日米で3500万円以上の支援を集めた『これ一足で何処にでも行ける』靴、それが「The Stnley」です。
The Stnleyは人間工学に基づいた設計でフィット感が高く、独特な靴ひものデザインで靴ひもを結ぶ時間を減らした特許取得のLoop-Lokテクノロジーなど、機能性とデザイン性を併せ持った1足です。
また、それだけでなくリサイクルできる素材で作られていたり、パッケージも含めて動物性の素材を含まないように作られているなど、環境などの問題にも対応しています。
今回はそんなおしゃれで環境にやさしく、どこでも使いやすい1足、SKYE Footwear JapanのThe Stnleyについてレビューしていきます。
滑りにくいソール、防水性、疲れにくいインソール、耐久性の高さと登山をする人にももってこいの1足です。
この記事の結論
The Stnleyは
・特許取得のLoop-Lokテクノロジーによりデザイン性が高く脱ぎ履きしやすい
・人間工学に基づいた設計で軽くフィット感が高く履きやすい
・グリップ力の高いソール、防水性、疲れにくいインソールで登山にも向いている
街中からアウトドアまで、どこでも使いやすい1足です。
【ご提供品】
本記事は商品を提供いただき、レビューしています。
「The Stnley」の特徴
まずはThe Stnleyの特徴について見てみましょう!
「The Stnley」はカナダ発のトラベルブーツで、保温性、防水性、防寒性に優れた多機能性を持ちます。足幅がスマートなため、2サイズ大きめの購入を推奨。
Ballistic Nylon素材を使用した耐久性と快適さを兼ね備えています。旅行、アウトドア、街歩きに適しており、オールシーズンでの使用が可能です。
基本性能
基本性能をまとめると以下になります。
・人間工学的な設計による高いフィット感と履きやすさ
・高密度に織ったBallistic Nylonと合成ゴム層による水を通さない防水性
・上記素材による高い防寒性
・のこぎり状のソールパターンの高いグリップ性
・特許取得の靴ひもLoop-Lokテクノロジーによる高いデザイン性
くるぶし内側にはYKKジッパーを使うなど品質と耐久性も高くなっています。
サイズ感
公式HPには、『The Stnleyはカナダブランドなのでやや細身な作りになっています。普段の靴の2サイズアップがおすすめです』となっています。
実際に履いてみると1~2サイズ大きめを選べば多くの方にも問題無いのでは、と感じました。
通販で購入しても室内のためし履きなら1週間以内なら返品も可能です
私の場合、26.9cmが最適でした。他メーカーは25cmくらいが多いので、2サイズ大きいのが適切というのも納得でした。
ヤマノの靴サイズ比較
The Stnley JP26.9cm、UK 7 1/2、EU41
スポルティバ:UK7 1/2
ニューバランス JP25 US7
ホカオネオネ JP25 US7 UK6.5 EU40
KEEN JP25.5 US7.5 UK6.5 EU40
ノースフェイス JP25 US7 UK6 EU39
ワークマン JP25.5
モンベル JP25.5 US7.5
26.9cmと27.7cmを比較すると、写真左(27.9cm)は指の第三関節まで入ってしまい、かなりぶかぶかです。写真右(26.9cm)は第二関節までと丁度良いゆとりがありました。
逆にこれ以上小さいと足の甲がきつくなるので、このサイズがベストでした。
重さ
靴の重さは340gと軽い作りになっています。履いても重さを感じることがほとんどありませんでした。
登山靴というより、ハイキング向けの靴のイメージが近いでしょう。岩稜帯を歩くような重厚感はないので、その点は注意しましょう。
悪天候での街歩きでもストレスなく歩けます。
靴底のソールパターン
靴底のソールパターンは、ギザギザのノコギリ状になっています。
グリップ力は十分に高く、雨の日なども快適に履くことができます。
さすがにビブラムソールほどのグリップ力はないから、
過信は禁物。雨の街歩きやハイキングくらいなら十分活躍できるよ
雪道でもこの通り↓
「The Stnley」の外観
外観は独特の靴ひもが目を引きます。
特許取得のLoop-Lokテクノロジーによるもので、靴ひもを結ばなくてもしっかり履くことができます。
細身の外観はスタイリッシュで、つま先などを保護するためのTPUもデザイン上のアクセントになっているので、アウトドアで使っても街中で使っても違和感のないデザインです。
通勤用のビジネスシューズとしても使ってみましたが、シンプルなデザインなので、機能的で使い易く感じました。
一般的な登山靴との比較
ここでは一般的な登山靴との比較をしていきます。
