シュラフカバーは、1度使うと便利で手放せない装備の1つですよね。
シュラフの濡れ対策はもちろん、保温性の向上、単体使用もできるなど、幅広い使い方ができるからです。
また、シュラフの機能と性能を上げることができるので、より安全な登山を行うことができます。
今回はそんな、地味ですが便利なシュラフカバーについて記載していきます。

シュラフカバーは寒さや濡れを防ぐだけでなく、単体で夏も便利に使うことができます。

テント泊をしていると寝袋が結露で濡れてげんなりすることがあります

テントは速乾性タオルで拭けばいいけど、寝袋は乾きにくいんだよなあ

そんなときはシュラフカバーを使って寝袋がそもそも濡れないようにするといいですね。
| 商品 | エスケープヴィヴィ | ウェザーテックシュラフカバースーパーライト | ゴアテックスインフィニアムシュラフカバー ウルトラライト | 高透湿防水 シュラフカバー レギュラー | ![]() ウォータープルーフ スリーピングバッグカバー | エバーブレススリーピングバッグカバー |
| メーカー | SOL | イスカ | イスカ | オクトス | ナンガ | ファイントラック |
| 素材 | 不織布(裏面アルミ蒸着) | ウェザーテック | ゴアテックスインフィニアム | SOFANDE | M2(防水透湿素材)、 C6撥水 | エバーブレス3D |
| レイヤー | 2レイヤー | 3レイヤー | 3レイヤー | 2レイヤー | 2.5レイヤー | 2.5レイヤー |
| 重さ | 241g | 410g | 360g | 265g(収納袋10gを含む) | 505g | 275g(収納袋込み) |
| サイズ | 81×213cm | 84×209cm | 87×209cm | 83×202cm | 85×220cm | 80×205cm |
| 収納サイズ | 11×17cm | 8×8×22cm | 7×8×22cm | 8×12.5×18cm | 11×13cm | 9.5×9.5×13cm |
| 詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
シュラフカバーって何?
シュラフカバーはその名の通り、シュラフ(寝袋)のカバーです。主な機能は、
・シュラフをテント内の結露などの濡れから守る
・シュラフの保温能力を上げることができる
・モデルによっては単体で使うことができる
となっています。
近年の主流になっているダウンシュラフは、濡れに弱く1度濡れてしまうと乾きにくいのはもちろん、濡れることにより保温力が下がってしまいます。シュラフカバーは、そんなダウンシュラフの弱点をカバーでき、テント内結露などの濡れから守ることができます。
次に保温力の向上です。シュラフカバーの多くは雨具と同じような素材で、薄い1枚の布ですが、このわずか1枚の布があることで、シュラフの保温性を高めることができます。万が一、想定よりも気温が下がった場合でも、シュラフカバーがあることによって対応することができます。
最後に、ややイレギュラーな使い方ですが、盛夏の低山など気温が下がらない場面では、シュラフカバー単体で使うことができ、装備を大幅に軽量化することができます。

シュラフの機能と性能を高めるのがシュラフカバーです
シュラフカバーって必要なの?
結論から言うと、シュラフカバーは必須のものではありません。
ですが登山に取り入れることで、より安全で快適なテント泊を楽しむことができます。
先ほども記載しましたが、急な気温変化によるテント内の結露対策としてや、保温力の向上、単体使用などでの装備の軽量化など、様々な気候の変化と山行により対応しやすくなるからです。
ベテランの方はシュラフカバーを持っている割合が多いと思いますが、初心者の方も余裕があれば、シュラフを購入するタイミングでセット購入もアリです。

