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【保温性最強】イスカのシーズン別おすすめ寝袋11選

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

寝袋専門メーカーのイスカの寝袋は、モデルのラインナップが広く、3シーズン使えるモデルはもちろん、夏向けから厳冬期にも使えるモデルまであります。

また、縫製や素材、構造はもちろん、快適に寝るためにラボテストだけでなく、フィールドテストも行うなど、寝袋作りに強いこだわりを持ったメーカーです。

そのため、様々な登山を行うベテランの方はもちろん、初めて寝袋を購入するという初心者の方にもおすすめです。

今回はそんなイスカの寝袋を紹介するので、自分に合った寝袋を見つけてくださいね!

ゆうや
ゆうや

イスカの寝袋を選ぶとこんなメリットがあるよ
・テント内の結露などの濡れを防げる
・独自の構造で、軽量性と保温性が高い
・プロによる有料のクリーニングサービスがある

その理由や詳細は記事をご覧ください。

商品エアプラス450ダウンプラス ポカラXエアドライト140エアドライト160エアドライト190ダウンプラス
タトパニX
パトロール
ショート
アルファライト
500X
パトロール
600
エアプラス
630
ダウンプラス
ニルギリEX
ダウンプラス
デナリ1100
エアプラス810エアドライト860スーパースノートレック1500
素材ダウン 820FPダウン 720FPダウン 770FPダウン 770FPダウン 770FPダウン 720FPポリエステル
中空わた
マイクロライトポリエステル
中空わた
ダウン 720FPダウン 820FPダウン 720FPダウン 820FPダウン 770FPポリエステル
中空わた
重さ840g1,060g300g360g415g750g1,120g1,000g1,300g1,030g1,270g1,830g1,280g1,330g2,760g
向き3シーズン3シーズン夏向け夏向け夏向け夏、高山夏、高山夏、高山夏、高山冬、雪山冬、雪山冬、雪山冬、雪山冬、雪山冬、雪山
最低使用温度-6℃-7℃8℃8℃7℃-1℃2℃0℃2℃-15℃-15℃-30℃-25℃-25℃-15℃
サイズ78×213cm78×208cm70×180cm70×180cm74×205cm78×208cm78×190cm81×203cm85×210cm80×213cm80×213cm84×208cm84×208cm84×208cm85×220cm
収納サイズφ16×32cmφ17×34cmφ10×18cmφ11×18cmφ12×21cmφ15×30cmφ19×33cmφ18×34cmφ20×33cmφ20×34cmφ20×34cmφ24×38cmφ21×37cmφ21×37cm40×23×48cm
価格目安
(税込)
66,000円38,500円23,100円24,750円30,800円30,800円10,450円18,700円11,000円85,800円45,100円63,800円105,600円75,900円20,350円
タイトル詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
この記事を書いた人

ギアをこよなく愛する道具オタクです。

総額500万以上の道具購入するマニア
登山歴9年、月間1300万PVの大手メディア監修
雑誌監修|総執筆記事2000件以上|みんラン公認登山マイスター|pippin公認プロ

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この記事を書いた人:ヤマノ

この記事を書いた人:ヤマノ ギアをこよなく愛する道具オタクです。

登山歴9年 |総額500万以上の道具購入 |富士山登頂サポート
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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

イスカってどんなメーカー?

イスカ(ISUKA)は40年以上の歴史をもつ、寝袋・シュラフの専門メーカーです。

袋の開発時には、快適に睡眠できるかを検証するためにフィールドテストを行います。
高湿度なテント内での使用感や、登山後の疲れが取れるかなどを実際のフィールドで何度も試験しています。

『心あるモノづくりで、最高の品質を』をミッションに、常にユーザーの視点に立って最高品質の寝袋を作り上げています。

イスカの寝袋の特徴

ヤマノ
ヤマノ

寝袋オタク目線の注目ポイントはこちら

イスカのマニアック注目ポイント
・イスカの寝袋は他メーカーに比べてピッチの感覚が狭い
 →ダウン抜けがしにくく長く使える
・足元のダウン量が多めに注入されている
・エアシリーズは他社と比べて商品力が弱いと考え、数年前に撥水ダウンに切り替えしている。
・立体構造で保温力が最大になる工夫をしている。
 (隙間は少なすぎても多すぎても良くないため)
・ファスナーのが噛むことを避けるために細いチューブが通っている。
 また、ファスナーから保温力が抜けないようにチューブベルトが入っている。

