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【2024年】立山登山 雷鳥沢キャンプ場(テント場)の混雑・温泉・予約要否とアクセス方法

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

雷鳥沢キャンプ場は2023年4月22日より営業開始しています。

ヤマノ
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毎年4月下旬頃~10月下旬が営業期間の目安です。
※事前予約不要なので、余裕をもって計画しましょう

>立山への登山口になる扇沢へ行くツアーバスを予約する

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【協力金の改定について】令和3年4月より次のとおり改定します。
(変更前) 1泊1名につき500円(3泊目以降1,000円追加料金なし) 

(変更後) 1泊1名につき1,000円
※小学生以下無料みなさまのご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。※事前予約は不要です。

とやま観光ナビより
この記事でわかること
・雷鳥沢キャンプ場の利用方法がわかる

詳細はとやま観光ナビのホームページをご覧ください。

雷鳥沢キャンプ場は、立山三山の縦走から劔岳への登頂を目指すベースキャンプとして、初心者から上級者までいつも賑わっています。今回はそんな雷鳥沢キャンプ場に訪れて、様子を知れべてみました。皆さんが行かれる際の参考になれば幸いです。

調べたい道具をクリック

・基本情報

幕営数:300張以上(8月の雨天時は100張り、9月の連休は900張り超でした)
予 約: 不要。受付は、敷地内の雷鳥沢野営管理所
料 金:1000円/人 、2泊以上は何泊でも1000円
水 場:あり
トイレ: あり
電波:無料wifi、電波かなり入る(室堂~キャンプ場~劔御前で検証)
風: 普通、樹林帯ではないので、少し強いときもある
ハンモック泊:不可

・電波情報

室堂~雷鳥沢キャンプ場~剱御前までドコモ回線で4Gでした。室堂につくまで、立山側からの美女平~室堂のあたりは圏外となる区間もあります。

野営受付所にwifiについて記載があり、無料で利用できます。

テント泊には110g~の超軽量なモバイルバッテリーがあると便利です

・駐車場&アクセス情報

雷鳥沢キャンプ場には、室堂から歩いてです。

では室堂まではどのようにアクセスするのでしょうか?
メインとなるルートは富山側と長野側の2つです。

富山側 立山→(ケーブルカー)女神平→(バス)室堂のルート

立山icより40分で立山駅駐車場に到着します。無料駐車場が900台、臨時駐車場が約600台もありますので、停められないということはないでしょう。但し、駅に近い方から埋まっていきますので、混雑時は多少は歩くことを覚悟しましょう。

立山駅の前にはチケット売り場があり、片道、往復のチケットが購入できます。室堂までは大人往復4940円です。

立山駅から女神平まではケーブルカーで7分ほどでアクセスします。チケットは改札にバーコードをかざして通ります。往復切符の場合はなくさないように気を付けましょう。

女神平から室堂まではバスに乗り換えて50分ほどです。荷物を預けるので、ザックの外付けは外しておきましょう。貴重品は手荷物で!

室堂についたら右手に登山届を出す場所があります。登山口は屋上の展望台にあります。屋上への階段には天気予報や事故情報などがありますので、目を通しておきましょう。

室堂駅内にはレストランやお土産屋さんもあります。

長野側 扇沢→(バス)黒部ダム→(ロープウェイ)大観峰→(バス)室堂のルート

扇沢の駐車場は、無料駐車場が約230台、優良駐車場が350台、臨時駐車場が600~800台となります。

扇沢駅の1階でチケットを購入してトロリーバスで黒部ダムに向かいます。室堂までの料金は大人往復9210円です。黒部ダムを経由するので、立山から向かうより、観光客が多いです。

