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これで解決!富士登山・山小屋泊のおすすめリュックサック(登山ザック)

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富士登山や山小屋泊をするなら、日帰り用のザックでは容量が足りなくなります。

けんた
けんた

だいたい30~40Lがちょうど良いと言われているよ

ヤマノ
ヤマノ

そのくらいの容量のザックをもっていないなら、ぜひ検討してみましょう

山小屋でご飯を食べたり、他の登山者と談話室で交流してみるのも違った楽しみがあります。

夜を山で過ごせるので、普段の町からでは見ることができない満天の星空が見えるかもしれません。

この記事を書いた人

ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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この記事を書いた人:ヤマノ

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

富士登山をするなら登山用のリュックサックが必要

富士山は標高の高い高山です。夏でも山頂付近は強い風が吹き、夜は寒くなります。

そうなると防寒着が必要になりますし、泊まり登山では着替えも必要になります。

これまで日帰り登山用の小さいリュック(ザック)しか持っていなかった人、そもそもリュックを持っていなかった人は、富士登山に適したサイズのザックを用意しましょう

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富士登山に使うリュックサックに求められる要素とは?

容量

山小屋泊を伴う登山では、30~40Lの容量が適切と言われています。

富士登山に限った話であれば、売店が豊富で足りないものを購入したりできますが、売り切れもあるので必要なものはできるだけ始めから準備しておいた方が良いでしょう。

荷物を厳選すれば、日帰り登山用のリュックでも行けないということはないので、自分にとって必要な道具が何なのか考えてから選ぶと失敗が少ないです。

腰ベルト(ヒップベルト)

山小屋泊になると、日帰り登山より荷物の重さが増えます。

荷物の重さが増えた時に腰部分のベルトがペラペラだと、肩だけで重さを支えることになり、肩こりがひどくなりやすいです。

ヤマノ
ヤマノ

私は肩こりがひどいので、特に重視します

体全体で荷物を背負うことができるように、腰ベルトがしっかりしたものを選びましょう。

本記事で紹介するのは、最低限のサポート力があるものを選んでいます。

水分補給用のホース穴の有無

ハイドレーションという給水方法を使うなら、水分補給用のホース穴があるものを選んでおきましょう。

ハイドレーションという言葉を始めて聞いた方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

おすすめの富士登山ザック

日帰りザックと兼用するならミレー:サースフェー30+5L

ミレーのサースフェーはザック長を5L分拡張することができるので、大きさを調節すれば日帰りでも富士登山ザックでも兼用することができます。

背負い心地も良く、サイドの水筒も取り出しやすいザックなので、余計なものを後から買い足す必要が少ないザックです。

背面の快適性もそこそこ良いので、バランスの取れたおすすめザックです。

>>ミレー:サースフェー3-+5lは初心者が選ぶべき最強ザック

ドイター:フューチュラ42

ドイターのフューチュラというシリーズは、1998年来の人気モデルの一つです。

その特徴は背面パネルの快適性です。

ヤマノ
ヤマノ

皆さんはザックを背負っていて、背面に汗をかいたり、蒸れを感じたことはありませんか?

ゆうや
ゆうや

確かに背中部分の蒸れは気になることが多いかな

ヤマノ
ヤマノ

ドイターのフューチュラは、背面の快適性は世界一だと思っています

山小屋泊にはやや大きめですが、暑い時期の登山におすすめです。

難点として、パッキングを正確にしないと、普通のザックより背面の空間が空いているので、歩行時のブレが大きくなります。

適切なパッキングをして、快適な登山をしましょう。

>>【さらば背中蒸れ】ドイターのザック「フューチュラ」の魅力

グレゴリー スタウト35

グレゴリーのスタウトは、とても軽いザックで、軽量ハイクが人気となった近年の需要ととても合っています。

軽いザックによくある背負い心地の悪さも少なく、実際に背負ってみてもフィット感を感じるザックでした。

腰ベルトの大きなザックほどの固定力はありませんが、必要最小限の荷物での富士登山を目指すなら最適なザックです。

軽量ザックなので、日帰り登山で兼用しても違和感ありません。

ノースフェイス:テルス35、テルス45

ノースフェイスの登山用ザックの中でも人気なのがテルス35です。

日帰り登山から小屋泊まで幅の広い使い方ができ、ベージュなど他のメーカーのザックには無い色があるので、使いやすくてデザイン性が高いのが人気の理由です。

サイズも女性用、Mサイズ、Lサイズと3種展開なので、幅広い人に合わせることができます。

テント泊もできるテルス45もラインナップされています。

初めて購入するノースフェイスの登山ザックとしてもおすすめです。

重さ:1,470g(テルス35 Mサイズ)、1650g(テルス45 Mサイズ)
容量:35ℓ(Mサイズ)、43L(Mサイズ)
サイズ(横高さ):64.5cm×26cm×19cm(テルス35Mサイズ)
         67.5cm×29cm×20cm(テルス45Mサイズ)
レインカバーの付属有無:有り
構成素材:260Dリサイクルドビーナイロン、315Dリサイクルスモールドビーナイロン
ヒップベルト(腰のサポート力):有り
タイプ:日帰り登山、小屋泊、テント泊

トレイルバム: ステディ

ステディは、40Lー50Lの中型サイズのザックです。

バマーと同じく、フロントポケットとサイドポケットを装備し、重い荷物にも対応できるように、ウエストベルトも取り付けられています。

小屋泊やテント泊はもちろんのこと、長期間のハイキングにも向いたモデルで、女性向けモデルもあります。

ステディ
重さ:485g
容量:40L-50L、女性向け38L-46L
サイズ:高さ55cm×幅28cm×奥行15.5cm
レインカバーの付属有無:無し
構成素材:本体 ナイロン、メッシュ部 ポリエステル、スペクトラモデルあり
ヒップベルト(腰のサポート力):あり
タイプ:小屋泊、テント泊、長期間のハイキング、ロングトレイル
価格:20,900円

荷物を小屋に置いて山頂を目指すなら、アタックザックがおすすめ

アタックザックは、メインのザックとは別に持つ小型のザックで、持っておくと荷物を置いて歩くときに非常に便利です。

山小屋について、周辺を散歩するときに大きなザックを持っては歩きにいです。

山頂まではこのアタックザックで必要最小限の荷物にすれば、軽装でラクチンなのです。

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