イスカの寝袋を選ぶメリットとデメリットを見ていきましょう。

あすか
あすか

ナンガやモンベルと比べた違いも気になるね

デメリット

・ナンガよりも濡れに弱い
・体へのフィット感はモンベルに劣る

メリット

・テント内の結露などの濡れを防げる
・独自の構造で、軽量性と保温性が高い
・プロによる有料のクリーニングサービスがある

シュラフ専門メーカーというだけあって、寝袋に対する情熱は並大抵のものではありません。

5種類の生地を適材適所で活用されているため、生地への強いこだわりを感じることができます。

縫い目の隙間が少ない

イスカの寝袋は他メーカーに比べてピッチの感覚が狭いです。中に注入されているダウンよりも細かい縫い目なので、これによってダウン抜けがしにくく長く使える特徴があります。

ファスナーが噛みにくい

写真で指を指している位置に細い糸が入っていてファスナーが噛まないようになっています。

ファスナーの上下の布地が垂れ下がると嚙みこんでしまいやすくなるので、それを避ける仕組みのようです。

首元はマジックテープを留めてドローコードを引くと隙間がなくなる

写真下部でマジックテープで留めています。

暑い時期はこのテープは留めずに利用して、寒い時期はこの部分を留めて隙間を少なくするような使い方ができます。

メーカーが特にこだわるファスナー下部の縫製

イスカの寝袋のファスナー下部では生地が折れた形で収納されるように作られています。

この部分の構成が最も難しいようですが、ダブルファスナーで下だけ開けることもできるため、暑い時期は足を出して入ることもできます。

イスカの寝袋はコンプレッションバッグで小さくできる

イスカのコンプレッションバッグが非常に優秀で寝袋が他メーカーであっても、イスカのコンプレッションバッグを使う方が非常に多いです。

重さは増しますが、かさが減るのでザックの容量で悩む方はぜひ取り入れてみましょう。

>>寝袋の圧縮 コンプレッションバッグの実力!!(イスカ・オクトスなど)

おすすめのイスカの寝袋

画像出展:イスカホームページ
商品エアプラス450ダウンプラス ポカラXエアドライト140エアドライト160エアドライト190ダウンプラス
タトパニX
パトロール
ショート
アルファライト
500X
パトロール
600
エアプラス
630
ダウンプラス
ニルギリEX
ダウンプラス
デナリ1100
エアプラス810エアドライト860スーパースノートレック1500
素材ダウン 820FPダウン 720FPダウン 770FPダウン 770FPダウン 770FPダウン 720FPポリエステル
中空わた
マイクロライトポリエステル
中空わた
ダウン 720FPダウン 820FPダウン 720FPダウン 820FPダウン 770FPポリエステル
中空わた
重さ840g1,060g300g360g415g750g1,120g1,000g1,300g1,030g1,270g1,830g1,280g1,330g2,760g
向き3シーズン3シーズン夏向け夏向け夏向け夏、高山夏、高山夏、高山夏、高山冬、雪山冬、雪山冬、雪山冬、雪山冬、雪山冬、雪山
最低使用温度-6℃-7℃8℃8℃7℃-1℃2℃0℃2℃-15℃-15℃-30℃-25℃-25℃-15℃
サイズ78×213cm78×208cm70×180cm70×180cm74×205cm78×208cm78×190cm81×203cm85×210cm80×213cm80×213cm84×208cm84×208cm84×208cm85×220cm
収納サイズφ16×32cmφ17×34cmφ10×18cmφ11×18cmφ12×21cmφ15×30cmφ19×33cmφ18×34cmφ20×33cmφ20×34cmφ20×34cmφ24×38cmφ21×37cmφ21×37cm40×23×48cm
価格目安
(税込)
66,000円38,500円23,100円24,750円30,800円30,800円10,450円18,700円11,000円85,800円45,100円63,800円105,600円75,900円20,350円
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イスカの3シーズン用の寝袋を選ぶ場合のおすすめ

まずは3シーズン使える寝袋を紹介しますね。

イスカ:エアプラス450(旧:エア450X)

夏山から冬の低山まで、幅広く対応できるスリーシーズンモデルです。

ヤマノ
ヤマノ

実際に使用している方に聞いてみました
使用感はどんな感じでしょうか?

