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【最強の裏技】登山にデュアルSIMのスマホがおすすめな理由

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

日常だけでなく、登山でも必須となってきているスマートフォン。

登山用アプリを入れて地図として使っている方も多いですよね。

地図として使う場合は電波が通じなくても機能しますが、きれいな景色などを見た時にリアルタイムで友人に知らせたくなったり、家族などに安否を知らせるためにすぐに連絡を取りたいこともあります。

そんな時は登山中とはいえ電波が入るに越したことはありませんよね。電波の入りやすさは携帯電話会社によって違うので、できるだけ電波の入りやすい携帯電話会社を一つに絞らなくてはなりません。

ですが今回紹介するデュアルSIMのスマートフォンなら、1台のスマートフォンで2つの携帯電話会社の電波を使うことができるので、より電波が通じやすくなります

今回はそんな繋がりやすいデュアルSIMスマートフォンを紹介していくだけでなく、選ぶ時の注意点も記載していくので、登山時のスマートフォン選びの参考にしてくださいね。

ヤマノ
ヤマノ

電波が通じれば遭難時にすぐに連絡ができ助かりやすくもなります。

Redmi 12 5GWP32Reno11 AROG Phone 8Zenfone 11 UltraXperia 10 Ⅵ
メーカーシャオミ(Xiaomi)オキテル(OUKITEL)オッポ(OPPO)エイスース(ASUS)エイスース(ASUS)ソニー(SONY)
重さ200g297g177g225g225g164g
防水IP53IP68/IP69KIP65IP65/IP68IP65/IP68IPX5/IPX8
防塵IP53IP68/IP69XIP65IP65/IP68IP65/IP68IP6X
バッテリー容量5,000mAh6,300mAh5,000mAh5,500mAh5,500mAh5,000mAh
画面サイズ6.8インチ5.93インチ6.7インチ6.78インチ6.78インチ6.1インチ
カメラ性能画角不明画角不明超広角約15mm超広角12.7mm超広角12.7mm超広角16mm
承認機能顔、指紋顔、指紋顔、指紋顔、指紋指紋
作業用メモリ4~8GB12GB8GB16GB12~16GB6GB
容量128~256GB128GB128GB256GB256~512GB128GB
外部ストレージmicroSDXCmicroSDmicroSDXCなしなしmicroSDXC
充電ケーブルUSB-CUSB-CUSB-CUSB-CUSB-CUSB-C
タイトル詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
各メーカーHP、amazonより
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ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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この記事を書いた人:ヤマノ

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

現代登山のスマホは登山道具といっても過言ではない

かつて登山における携帯電話は、電波も通じず、オフラインのアプリもなく、山において無用の長物でした。

ところが、現代の登山において、山の中でも携帯電話が通じる場所も多くなり、GPSを活用して地図も利用できるようになりました。

そのため、実際に遭難したが、地図アプリをインストールして戻ってこれたという事例も少なくありません。

もはやスマートフォンは、登山道具としてとらえて良いくらいですよね。

ヤマノ
ヤマノ

緊急時の連絡や、登山中に自分の居場所を家族に知らせることもできます。

携帯電話のキャリアの選択が遭難時に救助を呼べるかに影響する

遭難時で最も多い理由は道迷い、転倒・滑落です。

こんな緊急事態に救助を呼ぶことができれば、命を失うこともありません。

ですが、携帯電話のキャリアによって電波の入りやすさが違うのも事実。

いざという時に困らないように、通信域が広いキャリアを選択する必用があります。

ヤマノ
ヤマノ

とくに登山時に使う携帯電話のキャリアは大切です。

回線の選択は、docomo一択

地域によってはau回線やソフトバンク回線が強いことはありますが、たいていの地域ではdocomo回線の方が山岳地域をカバーしています。

新たに独自回線が始まった楽天はまだまだ都市部のみになっています。

そのため、登山で使用する携帯電話のキャリアはdocomoがおすすめ

ですが、さらに登山時のスマートフォン利用を快適にするにはau回線も使いたいところ。理由は、日本アルプスを中心に富士山を含む関東周辺や西日本の山小屋で、衛星電話のスターリンク(Starlink)を利用したwi-fi利用が無料でできるからです。(その他の回線は有料)

普通のスマートフォンではどちらか一方の回線を選択するか、それぞれの回線を契約したスマートフォンを1台ずつ2台持ち歩くしかありません。

そこでとても便利なのが、1台で2つの回線を使えるデュアルSIM対応のスマートフォンです。

ヤマノ
ヤマノ

以下でデュアルSIMスマートフォンについて説明していきます

デュアルSIM機能があるスマホを選択すること

デュアルとは『2つ』や『2通り』という意味です。

つまりデュアルSIMのスマートフォンは、1台で2つのSIM(回線)を切り替えて使うことができるスマートフォンのことです。

デュアルSIM機能搭載のスマートフォンは、登山中はdocomo回線を使い、auのみが通じる山域やスターリンクのwi-fiが使える山小屋ではau回線を使うというような、回線の切り替えをスマートフォンの設定を切り替えるだけで簡単にできます。

あすか
あすか

デュ、デュアルSIMって何?

