ヤマレコはスマートウォッチで表示させるのに最もおすすめなアプリです。
YAMAPはスマホで使う分には問題ありませんが、スマートウォッチでの表示は対応機種がかなり少ないからです。
スマートウォッチでヤマレコを表示させれば、ますます登山が便利になります。
ヤマレコは音声で現在標高を読み上げてくれるので、
ストレスがなく地図が確認できるよ。
この記事では表示させるのに最適なスマートウォッチを紹介します。
対応機種の早見表
Youtubeでは登山パフォーマンスを上げるために別の視点から解説しています。聞き流しでどうぞ。
>>コスパ重視:Amazfit T-rex 2
>>iphoneユーザなら:アップルウォッチ6
>>ハイパフォーマンス:ガーミンInstinct 2 Dual Power
>>バッテリー駆動最長:カロス vertix2
対応機種以外でヤマレコを利用すると地図の表示が保証されない
ヤマレコでできること
一番の目的は現在地の確認と方位の表示です。手元のスマートウォッチを見るだけでルートが間違っていないことが分かります。
- 地図のダウンロードと表示
- 予定ルートの表示
- 歩行履歴(GPSログ)の表示
- 現在地の表示
- 方位の表示(電子コンパスがある場合)
以下の数値が表示されます。
コースタイムと予定を確認するときは歩行時間と現在地を見ますよね。
私は消費カロリーの方がきになっちゃうかな
数字が増えてくと頑張ってる感じがして好き
- 消費カロリー
- 歩行時間
- 水平移動時間
- 心拍数
- 標高
- 緯度経度
ヤマレコの使用におすすめのスマートウォッチ
ヤマレコを使用する上でiphoneならコンパス機能があること、アンドロイドの場合は「wear os」対応モデルになります。
お使いのスマホで最適なものが変わるので、それぞれ確認してみましょう。
スマホはアイフォン(iphone)におすすめなスマートウォッチ
アイフォンを使用しているなら、最もおすすめなスマートウォッチはアップルウォッチになります。
とはいってもアップルウォッチにも種類は多く、迷う方もいるでしょう。」
ヤマレコ公式サイトでは、「Apple Watch SE / Series 5以降(コンパス機能を利用できるApple Watch)」を使用すれば良いと表示されていますので、その中で特におすすめなものを紹介します、
先に買ってはいけないものをあげると、
「Apple Watch Series 3、Series 4」になる。
これらはコンパスに対応していないんだ
Apple Watch SE(第2世代) (GPSモデル)
コスパを重視するならSEシリーズのGPSモデルが特に人気が高い。
但し、次に紹介する「Apple Watch Series」と違い、「血中酸素ウェルネスセンサー」がないので、酸素濃度計測までしたいなら、「Apple Watch Series 6 」の方がおすすめだ。
血中酸素は高山病の兆候をつかむことにも利用できる。
登山以外ならぶっちゃけいらないと思うが、
登山する人には「Apple Watch Series」の方がおすすめ
全てのシリーズを比較しても「Apple Watch Series 6 」が最もコスパが良い
YAMAP対応モデル | Series 6 | Series 7 | Series 8 | Series 5 |
価格目安 | 41,000円 | 50,000円 | 65,000円 | 100,000 (プレミア価格) |
重さ | 40mm:30.5g 44mm:36.5g | 40mm:32.0g 44mm:38.8g | 41mm:32.0g 45mm:38.8g | 40mm:30.8g 44mm:36.5g |
ストレージ容量 | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB |
チップ | S6 SiP (64ビットデュアルコア) | S7 SiP (64ビットデュアルコア) | S8(64bitデュアルコア) | S5 SiP (64ビットデュアルコア) |
バッテリー駆動時間 | 最大18時間 | 最大18時間 | 最大18時間 | 最大18時間 |
防水 | 水深50mの耐水性能 | 水深50mの耐水性能 | 水深50mの耐水性能 | 水深50mの耐水性能 |
安全機能 | 緊急SOS 転倒検出 | 緊急SOS 転倒検出 | 緊急SOS 衝突事故検出 転倒検出 | 緊急SOS 転倒検出 |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
コスパを重視するなら機能に対して価格が安く軽量な「シリーズ6」が最もおすすめです。
一方で性能を重視するなら「衝突事故検出」が新しく搭載されている「シリーズ8」がおすすめです。
「衝突事故検出」というのは車に乗っている時の事故検出のことなので、登山後の事故時の早期対応や今後自動運転等の技術発展で便利になる機能です。
登山中の使い心地についてはシリーズ6で十分です。
6より古いと入手しにくいことから逆に値上がりしているので、6がベストです
アンドロイドの場合におすすめなスマートウォッチ
サポートされるAndroid OSのバージョン:Android 6.0以上
おすすめメーカー:Google, Motorola, Sonyのスマートフォン
YAMAP Android アプリではスマートフォンの設定や性能によって歩いた軌跡が正常に記録できない場合があります。Google, Motorola, Sonyのスマートフォンは比較的軌跡が安定していますので、ご購入を検討されている場合はご参考ください。
※ 必ず軌跡が記録できることを保証するものではありませんのでご注意ください
参照元:YAMAP ご利用環境について
とは言っても編集部でも推奨品以外で問題があるという声はないので、現状YAMAPが使用できているなら特に気にする必要はないだろう。
軌跡が安定しないならスマホ本体の買い替えが必要ということだ
モデル | フォッシル GEN5 | ガーミン Instinct 2 Dual Power | スント スント9バロ | カシオ GSW-H1000 |
