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季節を問わない万能感!!ブラックダイヤモンドのおすすめグローブ

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ブラックダイヤモンドのグローブは、トレッキング用から雪山登山用まで幅広くラインナップされていて、種類が豊富なのでどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

しんご
しんご

ここまでモデル展開が豊富なメーカーは少ない。
好みに合わせて選べることが大きなメリットだね

今回はそんなブラックダイヤモンドのグローブについて、夏や春のトレッキングに向いたトレッカーや、肌寒い春や秋、冬の低山、残雪期に使えウールテック、グリッドテックシリーズ、雪山登山に使えるパーシュートなど、それぞれのグローブの特徴と、用途別のおすすめグローブも記載しました。

ブラックダイヤモンドのグローブを選ぶ際の参考にしてくださいね。

ヤマノ
ヤマノ

おすすめはざっくりこんな感じ!
・操作感に優れて夏でも暑くなりにくい「 トレイルグローブ 」
・雨の日や春秋の涼しい時期には「 トレッカー 」
・雪のある高山に登るなら「ソロイストフィンガー」

ゆうや
ゆうや

ブラックダイヤモンドのグローブはラインナップが豊富で
高い性能なのに比較的安いのが魅力ですね!

この記事を書いた人

ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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この記事を書いた人:ヤマノ

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

ブラックダイヤモンドのグローブの特徴

ブラックダイヤモンドのグローブの特徴は、素材の種類、生地の厚さ、形状などで使用時期や用途を分けています。

ブラックダイヤモンドのグローブの素材

まず素材の種類は、季節に合わせて適切な素材が選択されています。

そのため、グローブ選択時には使用する季節に合わせて選ぶと良いでしょう。

例えば以下のように温度域に合わせて素材が使われていますので、使用可能温度域の表記をチェックすることが重要になります。
・夏など気温の高い時期向けのメッシュ素材
・春や秋に使いやすい保温性を持つフリースやプリマロフト呼ばれる特殊素材
・雪山登山に向いた防風性・防寒性に優れた素材

また、ゴアテックスなどの防水透湿素材を用いることで、防水性を高めたモデルもあります。

ブラックダイヤモンドのグローブの厚み

次に生地の厚さです。同じ素材を用いていても保温材の量を変更することで、防寒性を変えています。

フリース素材を使ったスクリーンタップというグローブは、フリースの厚さによってヘビーウエイト、ミッドウェイト、ライトウェイトと3種類あります。

使用限界の温度域をヘビーは-4℃、ミッドは0℃、ライトは4℃となっていて、素材は同じまま使用目的に合わせたグローブを選ぶことができます。

ヤマノ
ヤマノ

使用する場面に合わせて適切な保温能力のグローブを選択する必要があります。
保温能力が高いほど重るので注意です。

夏ならライトウェイト、秋冬ならミッドウェイト、冬ならヘビーウェイトが適切ですね

ブラックダイヤモンドのグローブの 形状

最後に形状は、通常の五本指の他に、甲部分に収納してあるフードを指部分にかぶせることで耐風性や保温性を高めたモデルがあります。

また積雪期用のグローブは通常の5本指の他に、保温性が高まる3本指のモデルとミトンのモデルがあり、インナーが取り外しできるモデルもあります。

ブラックダイヤモンドのグローブの選び方

ブラックダイヤモンドのグローブは種類が多いので、グローブを使う用途がしっかりしていれば、目的に合わせたグローブが選びやすいともいえます。

以下に使う用途に合わせたグローブを紹介するので、選ぶ際の参考にしてくださいね。

用途に合わせて選ぶ

夏などのトレッキング用にトレイルグローブとトレッカーという、通気性の高いメッシュ状の生地を使用したモデルがあります。

あすか
あすか

夏のトレッキング用ならトレッカーだね

春や秋、残雪期にはスクリーンタップシリーズやウールテックシリーズ、グリッドテックシリーズと呼ばれるフリースやウールを用いたモデルがあり、生地の厚さによって保温力を変えています。

ゆうや
ゆうや

春秋はスクリーンタップシリーズか
ウールテック、グリッドテックがおすすめ

積雪期には、保温性の高いプリマロフトを使っている5本指のパーシュート、より高山へ行く方は3本指タイプのソロイストフィンガーグローブや、ミトン形状のスーパーライトミットがおすすめです。

内部を取り外せるブラックダイヤモンドのグローブの中で最も保温力の高いアブソルートミットもあります。

ヤマノ
ヤマノ

雪山登山用のグローブはソロイストフィンガーがおすすめ
それ以上のモデルは上級者でもないと性能を持て余す印象です。

クライミングなどを行う方には指先のないハーフフィンガーでゴートレザー製のストーンロックグローブ、合皮製で手のひら部分にはパッドを装備したクラッグハーフフィンガーグローブがあります。

いずれもハーフフィンガーでない通常のモデルもあります。

しんご
しんご

クライミングは手を痛めやすいからしっかりグローブで守ることが大事

ブラックダイヤモンドのおすすめグローブ

ブラックダイヤモンドの無雪期用グローブ

これまで用途別におすすめグローブを記載してきましたが、ここからはそれぞれのモデルについて記載するので、購入の際の参考にしてくださいね。

ブラックダイヤモンド:トレイルグローブ

トレイルグローブは5本指の先端がないハーフフィンガーグローブです。

甲部分は通気性のある4ウェイストレッチ素材を使い、手のひら部分は耐久性の高い繊維に小さな穴をあけて、蒸れを最小限に抑えています。

夏の登山などはもちろん、トレイルランニングにも向いています。

ブラックダイヤモンド: トレッカー

トレッカーは上記トレイルグローブに指部分があるようなモデルです。

甲部分に薄手のメッシュ生地を使っていて、軽量で通気性が高くなっています。

手のひらにはゴートレザーを使っているので、強度が高く鎖場や岩場、トレッキングポールを握りやすいなど、軽量で通気性がありながら強度も持ち合わせたモデルです。

夏や夏の高山、春や秋にも使えるモデルです。

対応温度は使用限界温度域4℃、快適使用温度域は13℃です。

ブラックダイヤモンドの雪山登山用グローブ

>>おすすめの積雪期 「雪山・冬山」登山のグローブ(手袋)

