メレルは、街中でもよく見かける人気のあるシューズですよね。
そんな街でよく見かけるメレルにも、ハイキングシューズやトレイルランニング用のシューズがあります。
そもそもメレルはアメリカにあるシューズメーカーで、ハイキングシューズの製作で注目を浴びて現在に至ります。
今回は、そんなメレルの登山でも使えるシューズを紹介するので、選ぶ時の参考にしてくださいね。
この記事の結論
・メレルのシューズはどのモデルもトレッキングから街中まで幅広く使える
・トレイルランニング用のシューズもある
・ラインナップが幅広く、トレッキングからトレラン、普段使い、冬用モデルまである
おすすめはざっくりこんな感じ!
・軽いハイキングやウォーキング用なら「カメレオン8ストーム」
・日帰り登山用なら「モアブ3 シンセティック ミッド ゴアテックス」
・ゴアテックスモデルなら「モアブ スピード ゴアテックス」
・レディースでデザインが優れたものは「パスウェイ レース」
他の切り口で探したい方はこちらもチェック
・登山靴総集編
【メーカ別】
・キャラバン / マムート / ノースフェイス / コロンビア / マインドル / スポルティバ / ザンバラン / シリオ / ホカオネオネ / ローバー / スカルパ / サロモン
【アクティビティ別】
・トレラン向け /沢登り向け
【目的/選び方別】
・ハイキング~富士登山
・縦走/岩場用の登山靴
・ローカット登山靴のおすすめ
・雪山登山靴の選び方
メレルの登山靴の特徴
メレルの登山靴の特徴は、登山でも街でも使いやすいデザイン性の高さです。
その他に、ビブラムソールによるグリップ力の高いソールと、ゴアテックスを使った防水性の高さも大きな特徴の1つです。
メレルの登山靴の展開
メレルの登山靴の展開は、使う場面によって
・ハイキングに向いたモデル
・トレイルランニングモデル
・街中に向いたモデル
・冬用のモデル
に分かれています。
どのモデルも街中で履いても違和感のないデザインなので、兼用もできるのがメレルの登山靴の特徴の1つです。
また、街向けのモデルでもゴアテックスモデルが豊富で、ほぼすべてのモデルに男性向けと女性向けのモデルがラインナップされています。
メレルの登山靴の靴底(ソール)
メレルの靴のほとんどにビブラム社のソールが使われています。
山でのグリップ力はもちろん、ぬれた路面や街中でも滑りにくいので安心して履くことができます。
ビブラムソールはグリップ力に定評のあるソール。
山から街まで安心して履くことができますね。
メレルの登山靴を選ぶメリット・デメリット
メレル登山靴のメリットとデメリットについてまとめました。
メレルの登山靴を選ぶメリット
なんといってもメレルの登山靴を選ぶメリットは、登山だけでなく街で履いても違和感のないデザイン性と機能性です。
カラー展開が豊富でカラフルなモデルが多くなっています。
機能は、多くのモデルにビブラムソールとゴアテックスが使われているので、街でも山でも悪天候時に安心して履くことができます。
メレルの登山靴を選ぶメリットは、登山から街まで幅広く使えるデザイン性と機能性です。
メレルの登山靴を選ぶデメリット
デメリットは人気があるために、他人と被るかもしれないことです。
また、人気のある色やサイズは品切れになっていることが多くなっています。
その他にも、縦走など本格的な登山にはやや不向きです。
メレルの登山靴の使用感・評判・クチコミ
使っている方のクチコミをまとめました。
悪い口コミ
ちょっと硬い感じですが段々と馴染んでくるのでしょうか。
カメレオン8 ストーム ゴアテックス amazonレビューより
メリルはジャングルモックの「27.0」を3〜4足履きました。近所のデパート「!」で購入。
犬の散歩と通常履きなのですぐに(3ヶ月くらい)底が擦れて、ボウズになるので今度は違うタイプにした。最初カメレオン「27.0」の違うタイプにしたが、靴の脇がプロテクターの様なものでホールドされていて伸びないのか、親指の爪先が当たって痛い。
返品して、今度はこのタイプに。とりあえず『27.5』で買ってみた。
(アディダスも「27.5」でちょうど良い)
かかとに指1本入る、紐を締め上げるくらいで良くなった。犬の散歩や普段履きに使ってみた後の、このレビュー。軽いし、ゴアなので発汗には良さそう。サイズだけ、注意されたし。
一度「試着?」された方が良いと思うが田舎(一応、政令都市)なので、1種類あればいいぐらいのメーカー。
カメレオン8 ストーム ゴアテックス amazonレビューより
良い口コミ
Merrellが好きで、デザインも良く、履き心地も最高です。
モアブ3 amazonレビューより
