価なモデルが多いので仕方ないところ。目的がアウトドア専用の製品と考えておこう

それと若干の注意点としては装着してすぐに登山を開始した場合、心拍数の計測が正確に表示されるまで少し時間がかかるように感じました。

左で心拍数122に対して、右(Mibro)で心拍数79。しばらくするとほぼ同値に落ち着きました。

これは製品ではなく、使い方の問題であるところが大きいので、運動時だけ使いたい場合も運動を始めるしばらく前から装着しておいた方が計測が安定するように感じました。

ヤマノ
ヤマノ

毎回ずれるわけじゃないけど、普段使い用のスマートウォッチと運動用のスマートウォッチを分けて使いたい人は注意しよう

Mibro GS Explorerは登山用のエントリーモデルにおすすめ

今回紹介したMibro GS Explorerは登山でもガンガン使いたい方におすすめのスマートウォッチです。

画面は大きくて見やすく、バッテリー持ちが良いので日帰りから1泊の山行でも使うことができるからです。

詳細なレポートで後から分析に使えます。以下は登り始めにペースを上げすぎて途中でペースダウン。下りは好調で降りて来た様子です。

これを見れば、次回は心拍数オーバーのアラートを設定して、ペースオーバーにならないようにしようと考えることができます。

ヤマノ
ヤマノ

多少Gps制度が下がっても予算を抑えたいなら、Mibro GS Activeが候補になります

また、運動をしない方にはやや機能が豊富すぎる、と思われるかもしれませんが、画面が大きくバッテリー持ちが良いのは、普段使いメインでも十分メリットがあります

あなたの登山にぜひ検討してみてください。

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