ハイキングから日帰り登山に向いた登山靴として価格の近い以下の登山靴と比べました。
メーカー | SKYE Footwear | キャラバン | スカルパ | LA SPORTIVA |
商品名 | The Stnley | GK88 | モヒートハイクGTX | トラバース X5 GTX |
定価(税込) | 28,600円 | 29,700円 | 30,250円 | 35,200円 |
素材 | バリスティックナイロン、TPU | 1.6mmスエードレザー | 耐水スエード1.8mm | ヌバックレザー |
重さ | 340g | 682g | 495g | 530g |
防水性 | あり | ゴアテックス | ゴアテックス | ゴアテックス |
靴ひも | Loop-Lokテクノロジーにより結ぶ必要無し | シューレース式 | シューレース式 | シューレース式 |
ソール | ギザギザののこぎり型、天然ゴム | ビブラムTSAVO | ビブラム サリックス | ビブラム メガグリップ |
比べてみると、The Stnleyの軽さが目立ちます。
また、価格もリーズナブルで街中でも積極的に使えることを考えると、かなりコスパも高いですね。
比較表から分かること
・登山靴と比べるとかなり軽い
・靴ひもを結ぶ必要が無く靴を履くときはストレスフリー
・街中でも積極的に使えるデザインなので、コスパが高い。
「The Stnley」の凄いところ・気になるところ
ここではメリット度デメリットについてまとめました。
結論として、「The Stnley」は外歩きが多いアウトドアでこそ快適に過ごせる1着と言うことが分かりました。
暖かさに優れた靴なので、暑いと蒸れる可能性があります。速乾性のある靴下と併用するとデメリットも気にならなくなるので、合わせてお試しくださいね。
メリットは何といっても軽さと、脱ぎ履きのストレスの無さ。
デザイン性も高くどこでも使うことができます。
デメリットのサイズ感については、どうしても合わなければ返品対応もあるので安心です。
靴紐を結ぶストレスがない
これが一番凄いところ、靴紐を引っ張るだけで締まるので、ワンタッチで調節ができます。
防水撥水性が雨でも活躍する
「The Stnley」の防水性は雨の街歩きで特に実感しました。つま先部分は水をはじき、泥がほとんど残らなかったのです。
メッシュ部分に見える布地も撥水加工がされていて、水が全く侵入してきませんでした。
積雪のある場所でも平気で歩ける
足のくるぶしまで埋まってしまうような雪の中でも、平気で歩くことができました。
ただここまで雪が積もっていると、登山用のゲイターがないと、雪に侵入は防げないので注意が必要です。
雪が降っても歩ける通勤靴はなかなかないと思います。
The Stnleyを選ぶべき人はどんな人か?評判・口コミもチェック
ここでは実際に使っている人のクチコミをまとめました。実際に使っている人の評価なので、選ぶ時の参考にしましょう。
良い口コミ
「デザイン性の高さ」、「雨の日も安心して履ける」、「防寒性が高い」の評判は共通して高いことが分かります。
また、私も感じましたが、軽く感じます。しっかりした見た目なのにかなりの安定感があります。
サイズ感に関しては普段よりも1,2サイズ大きいものを選べば問題なさそうです。
普段は26~26.5cmを履いています。
メーカーHPより
Stenleyのトラベルブーツサイズは、少し小さめのサイズだと聞いたので27.7cmを履いてみるとぴったり履けました。
普段よりも1サイズ大きめの物を履くことをお勧めします。雨の日に履いても全く滑ることがなく安心して歩くことができました。海や川遊びでも大活躍しそうです。
普段は23.5~24cmを履いています。
メーカーHPより
私は足の横幅がある方なので、25.2cmの方が24.3cmよりもゆったり履けました。防寒性が高く、足元が寒くならずデザインも良いので一足持っておくと便利だなと思いました。
悪い口コミ
悪い口コミはとても少なく、サイズ感に関するものでした。
「The Stnley」は軽くて履きやすい万能な1足
The Stnleyは、
・特許取得のLoop-Lokテクノロジーによりデザイン性が高く脱ぎ履きしやすい
・人間工学に基づいた設計で軽くフィット感が高く履きやすい
・グリップ力の高いソール、防水性、疲れにくいインソールで登山にも向いている
街中でもアウトドアでも使える、まさに万能な1足です。
また、履いている人が少ないので他人と被らないのも隠れたメリット。
みなさんもThe Stnleyを履いて、街へ山へ出かけましょう!
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