黒部ダムではgw時期は雪の大谷といった見どころがあります。夏期はダムの放水が見どころです。ダムカレーも有名です。

黒部ダムから大観峰までロープウェイでアクセスし、その後はトロリーバスで室堂に到着します。

・山小屋情報

雷鳥沢キャンプ場の近くにはたくさんの山小屋があります。日帰り温泉を利用できる施設もありますので、ぜひ立ち寄りたいです。

温泉
混雑時期は、コロナの影響もあり、利用できる日帰り温泉はかなり制限されます。

ロッジ立山連峰


7/23四連休は、ロッジ立山連峰で温泉に入ることができました。配管の工事中で湯量が少なく、湯船の湯で体を洗うことになりますが、露天はいい湯でした。


ゆったり2人、詰めても3人しか入れないので、可能な限り早い時間がおすすめです。貴重品はフロントに預けます。
テイクアウトのメニューもあり、素敵なロッジでした。

飲み物や食べ物、テイクアウトメニューも充実しています。

私が訪れたときは配管工事中で湯量が少ないため、500円で利用できました。湯舟の水で頭を洗うことになるのが難点ですが、露天風呂がとても良かったです。

シャンプーも置いてありました。

雷鳥沢ヒュッテ
日帰り温泉が利用できます。ただし、混雑時は宿泊者のみとなります。宿泊は予約必須なので、事前に電話しておきましょう。

みくりが池温泉
日帰り温泉が利用できます。2020年はコロナの影響で日帰り入浴は当面休止なようです。

泊まりなら心配ないので、ぜひ予約して行きましょう。

・受付方法

受付は室堂方面からやってきて、北東に位置しています。隣にはトイレがあり、受付で提出する登山計画書は、トイレ入って左手にも置いてあります。

写真正面が受付、右側のくっついてる建物はトイレです。トイレ前のテントは夏季診療施設と思われます。

野営受付所で野営申込書と登山計画書を提出きます。
紙は受付所中とトイレ入って左に置いてあります。

2020年はコロナ対策のため、中に入るのは2名までだったので、受付所前には行列ができます。午後すぐまでなら混みにくいので、混む前に受付をおすすめします。

室内では登山計画書と野営申込書を書きます。1泊500円、2泊以上は何泊でも1000円なので、4泊するという方もいらっしゃいました。

注意事項の説明があります。

1.テントタグは建物から見える側につけること

2.食料、ごみはテント内に保管すること

3.ごみは持ち帰ること

4.水場はトイレ目の前とトイレ前にあります。

5.トイレチップは代金に含まれています。

6.トイレ個室内には詰まりそうなものは持ち込まないこと

7.ロッジ立山連峰の売店、日帰り入力を利用しましょう。

・水場

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水場は6つの蛇口があり、いくつかは取っ手が壊れており、水が流しっぱなしになっています。夕食前の時間帯はやや混雑しますが、蛇口が多いのでそこまで混みません。

煮沸して飲むようにと書いてありますが、私はガブガブ飲んでいました。気になる方は浄水器を通したり、煮沸して使うと良いです。雨のときは水溜まりになりますが、飛び石があるので、濡れずに利用できます。

汲むのに手間取っていると後ろの人に迷惑が掛かってしまうので、広口のナルゲンボトルがあると便利です。

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・トイレ

綺麗なトイレです。男女分かれており、手荒いの水が流しっぱなしです。数が多いので混みにくいですが、繁忙期はかなりの人数が宿泊するので、朝夕は混雑します。特に連休の好天時は信じられないくらい並ぶので、早め早めの行動が必要となります。

100張りや300張りくらいならほぼ行列はないです。受付の行列の方が長いです。

・テントを張るべき場所

上の写真をご覧ください。手前が受付所、右奥が静かに過ごしたい人向けの場所です。

水場横から受付所を見るとこんな感じです。水場のすぐ横はスペースが狭く、水も溜まりやすいので、少し空いています。トイレ前は利便性が高いので比較的人気です。トイレが綺麗なので、匂いもありません。

夜に照らされることもあるので、個人的には避けてしまいます。この辺は好みとなります。

画像左下には雷鳥沢野営場の看板があります。写真で分かるようにところどころにテーブルが置いてあるので、テーブル横にテントを立てると料理を作ったりするのに便利です。

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雨天時はタープを利用している方も多いです。私のタープ利用について、参考情報をまとめていますので、参考まで

画像右上の水が溜まりやすいエリアから受付所を見たところです。ところどころ手ごろな石があるので、設営に使えます。

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以上、雷鳥沢キャンプ場のご紹介でした。劔岳方面に歩いていけば、劔御前で日の出を見ることもできます。道中では市内の夜景や雷鳥沢を一望することもできますので、周囲の散策もおすすめです。

雷鳥沢キャンプ場

もちろん定番の立山三山の縦走や劔岳への挑戦も魅力的ですので、何度も行きたいテント場と言えると思います。

唯一気になるところとしては、過去に盗難騒ぎがあったことです。念のため盗難対策をした上で訪れましょう。

登山のテント場(キャンプ場)での盗難被害と対策について 

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