たきまるさん
たきまるさん

寒い時期はダウンジャケットと合わせて使ってます。
私の身長は180センチほどで、この商品の全長が213センチなのですっぽりと身長全体が入り、足も伸ばせるのでゆったりできるのが良かったです。

ヤマノ
ヤマノ

身長が高くても使える大きさは魅力ですね。
具体的に良かったところや気になったところはどうでしょうか?

たきまるさん
たきまるさん

気になるところは、

寝ていると少し重たく押しかけられる感じがするのと、
大きさがあり荷物の幅を取ること、

カラーのバリエーション少ないことです。

良かったところは、
季節関係なく使える汎用性の高さと、
0度を下回ってもこれ一つで平気なところです。

もっと登山やキャンプに出かけたくなり、アウトドアが楽しくなりました。
いつもは日帰りで行くことが多かったが、わざわざ寝袋を使うために一泊したりすることも多くなったので、長年愛用していきたいと言う気持ちになったんです

ヤマノ
ヤマノ

登山道具を買うと使いたくなりますよね!
たきまるさんは正しく道具選びを楽しめてるんだと思います。

撥水コー
デュラ
ボックス
構造
ドラフト
チューブ
ショルダーウォーマーフット
ボックス
3D
シルエット
セパレートボックス
超撥水

・重さ    :840g
・サイズ   :78×213cm
・収納サイズ :φ16×32cm
・ダウン量  :450g
・最低使用温度:-6℃
・使用シーン :春から秋の登山やキャンプなど

イスカ:ダウンプラス ポカラX

ダウンプラス ポカラXは、重さではエアプラス450より約200g重いですが、エアプラス450より2万円くらい安く買えます。

また、3,000m級の夏山から秋や春、冬も低山なら使えるスペック。幅広いシーズンで使うことができます。

安くて万能、初心者の方の初めての寝袋におすすめです。

ヤマノ
ヤマノ

ポカラXは、ショルダーウォーマーなど、全ての機能も全部入りなのも見逃せないポイント。
また、重さの気にならないオートキャンプにもおすすめです。

撥水コー
デュラ
ボックス
構造
ドラフト
チューブ
ショルダーウォーマーフット
ボックス
3D
シルエット
セパレートボックス
×

・重さ    :1,060g
・サイズ   :78×208cm
・収納サイズ :φ17×34cm
・ダウン量  :500g
・最低使用温度:-7℃
・使用シーン :夏の高山、残雪期の北アルプス、春秋のテント泊、キャンプや車中泊など

イスカの夏用の寝袋を選ぶ場合のおすすめ

まずはイスカの夏向けの寝袋のおすすめを記載していきますね。

イスカ:エアドライト 160・140(旧エア130X)

エアドライト160・140は、軽さを重視したエアドライトシリーズのなかでも、さらに軽量・コンパクトなモデルです。

特徴は、軽くするために、頭部を覆う部分は無く、肩部分までを覆う形になっているところです。

また、保温性よりも軽くすることを重視しているため、ダウンを納める部分は、ボックス構造ではなく、シングル構造になっています。

160と140の違いは、数字の通りダウン量と、140にはサイドチャックがなく、冬場のインナーシュラフとしても使いやすい所です。

どちらも軽量なので、ULハイクや、トレイルランナーにおすすめです。

ヤマノ
ヤマノ

単体使用のみを考えている方は160、インナーシュラフとしてや、とにかく軽いモデルが良い人は140がおすすめです。

撥水コー
デュラ
ボックス
構造
ドラフト
チューブ
ショルダーウォーマーフット
ボックス
3D
シルエット
セパレートボックス
〇(160)
◎超撥水(140)
×(160)
〇(140)
×
シングル
××××

・重さ    :300g、360g(160)
・サイズ   :70×180cm
・収納サイズ :φ10×18cm、φ11×18cm(160)
・ダウン量  :140g、160g
・最低使用温度:8℃
・使用シーン :夏山、山小屋、夏のサイクリングや旅など、インナーシュラフ(140)

イスカ:エアドライト190(旧エア180X)

エアドライト190は、軽量で夏メインで使用する人に向いた寝袋です。

形状は、140や160のように肩までのモデルではなく、頭まで覆う普通の形状をしています。

夏場に単体で使う方はもちろん、厳冬期のインナーシュラフとして使う方にもおすすめです。

撥水コー
デュラ
ボックス
構造
ドラフト
チューブ
ショルダーウォーマーフット
ボックス
3D
シルエット
セパレートボックス
◎超撥水×
シングル
×××

・重さ    :415g
・サイズ   :74×205cm
・収納サイズ :φ12×21cm
・ダウン量  :180g
・最低使用温度:7℃
・使用シーン :夏のテント泊や車中泊、インナーシュラフ

