テント泊をしていると寝袋が結露で濡れてげんなりすることがあります
テントは速乾性タオルで拭けばいいけど、寝袋は乾きにくいんだよなあ
そんなときはシュラフカバーを使って寝袋がそもそも濡れないようにするといいですね。
・シュラフカバーって何?
シュラフカバーはその名の通り、寝袋のカバーです。
寝袋を濡れから守り、保温能力を上げることができます。
・シュラフカバーって必要なの?
結論から言うと、シュラフカバーは必須のものではありません。
ですが登山に取り入れることでより安全になります。
昨今は、毛織や化繊の寝袋もありますが、やっぱりダウンのものが多いと思います。
ダウンは濡れると極端に保温能力を失います。
急な雨や天候の変化で寝袋が濡れたら、たとえ夏でも低体温症の危険が生まれます。
そうした危険を避けるために、携行したい道具なのです。
寝袋は高いものであるので、品質を保って長く使いたいものですよね。
また、軽量登山のウルトラライトハイクでは、寝袋自体を持ち歩かず、シュラフカバーを寝袋代わりに使う方法もあります。
もちろん、シュラフカバーだけでは寒すぎまするので、防寒はしっかりしましょう。
寝袋に重ねることで温かさを調節することができます。
シュラフカバーを選ぶときは大き目サイズを選んでおきましょう。
・おすすめののシュラフカバー
コスパ重視ならエスケープヴィヴィ
一番おすすめするのは、エスケープヴィヴィです。
メリットは、安いのに性能が高いというコスパの良さです。
デメリットは、耐久性がやや低いこととストレッチ性がほぼないので、快適性は低いことです。
詳細な調査や比較記事は以下の記事をご覧ください。
他のシュラフカバーはやっぱり高いですが、オクトスのシュラフカバーは性能も高く、コスパが良いです。
耐久性が低いといった声もないので、選んで良いと思います。
エスケープヴィヴィ以外を選ぶなら、イスカ、ナンガのシュラフカバーが評判が高いです。
性能を重視するならこちらがおすすめです。
380g イスカ(ISUKA) ウェザーテック シュラフカバー ウルトラライト ネイビーブルー
サイズ : 肩幅87×全長209cm
収納サイズ : 7×8×25cm
購入後、随分してからのレビューです。購入してから5年以上使用しています。製品に異常はありません。ダウンの寝袋は濡らしてしまうと大変なので購入しました。シングルウォールのテントなので夏は結露、冬は霜の雪が降ります。そんな環境でも寝袋を濡らさずにしっかり守ってくれました。また、カバーを使用すると保温効果もあるような気もします。重量は軽くはありませんが、丈夫でしっかりした作りで長く使用出来ます。長く使用出来て品質もしっかりして安心できます。オススメのシェラフカバーです。
amazonレビューより
480g (タラスブルバ) TARAS BOULBA シュラフカバー カーキ
oxtos(オクトス)NEWシュラフカバーライトワイドロング
値段も安く、軽い、収納サイズも小さいという全て揃ったおすすめできる商品です。
楽天のみ 313g
■グレー部分
耐水圧 / 10000mm
透湿度 / 5000/m3/24h
■ライムグリーン部分
耐水圧 / 1000mm
透湿度 / 8000/m3/24h
イスカのエア810用に、今まで使っていたシュラフカバーが合わないために購入。ポリウレタンコーティングなので、長い目でみたらゴアか、東レの新しいエントランスのシュラフカバーの方が良いかもしれないですが、2.3年で更新するので、値段の安い本品をチョイス
楽天レビューより
ナンガ (NANGA) アウトレット訳あり 防水オーロラシュラフカバー 寝袋 シュラフ マミー型 登山 キャンプ
楽天のみ
400g 耐水圧20000m/透湿性6000g/m2/24h
最低気温マイナス9.7度まで下がったテント泊で使用。テント内に出来た霜からしっかり守ってくれました。私のシュラフはモンベルさんですが、相性良かったです。結露からも守ってくれそうなので、暖かくなったら試してみます。
楽天のみ
ファイントラック:エバーブレスシュラフカバー
レインウェアでも使われているファイントラック社の独自素材「エバーブレス」が使用されたシュラフカバーで、他のシュラフカバーに比べて軽いことが魅力的です。
[重量] 264g(本体255g+収納袋9g)
[素材] EVERBREATH(R)3D、ナイロン100%
[サイズ] 幅最大80cm×長さ205cm
※幅 最大80cm 身長185cmまで
[収納サイズ]Φ9.5cm×13cm
[透湿性] 10,000g/m2・24h以上(JIS L 1099 A-1法)
[耐水圧] 10,000mm以上(初期値)
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