りお
りお

デュアルSIMというのは、
2つの携帯回線を切り替えて使える機能のことらしいよ

あすか
あすか

なるほど。確かにauだけ繋がるところや
docomoだけ繋がるところがあるって多いかも

ヤマノ
ヤマノ

2種類組み合わせて使えるというのは、
1種類だけより確実に対応範囲が増えます

au回線を使うときに注意すること

au回線を使うときには、DSDV対応機であることに注意しましょう。

通信には3G(古い)、4G、5G(新しい)があり、auでは3Gの通信サービスがすでに終了しており、4Gか5Gの通信サービスのみになっています。

一方でDSDVに対応していない機種は、片方のSIMは3Gしか使えないためauの回線は使えなくなってしまうからです。(DSDV対応機はどちらのSIMも4G、5Gが使える)

基本的には2018年以降に発売されたスマートフォンであればDSDVに対応しています。これから紹介するモデルも全てDSDV対応です。

ヤマノ
ヤマノ

価格を抑えるために古いモデルを選ぶ場合は注意しましょう

おすすめのデュアルSIM搭載のモデル

Redmi 12 5GWP32Reno11 AROG Phone 8Zenfone 11 UltraXperia 10 Ⅵ
メーカーシャオミ(Xiaomi)オキテル(OUKITEL)オッポ(OPPO)エイスース(ASUS)エイスース(ASUS)ソニー(SONY)
重さ200g297g177g225g225g164g
防水IP53IP68/IP69KIP65IP65/IP68IP65/IP68IPX5/IPX8
防塵IP53IP68/IP69XIP65IP65/IP68IP65/IP68IP6X
バッテリー容量5,000mAh6,300mAh5,000mAh5,500mAh5,500mAh5,000mAh
画面サイズ6.8インチ5.93インチ6.7インチ6.78インチ6.78インチ6.1インチ
カメラ性能画角不明画角不明超広角約15mm超広角12.7mm超広角12.7mm超広角16mm
承認機能顔、指紋顔、指紋顔、指紋顔、指紋指紋
作業用メモリ4~8GB12GB8GB16GB12~16GB6GB
容量128~256GB128GB128GB256GB256~512GB128GB
外部ストレージmicroSDXCmicroSDmicroSDXCなしなしmicroSDXC
充電ケーブルUSB-CUSB-CUSB-CUSB-CUSB-CUSB-C
タイトル詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
各メーカーHP、amazonより

コスパ+大画面:6.8インチ画面 シャオミ:Redmi 12 5G

シャオミのRedmi12 5Gは、2024年7月時点でamazon売り上げ1位の人気機種の1つ

さらに画面サイズも6.8インチと大きく、フルHD+で解像度も十分です。

防水性能はIP53(後半の数字3が防水性能)と他のモデルと比べるとやや弱いですが、よほどの雨で使うのでなければ登山使用にも十分な性能です。

デュアルSIMスマートフォン初めの1台としてとてもおすすめのモデルです。

ヨメノ
ヨメノ

SIMカード / microSD スロットには、nanoSIMカードを二枚、またはnanoSIMカード一枚とmicroSDカード一枚を入れることができます。

ヤマノ
ヤマノ

デュアルSIMかつmicroSDカードを使いたい場合は、eSIMを併用しなければならないところは注意です。

重さ       :200g
画面サイズ    :6.8インチ
解像度      :2,460×1,080、396ppi
リフレッシュレート:90Hz
プロセッサ    :Qualcomm Snapdragon4 Gen2
色展開      :3色

良い点
悪い点
  • 価格がリーズナブル
  • 画面が6.8インチと大きい
  • 200gとやや軽い
  • 超広角カメラ性能が低い
  • 他のモデルと比べると防水性のがやや低い

ガチ登山者におすすめ:−30℃〜60℃に耐えられる「OUKITEL WP32」

防水防塵性能がIP68/IP69Kと非常に高く、夏はもちろん厳冬期まで使えるハイスペックアウトドアモデルです

防塵性能をしめす6は、塵の侵入無しというもっとも高い防塵性能で、防水性能をしめす8は、水深1m以上に継続的に使っても使用でき、9Kは至近から高圧、高温のウォータージェット耐性があることを示しています。

また、アメリカ国防省制定のMIL-STD-810Hに準拠しています。

6,300mAhのバッテリー容量と上記の耐久性で、297gという重さも納得できます。

オキテルWP32は、がっつりと登山に使いたい方に向いたスマートフォンです

ヤマノ
ヤマノ

eSIMには対応していないので、microSDカードを使うとデュアルSIMはできないので注意しましょう

重さ       :297g
画面サイズ    :5.93インチ
解像度      :1,440×720、271ppi
リフレッシュレート:60Hz
プロセッサ    :Unisoc Tiger T606
色展開      :2色

良い点
悪い点
  • 防水・防塵性能が高い
  • 6,300mAhとバッテリー容量が多い
  • MILにも準拠で登山でも安心して使える
  • 超広角カメラ性能が低い
  • 297gと重たい
  • 5.93インチとやや画面が小さい