イスカ:ダウンプラス タトパニX

ダウンプラス たパトにXは、夏山の3,000mクラスや春秋の中級山岳用におすすめな、最低使用温度マイナス1℃のモデルです。

夏向けですが、寝た時に上になる部分にはボックス構造、下面はシングル構造にすることで、上記の保温性と750gという軽量性を両立させています。

また、足の形に添ったフットボックス構造と、3Dシルエットで快適性も高くなっています。

夏場のアルプス縦走や、夏のアルプスでテント泊デビューを考えている方におすすめの寝袋です。

ヤマノ
ヤマノ

高山でなければ春や秋も使えるので、初めて買う寝袋としてもおすすめです。

撥水コー
デュラ
ボックス
構造
ドラフト
チューブ
ショルダーウォーマーフット
ボックス
3D
シルエット
セパレートボックス
×
(上側のみ)
××

・重さ    :750g
・サイズ   :78×208cm
・収納サイズ :15×30cm
・ダウン量  :300g
・最低使用温度:-1℃
・使用シーン :夏の高山テント泊、春秋テント泊など

イスカ:パトロールショート

パトロールショートは、適応身長165cmまでの、中綿にポリエステルが使用されているモデルです。

最低使用温度は2℃で、夏場のテント泊や、春や秋のテント泊、小屋泊で使いやすくなっています。

ダウンではないので、収納サイズが大きく、やや重たいですが、化繊のため濡れに強く、発汗量の多い子供におすすめです。

また、価格が安いので、大きさと重さが気にならなければ、女性にもおススメです。

ヤマノ
ヤマノ

化繊モデルは扱いが簡単なのも、おすすめできるポイントです。

撥水コー
デュラ
ボックス
構造
ドラフト
チューブ
ショルダーウォーマーフット
ボックス
3D
シルエット
セパレートボックス
××
シングル
×××

・重さ    :1,120g
・サイズ   :78×190cm
・収納サイズ :19×33cm
・中綿量   :500g
・最低使用温度:2℃
・使用シーン :夏山の縦走や春秋の低山など

イスカ:アルファライト500X

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こちらも化繊モデルですが、ライトの名前通り、化繊モデルとしては軽い1,000gになっています。

軽さの秘密はマイクロライトという、中空の糸を中綿に使用しているからで、収納サイズも化繊モデルの中では小さくなっています。

また、生地にコーデュラが使われていて、丈夫なのも見逃せません。

最低使用温度は0℃で、夏の高山から春や秋の2,000m級のテント泊に対応しています。

ヤマノ
ヤマノ

この寝袋を冬キャンプに使っている方に聞いてみました。

marukomochiさん(30代女性)
marukomochiさん(30代女性)

身長160cm 寒がりですが、わりと暖かいです!アウター来てからこの寝袋で寝ていて、下にはマットを引いていますが朝まで爆睡でした。暖かいのでテントの中でしたらこれで十分です。子供も同じものにしてこれで楽しそうに喜んで寝ていました。

ヤマノ
ヤマノ

合わせて使っているのは「キャプテンスタッグ キャンプマット EVA」と聞きました
登山だとキャンプ場より寒いので、春秋までが限界になりそうですね。
いいところ、悪いところも教えてください。

marukomochiさん(30代女性)
marukomochiさん(30代女性)

気になったのは畳むのが少し難しいというのと、暖かすぎて夏は暑いかも。下にマットがないとちょっと腰が痛いことと、ファスナーが壊れないか心配かな。

凄く良かったのは、畳んで小さくコンパクトになること。断熱性があって軽いこと。ファスナーの開け閉めがスムーズでカラーがすごくいい色だったことです。

ヤマノ
ヤマノ

ファスナーは乱暴に扱わないように注意ですね。
評判以上の暖かさで驚きました。

撥水コー
デュラ
ボックス
構造
ドラフト
チューブ
ショルダーウォーマーフット
ボックス
3D
シルエット
セパレートボックス

瓦ぶき
構造
××

・重さ    :1,000g
・サイズ   :81×203cm
・収納サイズ :18×34cm
・中綿量   :500g
・最低使用温度:0℃
・使用シーン :夏山3,000mクラスや春秋の中級山岳など