シュラフカバーは1度使うと便利で手放せなくなります
シュラフカバーの選び方
ここではシュラフカバーの選び方について記載していきます。確認することは、
・自分のシュラフが入る大きさか確認する
・収納サイズや重さを確認する
・単体使用や、丈夫なモデルが良ければ3レイヤーか2.5レイヤーを選択する
となっています。
まず、シュラフが入らなければ何にもならないので、使用時のサイズ確認は必須です。
次に、収納サイズや重さです。1泊やあまり荷物の多くならない低山メインの使い方なら、それほど気にしなくても良いですが、荷物が多くなりがちな高山や縦走などで使う場合は、できるだけコンパクトで軽いシュラフカバーを選びましょう。
単体での使用も想定するなら、3レイヤーか2.5レイヤーがおすすめです。内側にも生地があるので、防水透湿素材の生地が身体に張り付きにくく、快適に使用できるからです。

迷ったら丈夫で使い勝手の良い3レイヤーにするのもアリです。
おすすめのシュラフカバー
ここからはおすすめのシュラフカバーを紹介していきます。
241g エスオーエル(SOL) エスケープヴィヴィ
エスケープヴィヴィは、エマージェンシー用に近いシュラフカバーですが、軽くてコンパクトなので、毎回使うわけではないシュラフカバーとしておすすめの商品です。
素材は、マスクなどで使われている不織布なので、透湿性があります。保温性については、内側にアルミが蒸着されているので、熱を反射し保温性は高くなっています。
また、立体裁断なので、シュラフを入れても違和感がなく使うことができます。
ストレッチせず、やや耐久性が低いデメリットはありますが、軽くてコンパクト、日帰りでもエマージェンシーシートとして使えるなど、メリットも多くあります。

1グラムでも荷物を軽くしたい方におすすめです
詳細な調査や比較記事は以下の記事をご覧ください。
素材 :不織布(裏面アルミ蒸着)
レイヤー :2レイヤー(不織布+アルミ)
重さ :241g
サイズ :81×213cm(全長)
収納サイズ:11×17cm
410g イスカ(ISUKA) ウェザーテック シュラフカバー スーパーライト
イスカのウェザーテックシュラフカバー ウルトラライトは、防水透湿素材を使ったスリーレイヤーのシュラフカバーです。
防水透湿素材を使っているので、保温性の向上はもちろん、透湿性もあるので寝ている間にシュラフから出る湿気は外に出るので、快適に使うことができます。
また、チャックが付いているので、シュラフにかぶせやすいのはもちろん、スリーレイヤーの構造と合わせて、盛夏では単体で使うこともできます。
価格と性能のバランスが良いシュラフカバーなので、幅広い方におすすめです。

フードとジッパーの無い270gと軽量なフードレスモデルもあります
素材 :ウェザーテック(防水透湿素材)
レイヤー :3レイヤー
重さ :410g
サイズ :84(肩幅)×209cm(全長)
収納サイズ:8×8×22cm
購入後、随分してからのレビューです。購入してから5年以上使用しています。製品に異常はありません。ダウンの寝袋は濡らしてしまうと大変なので購入しました。シングルウォールのテントなので夏は結露、冬は霜の雪が降ります。そんな環境でも寝袋を濡らさずにしっかり守ってくれました。また、カバーを使用すると保温効果もあるような気もします。重量は軽くはありませんが、丈夫でしっかりした作りで長く使用出来ます。長く使用出来て品質もしっかりして安心できます。オススメのシェラフカバーです。
amazonレビューより
360g イスカ(ISUKA) ゴアテックス インフィニアムシュラフカバー ウルトラライト
ゴアテックス インフィニアムシュラフカバー ウルトラライトは、ウエザーテックモデルよりも軽く、収納サイズが小さいモデルです。
防水透湿素材にゴアテックスを使っており、耐水圧もウェザーテックモデルよりも高くなっています。
ウェザーテックモデルよりも、軽量コンパクトで耐水圧も高いので、高山や冬など厳しい条件での使用を考えている方は、こちらのゴアテックスモデルがおすすめです。

