この記事では「LITEWAY」というブランドが展開する
ULザックとシェルターを紹介するよ
・ザックは48Lで400gという驚異的な軽さ
・シェルターは2人用で400g
近年、日本ではウルトラライトハイク(UL登山)への注目が高まっています。
そんな中、これまでなかったザックやテントを展開するブランド「LITEWAY」が日本に上陸しました。
今回はザック「ELEMENTUM PACK DCF」とタープシェルター「PYRAOMM DUO TARP」を実際に使用してみましたので、特徴やメリット・デメリットをお伝えします。
それでは「LITEWAY」、魅力に迫ってみましょう!
LITEWAY(ライトウェイ)とは?
【LITEWAY】(ライトウェイ)は東欧ウクライナのブランドで、UL(ウルトラライト)バックパック&タープシェルターブランドが国内正規品として上陸致しました。
正規代理店は株式会社プラグフラックスで、makuakeというクラウドファンディングのサイトを通じて、先行販売が行われました。
そんなLITEWAYの魅力をご紹介します。
【LITEWAY】の始まりは今から10年前に遡ります。
makuakeより引用
2011年。当時からUL製品でのトレッキングやバックパッカーとして旅を続けていた創業者のイエヴゲンは、どのトラベルギアにも満足していませんでした。そこで彼は自らの手で自らの為に納得のいくトラベルギアを作り始めました。
それから8年後の2019年。イエヴゲンは今まで培ってきた経験と技術を持って、ブランド【LITEWAY】を立ち上げました。
しかし、ビジネスになっても【LITEWAY】の製造工程は一貫してハンドメイドです。【LITEWAY】のチーム以外の介在を排して生み出されたプロダクツは、軽量、シンプル、機能的なのは当然で、そこに一切の妥協がない上質な美しさが加わります。
大量生産では作る事が出来ない、ハンドメイドによってもたらされる、創始者の情熱と経験、技術の全てが詰め込まれた【LITEWAY】の魅力を感じてください。
LITEWAY(ライトウェイ)の超軽量ザック
今回紹介するザックは、
LITEWAYのザックの中でも強度が高いモデルなんだね
軽量ザックは破れやすいものが多いから、
高耐久モデルは嬉しいな
ライトウェイ:エレメントパックDCF 48(ELEMENTUM PACK DCF)
そんな「LITEWAYのザック」ですが、実際に背負ってみて見えてきたメリットとデメリットを整理してみました。
ULザックの特徴として、
荷物も軽量化が前提とされているので、
12kg以上の荷物を入れると肩の食い込みが気になります。
なので、軽い道具を揃えられない人や背面の蒸れが許容できない人は、
一般的なテント泊のザックや通気性に優れたザックを検討する方が良くなります。
逆に言えばこのデメリットが気にならないなら、
LITEWAYのザックはおすすめだよ
背負ってわかったのは、
とにかく軽いということ
そしてULザックだというのに、
肩紐の安定感があることが特に良かったです
ザック内部はフレームがなく、フックが1つぶら下がっている
フックには車のキーなどの貴重品をかけておくと良さそうです。
背面フレームがないので、パッキングを間違えると背中がゴツゴツした部分にあたってしまうので注意しましょう。
ザックトップはロールトップ型
上部をくるくる丸めてバックルを止めます。
丸める必要があるので限界まで詰めてしまうとザックを閉じることができなくなります。
横方向のバックルを留めたら、縦方向のバックルも締めます。
これでバッチリです。
ヒップベルト(腰ベルト)は背中と腰に分散して背負うために使う
腰ベルトの収納は左右にあり、比較的大きな容量があります。
スマホやアクションカメラ、行動食などを入れておくと、アクセスしやすく使い易いです。
フロントのショルダーハーネルには左右のメッシュポケットがある
このメッシュポケットは一番の驚きポイントでした。
私はこれまで多種多様な水筒の固定方法を試してきました。後から追加する道具がなくてもこれほど使い易い収納はなかなかありません。
関連記事:【検証してみた】リュックに水筒を固定するなら、マムートのボトルホルダーを使うべし
サイドポケットはペットボトル2つが入るほど
左右にも大きな収納があります。ニーモのテントマットを入れるとちょうど良かったです。
LITEWAY(ライトウェイ)のタープシェルター
ライトウェイ:ピラオム デュオ タープ(PYRAOMM DUO TARP)
ピラオム デュオ タープの設営方法
ガイラインはあらかじめ取り付けしておくと、設営時に簡単です。
設営はワンポールで設営するか、
木と木の間にロープを渡して吊るすかの2通りです。
ほとんどのテント場ではワンポールスタイルになります。
ガイラインのテンションは重要です。
しっかり引っ張ることで風にも強く、居住スペースも広くなります。
ピラオム デュオ タープを使うメリット・デメリット
そんな「LITEWAY」のタープシェルターですが、改めてメリットとデメリットを見ていきましょう。
設営はそれなりに難しいので、創意工夫が好きな人ならハマります!
総評
設営の難しさが目立ちますが、試行錯誤が楽しく、様々な場面で使用できるので、面白いシェルターでした。
内部は広いので、想像以上に快適性がありました。
フロアレスシェルターの分類となるので、悪天に備えて厚みのあるマットを併用すると良いでしょう。
関連記事:【使用感レビュー】サーマレストのマットは、Zライトソルがベストな理由 (登山での使い方やサイズ感・R値比較)
【LITEWAY(ライトウェイ)】のザック&タープシェルターまとめ
今回紹介した「LITEWAY」の軽量ザックとタープシェルターは、以下のページで確認できます。
紹介した商品の先行公開されていた情報
makuake:アウトドアに上質な軽量バックパック&シェルターを。「LITEWAY」を先行公開!
11月以降の公開予定となっておりますので、最新情報は「株式会社プラグフラックス」のホームページをご覧ください。
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