イスカ:パトロール600

パトロール600は、パトロールショートの、普通の長さのモデルで化繊綿を使っています。

最低使用温度は2度と、こちらも夏山の高山で使え、大きさと重ささえ気にしなければ、とてもコストパフォーマンスが高いモデルです。

また、化繊モデルは濡れに強く保温力が下がりにくいので、数泊するような縦走などで、雨に降られテント内が濡れたり、気温が下がり結露してもあまり気にせずに使うことができます。

ヤマノ
ヤマノ

ダウンモデルに比べて乾きやすいのも、地味なメリットです。

以下は実際に使っている方のクチコミを記載しました。

中島さん
中島さん

イスカのコンフィライトマットレスと合わせて使用しています。
178センチ、73キロ、かなりの寒がりです。真冬は暖房をガンガンつけて布団三枚使っても寒いと感じます。
マイナス2度まではかなり快適に眠れました。値段の割にかなり暖かくて快適です。

ヤマノ
ヤマノ

なるほど中島さんは寒さに強い方なんですね。私(166cm,55kg)なら3度以下はこの寝袋ではキツイです。暖房前提であれば冬でも使えるという一例として参考にします
この寝袋を選んだ理由は何でしょうか?

中島さん
中島さん

以前は中国産の安いやつ使っていましたが、すぐにダメになり、友人に誘われたためこちらを購入しました。
国産なので安心感がありますし作りもしっかりしていて、すごく暖かくて快適になりました。キャンプに行くのがもっと楽しみになりました。

ヤマノ
ヤマノ

なるほどかなり気に入っているから、寒くても何とか使おうとしているんですね。
格安の寝袋しか使ったこと人にワンランク上の物も試して欲しい寝袋と理解できました。

撥水コー
デュラ
ボックス
構造
ドラフト
チューブ
ショルダーウォーマーフット
ボックス
3D
シルエット
セパレートボックス
××
シングル
×××

・重さ    :1,300g
・サイズ   :85×210cm
・収納サイズ :20×33cm
・中綿量   :600g
・最低使用温度:2℃
・使用シーン :夏山の縦走や春秋の低山など

イスカの雪山テント泊用の寝袋を選ぶ場合のおすすめ

ここからは、雪山でも使用できる寝袋を紹介していきます。

イスカ:エアプラス630

エアプラス630は、最低使用温度マイナス15℃と、本格的な雪山テント泊に対応したモデルです。

ボックス構造も、保温性の高い台形ボックス、寝袋のフードにもチューブが配置されて、体温を逃がしにくくなっています。

ダウンは、820FPの上質なものを630gと多く使っています。

冬山用としては軽いので、雪山でのテント泊を始めたい方におすすめのモデルです。

撥水コー
デュラ
ボックス
構造
ドラフト
チューブ
フードチューブショルダーウォーマーフット
ボックス
3D
シルエット
セパレートボックス

超撥水

台形ボックス構造

・重さ    :1,030g
・サイズ   :80×213cm
・収納サイズ :20×34cm
・ダウン性能 :800FP
・ダウン量  :630g
・最低使用温度:-15℃
・使用シーン :冬季の中級山岳やキャンプ、冬期の車中泊など

イスカ:ダウンプラス ニルギリEX

ダウンプラス ニルギリEXは、エアプラス630とほぼ同じ性能と機能で、コストパフォーマンスが高いモデルです。

コストパフォーマンスが高い理由は、ダウンの品質を820FPから720FPに変更しているからです。

重量も1,270gと、240gほど重たくなっています。

それにしても冬用としては十分な軽さなので、予算や使用頻度が少ない場合は、ちらを検討するのもアリです。

撥水コー
デュラ
ボックス
構造
ドラフト
チューブ
フードチューブショルダーウォーマーフット
ボックス
3D
シルエット
セパレートボックス
×
台形ボックス構造

・重さ    :1,270g
・サイズ   :80×213cm
・収納サイズ :20×34cm
・ダウン量  :700g
・最低使用温度:-15℃
・使用シーン :冬季の中級山岳やキャンプ、車中泊など