肩回りや腰回りの幅が広いワイドモデルもあります。
素材 :ゴアテックスインフィニアム
レイヤー :3レイヤー
重さ :360g
サイズ :87(肩幅)×209cm(全長)
収納サイズ:7×8×22cm
冬のテント泊では、テント内壁の濡れによってシュラフが湿ってしまうことが多々あります。そのためシュラフカバーを使われることが多いと思うのですが、こちらのシュラフカバーは冬用のシュラフでも余裕を持って入れることのできるワイドサイズ。ダウンが潰れにくいですし、なにより広いことによって出し入れがしやすいためにストレスが少ないことが良いポイントだと思っています。
イスカHPより
265g oxtos(オクトス)高透湿防水シュラフカバー レギュラー
値段も安く、軽い、収納サイズも小さいと3拍子揃ったシュラフカバーです。
生地には旭化成の防水透湿素材「SOFANDE」を使っています。性能は耐水圧20,000mm、透湿性20,000g/m2・24hrs(JIS L-1099B-1法)となっていて、かなりの高性能です。
生地は2レイヤーなので、単体での使用には向かない代わりに、265gという軽さと価格の安さが特徴です。

約22g軽いライトモデルと、ワイドモデルもラインナップされています。
素材 :SOFANDE(防水透湿素材)
レイヤー :2レイヤー
重さ :265g(収納袋10gを含む)
サイズ :83(肩部)×202cm(全長)
収納サイズ:8×12.5×18cm
冬キャンプにハンモック泊をするのでシュラフ表面の結露防止やウィンドシールドの役割で購入。
amazonレビューより
保温機能は無いが、外気を通さずダウンシュラフの熱を逃さないので結果+5℃くらいのスペックアップが見込めた。
また、透湿素材なので比較的サラッとしており内部の結露も抑えられている。
冬の雪洞泊にも必要なものである。
505g ナンガ (NANGA) ウォーター プルーフ スリーピング バッグ カバー
ウォーター プルーフ スリーピング バッグ カバー は、505gと重たいですが、50デニールの太い糸を使った丈夫なスリーピングバッグカバーです。
また、縫い目にはシームテープが貼られているので、縫い目からの浸水の心配もないのが特徴。
やや重たいですが、丈夫で防水性も高いので、長く使いたい方や、キャンプ、荷物が重くなりにくい、1泊の低山登山におすすめです。

暑い時期の単体使用にも向いています。
素材 :M2(防水透湿素材)、 C6撥水
レイヤー :2.5レイヤー
重さ :505g
サイズ :85×220cm
収納サイズ:11×13cm
NANGAの寝袋(750FP)を長年使用しているのですが、テント内が結露して寝袋に水滴被害が出ると保温力が落ちるので困っていました。これで怖いものなしですね。気分の問題かもしれませんがより寝袋が暖かくなったような気もします。
amazonレビューより
あと、撤収前に寝袋を干したりしていたんですけど、外側が濡れてないと乾干しも簡単で良いので楽ちんですね。
ファイントラック:エバーブレスシュラフカバー
レインウェアでも使われているファイントラック社の独自素材「エバーブレス3D」が使用されたシュラフカバーで、他のシュラフカバーに比べて軽くてコンパクトなのが特徴です。
コンパクトな理由は、2.5レイヤー構造になっているから。また、重さも275g(収納袋込み)と、かなり軽くなっています。
3レイヤーと2レイヤーのいいとこどりのようなエバーブレスシュラフカバーは、軽さと機能性を両立させたスリーピングバッグカバーです。
素材 :エバーブレス3D
レイヤー :2.5レイヤー
重さ :275g(収納袋込み)
サイズ :80×205cm
収納サイズ:9.5×9.5×13cm
まとめ
シュラフカバーは1度使うと便利な物。
登山道具としての出番は少ないかもしれませんが、1つあれば長く使え、シュラフの濡れ対策はもちろん、保温性の向上、単体使用もできるなど、幅広い使い方ができます。
なんといってもシュラフカバーは、濡れから防ぎ、保温性を向上させることで、シュラフの使用範囲を広げ、快適性を高めてくれます。
テント泊をするなら持っていて損の無いアイテムの1つです。
みなさんも、今回の記事を読んで、自分に合ったシュラフカバーを見つけましょう!
























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