軽さ重視の方におすすめ:177gでIPX65の防水性能 OPPO:Reno11 A

オッポのReno11 Aは、177gと軽いだけでなく、6.7インチの大画面と防水・防塵性能で、バランスの良いスマートフォンです。

カメラも15mmの超広角があり、景色を撮影する時はもちろん、普段使いでも使いやすくなっています。

ディスプレイはFHD+でリフレッシュレート120Hzなので、こちらも不満はないでしょう。

eSIMにも対応しているので、microSDカードを使用してもデュアルSIMにすることができます。

ヤマノ
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とにかくバランスに優れた1台。普段使いも含めてほとんど不満はないはずです。

重さ       :177g
画面サイズ    :6.7インチ
解像度      :2,412×1,080、394ppi
リフレッシュレート:60~120Hz可変リフレッシュレート
プロセッサ    :MediaTek Dimensity 7050
色展開      :2色

良い点
悪い点
  • 177gと軽い
  • IP65で防塵・防水性能も十分
  • 性能バランスが良く、普段使いから登山まで幅広く使いやすい
  • 標準的な価格
  • 色がコーラルパープルとダークグリーンの2色展開

とにかく高性能:Snapdragon8 Gen3搭載 ASUS:ROG Phone 8 

価格は高いですが、CPU性能が高いだけでなく、IP65/IP68と防塵・防水性能も高く、12.7mmと超広角カメラも搭載した上位モデルです。

画面サイズは大きく、6.78インチで画質もFHD+と高くなっています。カメラ性能は画角や画質だけでなく、強烈な手振れ補正機能が付いているので、登山中の写真もしっかりと撮影することができます。

225gとやや重たいですが、本体の最も薄い部分は8.9mmとなっているので、大きさはそれほど感じません。

スマートフォンゲーム向けに作られた機種ですが、登山で使うのにも向いた高性能なスマートフォンです。

ヤマノ
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microSDカードは使えないので注意しよう

重さ       :225g
画面サイズ    :6.78インチ
解像度      :2,400×1,080
リフレッシュレート:1~120Hz、最大165Hz可変リフレッシュレート
プロセッサ    :Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3
色展開      :2色

良い点
悪い点
  • Snapdragon 8 Gen 3搭載で高性能
  • IP65/68で防塵・防水性能も高い
  • カメラ性能も高く、画面もきれい
  • 価格が高い
  • microSDカードは使えない

こちらも高性能:ROG Phone 8の兄弟機 ASUS:Zenfone11 Ultra

Zenfone11 Ultraは、先ほど紹介したROG Phone8と兄弟機で、見た目と一部の機能が違うだけのほぼ同じ機種です。

機能面の違いは、画面のリフレッシュレートの違い、USB-Cが1か所というところです。(ROGは2か所)

ゲーム使用をしないならほとんど関係の無いものなので、見た目がこのみならこちらを選ぶのもアリです。

ヤマノ
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Zenphone11 Ultraは16GBメモリ、512GBストレージモデルも選べます

重さ       :225g
画面サイズ    :6.78インチ
解像度      :2,400×1,080
リフレッシュレート:1~120Hz、最大144Hz可変リフレッシュレート
プロセッサ    :Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3
色展開      :4色

良い点
悪い点
  • Snapdragon 8 Gen 3搭載で高性能
  • IP65/68で防塵・防水性能も高い
  • カメラ性能も高く、画面もきれい
  • ROG Phone8より落ち着いた見た目
  • 価格が高い
  • microSDカードは使えない

基本性能が高い:164gでIP65/IP68 ソニー:Xperia10 Ⅵ

Xperia10 Ⅵは、ソニー製の基本性能が高いスマートフォンです。

スマートフォンとしては軽い164gで、防水・防塵性能もIP65/IP68と高いので、登山でも使いやすくなっています。

カメラの性能も広角16mmあり、景色などを撮影する時にとても便利です

画面サイズは6.1インチで、これまでの機種と比べるとやや小さいですが、これが気にならなければおすすめの1台です。

重さ       :164g
画面サイズ    :6.1インチ
解像度      :2,520×1,080
リフレッシュレート:60Hz
プロセッサ    :Snapdragon 6 Gen 1
色展開      :3色

良い点
悪い点
  • 164gと軽い
  • IP65/68で防塵・防水性能も高い
  • カメラ性能も高く、画面もきれい
  • 指紋承認しかないので手袋をしていると使いずらい
  • 標準モデルとしてはやや価格が高い

まとめ

デュアルSIMスマートフォンは、2つの携帯キャリアの電波を使えるので、登山時の利便性だけでなく、緊急時の連絡など、安全性も高めることができます。

また、1つの携帯キャリアしか使わない場合でも使うことができるので、デュアルSIMスマートフォンを使うデメリットもとくにありません。

そのため、これから登山で使うスマートフォンを選ぶ場合は、デュアルSIMスマートフォンを選ぶのがおすすめです。

みなさんも便利で安全性が高くなるデュアルSIMスマートフォンを選んで登山を楽しみましょう!

ヤマノ
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以下では、デュアルSIMスマートフォンで使えるおすすめのSIMカードも紹介しています。当記事と合わせて読んでくださいね。

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