ブラックダイヤモンド: スクリーンタップシリーズ

スクリーンタップシリーズはストレッチフリースを用いたモデルで、生地の厚さによって厚手のヘビー限界温度域-4℃/快適温度域4℃、中厚手のミッド限界温度域0℃/快適温度域4℃、薄手のライトウェイト限界温度域4℃/快適温度域13℃の3種類があります。

撥水加工がしてあり、スマートフォンなどのタッチスクリーンに対応しています。

春や秋、残雪期ならライトウェイト、積雪期や残雪期メインならヘビーウエイトがおすすめです。

価格はヘビーウェイト5,500円(税込)、ミッドウェイト4,950円(税込)、ライトウェイト3,740円(税込)になります。

ブラックダイヤモンド: ウールテックシリーズ

ウールテックシリーズは生地にNuYarnメリノウールと呼ばれる軽量で速乾性が高いウールを使ったモデルです。

生地の厚さの種類や用途はスクリーンタップシリーズと同じですが、単体で使うほかにオーバーグローブと組み合わせることにも向いたモデルです。

価格はヘビーウェイト6,160円(税込)、ミッドウェイト4,950円(税込)、ライトウェイト4,290円(税込)になります。

ブラックダイヤモンド: グリッドテックシリーズ

グリッドテックシリーズは、従来のフリースより薄くても保温性が高くて汗を素早く吸収拡散する、ポーラテックパワーグリッドを使用したモデルです。

中厚手のミッド限界温度域-4℃/快適温度域4℃、薄手のライトウェイト限界温度域0℃/快適温度域7℃の他に、厚手のウィンドフードモデル限界温度域-6℃/快適温度域10℃があり、耐水性の高いナイロンのパーテックスクワンタムをフード状に指先にかぶせることができるので、風の強い日や多少の雨、積雪期でも使用することができます。

ブラックダイヤモンド: パーシュート

パーシュートは対応温度域-1℃から-12℃のピッケルなどを使用した本格的な雪山に対応したモデルです。

ブラックダイヤモンドオリジナルの防水透湿素材BD.Dryインサートを使っていて、生地の表面には撥水加工も組み合わされています。

また手のひらにはゴートレザーが使用されているので、ピッケルやトレッキングポールも握りやすく、耐久性も高くなっています。

ブラックダイヤモンド: ソロイストフィンガー

ソロイストフィンガーは5本指でもミトンでもない3本指のモデルです。

5本指のパーシュートよりも保温性が高く、ミトンタイプのスーパーライトミットよりもピッケルなどの操作性が良いモデルです。

防水透湿素材BD.Dryインサートを、インナーには保温性の高いプリマロフトゴールドを使用しています。対応温度域は-9℃から-31℃になります。

こちらも手のひらにはゴートレザーが使用されています。

また、インナーを取り外すことができるので、宿泊時などはインナーだけ乾かすことができます。

>>【使用感レビュー】最強の厳冬期手袋は、ブラックダイヤモンドのソロイストフィンガー

ブラックダイヤモンド: スーパーライトミット

保温性の高いプリマロフトに遠赤外線効果のあるセラミックを練りこんだプリマロフト光電子を使ったモデルです。

防水透湿素材のゴアテックスを使ったミトンタイプで、対応温度域は-12℃から-31℃になります。

手のひらにはシープレザーを使って各部をケブラーステッチで補強しています。価格は22,220円(税込)になります。

ブラックダイヤモンド: アブソルートミット

プリマロフト光電子の使用量を増やすことにより、スーパーライトミットの保温性をより高めたモデルです。

また、インナーを取り外すことができます。

対応温度域は-28℃から-40℃とブラックダイアモンドのグローブの中で最も高い保温力です。

価格は30,800円(税込)になります。

ブラックダイヤモンドのクライミング用グローブ

ブラックダイヤモンド: ストーンロックグローブ、トランジッションロックグローブ

ストーンロックグローブはゴートレザー製のグローブで、縫い糸もケプラーを使うなど、しっかりした作りのグローブです。

指先のないハーフフィンガーモデルですが、ほぼ同様の作りで5本指モデルのトランジッションロックグローブもあります。

価格はストーンロックグローブが3,520円(税込)で、トランジッションロックグローブは価格は4,290円(税込)になります。

ブラックダイヤモンド: クラッグハーフフィンガーグローブ、クラッググローブ

クラッグシリーズは通気性のあるストレッチメッシュ素材を使ったクライミングモデルです。

手のひら部分は合皮で補強されていて、ハーフフィンガーのクラッグハーフシンガーグローブと5本指のクラッググローブがあります。

ストーンロック等との違いは丈夫な化学繊維を使っているので、重量が50g弱軽いところです。価格はハーフフィンガーモデルが1,980円(税込)、5本指モデルが2,200円(税込)となります。

まとめ

ブラックダイヤモンドのグローブは種類が多く一見選ぶのが難しく思いますが、用途によって細かくラインナップされているので、用途を明確にすれば自分に合ったグローブを見つけやすいというメリットもあります。また、登山用具メーカーとしての信頼性や品質、機能はいうまでもありません。

自分に合ったブラックダイヤモンドのグローブを手に入れて、快適な登山を行いましょう。

>>登山用の手袋の最適な選択とは?季節と目的に合わせて選ぼう!

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