山林を走り回る目的でトレッキングシューズを探していた中で、この靴を選びました。おろして暫くは街歩きで馴らそうと思い使っていましたが、Vibramのソールは少し硬い感じがしました。街歩きに使用すると、下からの突き上げで疲れます。
モアブ3 amazonレビューより
多少の不安を抱えて山林に遊びに行きましたが、街歩きとは打って変わって自分の足にフィットして、全然疲れないし、滑らないし足首の固定もクッションが効いた感じでどんな姿勢でも違和感なく使えました。
雨混じりの天気でしたが蒸れもなく、帰りに脱いだときもサラッとしていてGORE-TEXの効果かなと思いました。
実店舗では在庫切れで取り寄せということで、人気商品だという説明を受けていましたが、その理由がわかりました。
アウトドアやハイキングには、この商品はとても良いと思いました。
トレイルランや低山のハイキングに使ってます、岩場でもキチンとグリップするし問題ありません、10km超え、累積標高1000m超えの時などにも足が痛くならず快適、良い靴に出会った感じです。次も同じこの靴にしようと思ってます。※ソールはVibramのメガグリップだと思います。
MTL Long Sky amazonレビューより
総評
悪い口コミは少なく、ほとんどはサイズ感に関するクチコミでした。また、街メインで使う方の中には、ソールが硬く感じることもあるようです。
ですが、ほとんどは良いクチコミで、デザイン性はもちろん、ビブラムソールのグリップ力の高さや、ゴアテックスの防水性の高さに関するものでした。
また、履き心地が良く歩きやすいという口コミも多く、メレルのシューズの機能性の高さがわかりますね。
ほとんどは良いクチコミでした。
特に登山で最も大切な歩きやすさに関する良いクチコミが多いですね。
メレルの登山靴の選び方
ここではメレルの登山靴の選び方について記載しますね。
用途に合わせて選ぶ
メレルの登山靴は用途によって選ぶのが良いです。
メレルのシューズは、
・トレッキングに向いたモデル
・トレイルランニングモデル
・街中に向いたモデル
・冬用のモデル
に分かれているので、主に使うシーンに合わせて選ぶと良いです。
以下にそれぞれおすすめモデルを記載するので選ぶ時の参考にしてくださいね。
メレルのおすすめ登山靴
ハイキングに人気な滑らない登山靴
まずはハイキングに向いた靴を紹介します。
どれも滑りにくいビブラムソールを使っています。
メレル:カメレオン8 シリーズ
カメレオン8はトレッキングから街使いまで幅広い使い方ができるモデルです。
ソールにはビブラムソールを使い、アッパーにはほとんどのモデルでゴアテックスが使われています。
ローカットやミドルカット、その他にもメッシュやレザーなど派生したモデルが多くあるのが特徴の1つです。もちろん女性用モデルもあります。
重さ:480g(27cm)(ローカット)
カット:ローカットなど
ソール:ビブラムXS トレック エボ
アッパー:合成繊維
防水性:あり(ゴアテックスモデルのみ)
価格:18,480円(税込)
タイプ:ハイキング、普段使い
メレル:ハイキングシューズ モアブ3 シリーズ
モアブ3はメレルの中で最もトレッキングに向いたモデルです。
ソールにはビブラムのTC5+、アッパーにはゴアテックスが使われています。
ローカットモデルとミドルカットモデルがあるので、トレッキングメインのかたはミッドカット、街でも使う方はローカットがおすすめです。
女性向けのモデルやワイドモデルもあるので、幅広い方に合わせることができます。
重さ:430g(27cm)(ローカット)、470g(27cm)(ミッドカット)
カット:ローカット OR ミッドカット
ソール:ビブラム TC5+
アッパー:シンセティックレザー、メッシュ
防水性:あり(ゴアテックス)
価格:16,500円(税込)~18,700円(税込)
タイプ:トレッキング、普段使い
メレル:ハイキングシューズ モアブ スピード
モアブスピードは、近年の登山のスピード化に合わせて、モアブのトレッキングシューズとしての部分にトレイルランニングシューズの軽さと機能性を合わせたモデルです。
1番の特徴はシューズが軽い所です。モアブ3と比べて100g以上軽い340g(ミッドカット)となっています。
ビブラムソール、ゴアテックスなどの機能はモアブ3そのままです。
デザインはトレランシューズに近く、色もジョギングシューズのようなカラフルなモデルもラインナップされています。
トレッキングや街使いだけでなく、観光地での散策やトレランシューズとしても使えるので、1足で色々な使い方をしたい方におすすめです。
重さ:320g(27cm)(ローカット)、340g(27cm)(ミッドカット)