イスカ:ダウンプラス デナリ1100

ダウンプラス デナリ1100は、最低使用温度マイナス30℃に対応した、イスカで最も保温力の高い寝袋の1つです。

ダウン量だけでも1,100gあり、ダウン寝袋ですが重さは2kg近い、1,830gあります

高い保温力と、コンパクトさで日本の厳冬期高山でのテント泊はもちろん、寒い場所での車中泊などにも使用きます。

ヤマノ
ヤマノ

値段が比較的リーズナブルなのも驚きです。

撥水コー
デュラ
ボックス
構造
ドラフト
チューブ
フードチューブショルダーウォーマーフット
ボックス
3D
シルエット
セパレートボックス
×
台形ボックス構造
×

・重さ    :1,830g
・サイズ   :84×208cm
・収納サイズ :24×38cm
・ダウン量  :1,100g
・最低使用温度:-30℃
・使用シーン :厳冬期のあらゆる国内登山など

イスカ:エアプラス810(旧エア810X)

エアプラス810は、厳冬期の高山テント泊を想定した寝袋です。

820FPの高級ダウンを1,280g使い、保温力を高め、フードチューブやドラフトチューブ、ショルダーウォーマーで体温を逃がしにくい機能が搭載されています

また寝袋は、厚着をして寝袋に入ることを想定して、大きな作りになっています。

値段は高いですが、テント内の結露にも強い、超撥水の生地、破れにくいコーデュラナイロンなど、納得の性能を持った寝袋です。

ヤマノ
ヤマノ

冬季縦走など、とことん雪山を楽しみたい方におすすめです

撥水コー
デュラ
ボックス
構造
ドラフト
チューブ
フードチューブショルダーウォーマーフット
ボックス
3D
シルエット
セパレートボックス

超撥水

台形ボックス構造
×

・重さ    :1,280g
・サイズ   :84×208cm
・収納サイズ :21×37cm
・ダウン量  :810g
・最低使用温度:-25℃
・使用シーン :厳冬期の3,000mクラスの縦走登山など

イスカ:エアドライト860(旧エア900SL)

エアドライト860は、エアプラス810とほぼ同じ性能を持った、コストパフォーマンスの高い厳冬期モデルです。

エアプラス810との違いは、ダウンが770FPであるこで、1,320g(エアプラス810比+40g)とやや重さがあるところです。

機能的には、ほとんど変わらないので、コストパフォーマンスの高いモデルが良い場合や、使用頻度が少ない場合におすすめです。

撥水コー
デュラ
ボックス
構造
ドラフト
チューブ
フードチューブショルダーウォーマーフット
ボックス
3D
シルエット
セパレートボックス

+超撥水

台形ボックス構造
×

・重さ    :1,330g
・サイズ   :84×208cm
・収納サイズ :21×37cm
・ダウン量  :810g
・最低使用温度:-25℃
・使用シーン :厳冬期の3,000mクラスの縦走登山、雪中キャンプ。

イスカ:スーパースノートレック1500

スーパースノートレック1500は、化繊モデルの中で最も保温力の高いモデルの1つです。

化繊モデルなので、2,760gと重く、収納サイズも一辺が40cm以上と大きいので、登山には向いていませんが、冬のキャンプや車中泊で使うのに向いています。

ドラフトチューブ、ショルダーウォーマーなど、イスカの冬向けモデルの定番機能がしっかりあり、多めの保温材を詰め、足の形に合わせたフットボックスも装備されています。

コストパフォーマンスも高いので、これから冬の車中泊やキャンプを行いたい人に向いたモデルです。

撥水コー
デュラ
ボックス
構造
ドラフト
チューブ
フードチューブショルダーウォーマーフット
ボックス
3D
シルエット
セパレートボックス
××
ダブル構造
×××

・重さ    :2,760g
・サイズ   :85×220cm
・収納サイズ :40×23×48cm
・中綿量   :1,500g
・最低使用温度:-15℃
・使用シーン :冬の車中泊やキャンプなど

イスカの寝袋まとめ

寝袋専門メーカーのイスカの寝袋は、縫製、素材、品質テストにまで、こだわった作りで人気なだけでなく、夏に向いた寝袋から厳冬期に使えるモデルがあるなど、幅広いラインナップも人気の理由の1つです。

ですが、ラインナップの多さが、時には購入時に迷ってしまう原因になることもしばしば。

今回は、そんなイスカの寝袋の各モデルについて解説することで、自分の使い方に合った寝袋が見つけられたはず。

みなさんも、自分に合ったイスカの寝袋を持って、山に出かけましょう!

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