価格目安 | 35,000円 | 57,000円 | 62,000円 | 70,000円 |
駆動時間 | GPS非利用時: 24時間 | 約28日間+ ソーラーで無制限 | 約25時間 精度を落とせば120時間 | GPS非利用時: 約1.5日以上 |
ソーラー充電 | なし | あり | なし | なし |
耐久性 | △ | 〇 | 〇 | ◎ |
防水性能 | 3気圧 | 10気圧 | 10気圧 | 20気圧 |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
コスパで選ぶならAmazfit のT-Rex 3
値段重視なら、FOSSILのスマートウォッチをオススメします。
10,000円ちょっとで購入できるのが何よりのポイントです。
安いだけでなく、WearOS搭載もちろんのこと、洗練されたシンプルなデザインはどんな服装にもしっくりきます。
なにかと出費の多い趣味の登山ですが、コストを抑えるならFOSSILのスマートウォッチを選んでみてはいかがでしょうか。
耐久性が低いこと
駆動時間が少なめで防水性能も他社よりも低い。
これらのデメリットを理解して買うなら有力な選択肢。
実際にアウトドアイベントのヤマレコブースには
だいたいフォッシルのスマートウォッチがサンプルとして置いてある
意外にも選ばれているモデルだよ
値段重視なら、Amazfitのスマートウォッチをオススメします。
前まではフォッシルがおすすめでしたが、Amazfitが各種モデルを値下げした上に他社の10万超えのモデルに半分以下の価格で迫るので、コスパ重視で考えると特におすすめになりました。
安いだけでなく、バッテリー持ちが良いので、後悔しにくいのです。(他社の安いモデルはバッテリー持ちが悪いものが多い)
なにかと出費の多い趣味の登山ですが、コストを抑えるならAmazfitのスマートウォッチを選んでみてはいかがでしょうか。
デメリットと言えばsuicaを使えないことくらい
>>【口コミ・評判】おすすめのamazfitスマートウォッチ
ソーラー充電対応で選ぶならガーミン: Instinct 2 Dual Power
ソーラー充電対応の数少ないスマートウォッチです。ソーラー充電ができるだけではなく、耐久性もGPSの性能もピカイチ。
登山中のバッテリー切れにはもちろん対策すると思います。
しかしソーラー充電機能がついていれば、二重の対策となり余計な心配をせずに登山に集中できるでしょう。
ガーミンのスマートウォッチはWEAR OSに対応していませんが、
ヤマレコで計画を作成→GPXファイルをダウンロードすればGarmin connectと連携できます。
利便性で選ぶなら:TicWatch(ティックウォッチ) pro5 enduro
ヤマレコが最も使い易いスマートウォッチは「wear OS」搭載のスマートウォッチです。
TicWatch pro5 enduroはその中で最も駆動時間が長く、実用的なものと言っても過言ではありません。
例えば、知名度で言えば「Google Pixcel Watch2」の方が有名ですが、バッテリー持ちが悪い。フル充電で最大 24 時間。GPS使用したら日帰りが限界です。
また、画面操作はクラウンではなく画面のどこを触っても回転できる「Galaxy Watch6」が一番操作感が良かったのですが、こちらも1回のフル充電で最大40時間なので、やや不満です。
これらの違いから
TicWatch(ティックウォッチ) pro5 enduroがベストと感じました
しかも、この中でTicwatchが一番安い
唯一難点があるのが、「suica」が使えないこと
これは他の「Google Pixcel Watch2」や
「Galaxy Watch6」なら使えるから、登山での利便性を優先するか、日常使いを選ぶかは好みで選んでね
>>【使用感レビュー】TicWatch Pro5 Enduroのスマートウォッチ検証!
駆動時間で選ぶなら:スント9バロ
SUUNTOのスマートウォッチなら間違いなく「SUUNTO9バロ」です。
小さすぎず大きすぎずで見やすい画面は登山で使用するのに適しています。
基本的スペックも高く防塵性・防水性・衝撃性に優れているので、厳しい環境でも安心して使用することができます。
ただソーラー充電を合わせたガーミンのスマートウォッチには
駆動時間で負けるので、長期縦走が多い人にはちょっと厳しいかも
とはいえ精度を落とせば120時間持つので、ほとんどの人なら十分だと思います。
・主な用途:登山 ランニング トライアスロン サイクリング など (80種類以上のスポーツ対応)
・主な機能:時刻表示/心拍・消費カロリー・気圧センサー・速度・距離・方角/ルートナビゲーション/スマートフォン着信通知
・液晶/画面操作: カラーディスプレイ/タッチパネル・ボタン操作
・防水: 100m/10気圧防水
・電池: 専用バッテリー(USB充電式)
・駆動時間: 約25時間 (25時間/精度BEST、40時間/精度GOOD、120時間/精度OK)
・サイズ: 50m×50×15.8mm
スントが好きと言う人にはおすすめですが、
価格がやや高く、ガーミンよりも計測制度の不満が多いので、
制度重視の人は避けましょう。
ざっくりの精度でいいなら120時間持つので、
駆動時間は本当にすごい
最強のカシオのスマートウォッチ「GSW-H1000」
カシオ最強のスマートウォッチはGSW-H1000で決まりでしょう。
高い耐久性、Wear OS搭載、伝統的なデザイン。
当ブログの編集部で購入したいという声が多かったのは、間違いなくGSW-H1000で決まりです。
少し値段が張りますが、相応の価値がある一品であることは間違いないです。
ただ一般的な人気度で言えばガーミンの「 Instinct 2 Dual Power」と比べると落ちるので、どちらかと言うと人と被りたくない人におすすめです。
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