カット:ローカット OR ミッドカット
ソール:ビブラム エコステップ
アッパー:メッシュ+TPU補強
防水性:あり(ゴアテックス)
価格:18,480円(税込)~20,680円(税込)
タイプ:トレッキング、トレイルランニング、普段使い
メレル:ハイキングシューズ Wrapt(ラプト)
ラプトは、ショックを吸収するミッドソールを持たない素足感覚で歩けるシューズです。
ローカットモデルとミッドカットモデルがあり、アッパーにはピッグスキンレザーが使われています。
ピッグスキンレザーは豚の皮で、通気性が高く丈夫なのが特徴です。
また、ミッドカットはメレル独自の透湿防水メンブレンが使われているので、防水性が高くなっています。
ミッドソールが無いので、歩くには筋力を使うので、歩きなれた方や登山のトレーニングとして履くのにとてもおすすめです。
重さ:300g(27cm)(ローカット)、370g(27cm)(ミッドカット)
カット:ローカット OR ミッドカット
ソール:メレルオリジナル クワンタムグリップ
アッパー:ピッグスキンレザー
防水性:あり(ミッドカット、メレルオリジナル透湿防水メンブレン)
価格:14,080円(税込)~17,380円(税込)
タイプ:トレッキング、ウォーキング、普段使い
全モデルにビブラムソールを使った トレイルランニングシューズ
ここからはメレルのトレイルランニングシューズを紹介します。
メレルのトレランシューズはすべてのモデルでビブラムソールが使われています。
メレル:トレイルランニング MTL ロングスカイ2
MTL ロングスカイ2は、メレルのトレイルランニングシューズのトップモデルです。
ソールにはビブラムのメガグリップ、アッパーはメッシュ素材で通気性が高くて軽くなっています。
通常のモデルの他に、寒い時期に使いやすい防風性を高めたシールドモデルがあります。
価格も比較的リーズナブルなので、トレランシューズを探している初心者の方からベテランの方まで幅広い方におすすめです。
重さ:280g(27cm)
カット:ローカット
ソール:ビブラム メガグリップ
アッパー:メッシュ+TPU
防水性:なし
価格:15,400円(税込)~17,600円(税込)
タイプ:トレイルランニング、トレッキング、ウォーキング、普段使い
メレル:トレイルランニング アジリティーピーク5
アジリティーピーク4は、厚底のトレイルランニングシューズです。
厚底なのでクッション性が高くて、ビブラムのメガグリップでグリップ力も高くなっています。
トレイランニングはもちろんですが、クッション性が高いので日頃のウォーキングや街使いにもおすすめです。
重さ:290g(27cm)
カット:ローカット
ソール:ビブラム メガグリップ
アッパー:メッシュ
防水性:なし
価格:16,500円(税込)
タイプ:トレイルランニング、トレッキング、ウォーキング、普段使い
メレル:トレイルランニング モアブ フライト
モアブ フライトは、270gと軽くてトレイルランニング初心者の方におすすめのシューズです。
ビブラムのエコステップソールを使っていて、グリップ力はもちろん、耐久性も高くなっています。
トレイルランニングにはもちろん、ロングトレイルをする方やウォーキングにもおすすめです。
重さ:270g(27cm)
カット:ローカット
ソール:ビブラム エコステップ
アッパー:ジャガードメッシュ
防水性:なし
価格:14,300円(税込)
タイプ:トレイルランニング、トレッキング、ウォーキング、普段使い
メレル:トレイルランニング ノバ2 ソリューション ダイ
ノバ2 ソリューション ダイは トレイルランニングのベーシックモデルです。
ベーシックモデルですが、ビブラムソールや軽いメッシュアッパーなど、他のトレイルランニングシューズと変わらない作りです。
初めて買うトレランシューズとしても、ウォーキングや街用の靴としてもおすすめです。
重さ:310g(27cm)
カット:ローカット
ソール:ビブラム エコデュラ
アッパー:メッシュ+TPU補強
防水性:なし
価格:14,300円(税込)
タイプ:トレイルランニング、トレッキング、ウォーキング、普段使い
メレル:ハイドロランナー
軽快に走ることを目的ならハイドロランナーが通気性バツグンで快適です。
見て分かるようにメッシュ素材の上に軽量化の外枠がかたどられたような見た目で、圧倒的な軽さを誇ります。
普段使いに人気なウォーキングシューズ
ウォーキングや普段使いに向いたモデルの紹介をします。
寒い時期に向いたモデルもあります。
メレル:ウォーキングシューズ ジャングルモック
ジャングルモックはメレルでも最も人気のあるモデルの1つです。
靴ひもの無い独特のデザインですが、靴の両サイドにあるバンドでフィット感は高くなっています。
アッパーはスエードレザーなので、多少の雨ならしみてくることもありません。
また、アッパーはウールやレザーなど色々なモデルがあるのも特徴の1つです。
軽いハイキングからウォーキング、普段使いまで幅広く使えるので、メレルの初めの一足としておすすめです。
重さ:370g(27cm)
カット:ローカット
ソール:メレルセレクトグリップ
アッパー:スエードレザー
防水性:なし
価格:13,200円(税込)
タイプ:軽いハイキング、ウォーキング、普段使い
メレル:ウォーキングシューズ ジャングルモック 2.0
ジャングルモック 2.0はジャングルモックのソールをビブラムソールに変更したモデルです。
その他に、より高いクッション性を持ったミドルソールとやや細身にデザインで、軽くてスマートな見た目になっています。
ジャングルモックよりも細身のデザインが好みの方におすすめです。
重さ:330g(27cm)
カット:ローカット
ソール:ビブラムソール
アッパー:撥水ビッグスエードレザー
防水性:なし
価格:15,180円(税込)
タイプ:軽いハイキング、ウォーキング、普段使い
メレル:ウォーキングシューズ ジャングルモックエクスプローラー
ジャングルモックエクスプローラーは、ジャングルモックの新しいモデルで、特徴は独特なシューレースとアッパーの素材です。
シューレースはコードで簡単にフィット感を調整することができ、アッパーはスエードレザーとメッシュアッパーのコンビネーションです。
独特のデザインで普段使いにおすすめです。
重さ:390g(27cm)
カット:ローカット
ソール:15%リサイクルラバー
アッパー:スエードレザー+テキスタイルニット
防水性:なし
価格:12,100円(税込)
タイプ:ウォーキング、普段使い
メレル:スニーカー Atb Gore-Tex
Atbゴアテックスは、普段使いに向いた防水性の高いゴアテックスモデルです。
もう1つの特徴が、メレルのメーカー内コレクションのジャパンカプセルラインであることです。
その為、他のメレルのシューズとやや異なるデザインになっています。
雨の多い日本向けにゴアテックスが使われているのはもちろん、スエードレザーとリップストップナイロン、TPU補強のアッパーなど機能も高くなっています。
普段使いメインの方におすすめできるモデルです。
重さ:440g(27cm)
カット:ローカット
ソール:15%リサイクルラバー
アッパー:スエードレザー+リップストップナイロン+TPU
防水性:あり(ゴアテックス)
価格:18,480円(税込)
タイプ:ウォーキング、普段使い
メレル:ウォーキングシューズ Pathway
パスウェイはメレル人気のローカットモデルです。
シューレースモデルと、レースの無いモックモデルの2種類があります。
アッパーは撥水加工をしたスエードレザーで、ソールにはメレルオリジナルのセレクトグリップを使っています。
クッション性もあり、ウォーキングや普段使いに向いたモデルです。
重さ:320g(27cm)
カット:ローカット
ソール:メレルオリジナル セレクトグリップ
アッパー:撥水ビッグスエードレザー
防水性:無し
価格:14,080円(税込)~15,180円(税込)
タイプ:ウォーキング、普段使い
メレル:冬用 ウィンターアクティビティシリーズ
メレルのウィンターアクティビティシリーズは、凍った路面や雪の上でグリップしやすい、ビブラム社のアークティックグリップが使われています。
普段使いしやすいジャングルモックやノバシリーズ、保温材を使ったサーモシリーズなどがランナップされています。
また、多くのモデルでゴアテックスなどの防水素材が使われているのも大きなポイントです。
まとめ
メレルのトレッキングブーツは、ゴアテックスやビブラム社のソールを使うなど、機能性の高さはもちろんですが、どのモデルもデザイン性が高くて山でも街でも違和感が少ないのが特徴です。
また、トレッキングメインのモデルから、トレイルランニングや普段使い、冬でも使える保温材の入ったモデルなど、とても幅の広いラインナップです。
みなさんも自分に合ったメレルのシューズを見つけて、山や街にでかけましょう!
おすすめはざっくりこんな感じ!
・軽いハイキングやウォーキング用なら「カメレオン8ストーム」
・日帰り登山用なら「モアブ3 シンセティック ミッド ゴアテックス」
・ゴアテックスモデルなら「モアブ スピード ゴアテックス」
・レディースでデザインが優れたものは「パスウェイ レース」
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