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登山用の寝袋(シュラフ) の選び方やおすすめ製品 これでテント泊もバッチリ

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

※春~秋用のシュラフを紹介しています。冬用シュラフはこちら

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

シュラフって何?

あすか
あすか

ところでシュラフって何?

ゆうや
ゆうや

寝袋のことだよ。
泊りがけの登山(特にテント泊)で使うんだ

シュラフというのは、寝袋のことです。山小屋や非難小屋によっては持ち込みしないといけなかったり、 持ち込むことで値引きをしているところもあります。


良いものを持っていればキャンプや防災用にも使えますので、じっくり選びたいですね。
私が初めて寝袋を買ったときは、嬉しくて何日か自宅で寝袋で寝ていました。

シュラフの種類

大きく分けて封筒方とマミー方の2種類があります。
封筒型はかさばってしまい、暖かさも小さいですが、安いものが多いです。
マミー肩はあたたかく、コンパクトなものが多いので、登山用ならマミー型が良いですね。

シュラフの選び方

ゆうや
ゆうや

一番初めのシュラフは3シーズン用がおすすめだよ。
防寒着次第で春~秋まで使用できる

りお
りお

夏用シュラフは筋肉の少ない女性は、
夏でも寒いことがあるから、3シーズン用の方が失敗が少ないよ

まずいつ使うかを考えましょう。初めてのシュラフなら春から秋まで使えるものがおすすめです。
冬用は大きすぎて夏には暑いので、もし冬に登山をするなら別で買った方がおすすめです。

ヤマノ
ヤマノ

冬のテント泊をしないなら、3シーズン用シュラフが1つあれば、
登山もキャンプも車中泊もバッチリだよ。


夏しか登山しないという方も気が変わって春や秋に登りたくなったときのために、
少しオーバースペック気味なものを選んだ方が良いです。

春や秋に寒いと寝ることができなかったり、最悪命にかかわります

暑すぎたら掛け布団にしましょう。

個人的な実地検証結果

ヤマノは、慎重166cm,体重54kgでBMI値18の痩せ方です。
相当な寒がりで妻より寒がりなので、私が大丈夫ならだいたいの人は大丈夫なはずです。

対応域は寝袋だけでなく、マットや服装によっても変わるので、参考まで

外気温10度→モンベルダウンハガー800#3を使用。(快適温度4度、限界温度-1度)を掛け布団

外気温-4度→モンベルダウンハガー800#3を使用。(快適温度4度、限界温度-1度)
      テントシューズ×2+ホッカイロ+ダウンパンツ+ダウンジャケット+厳冬期用マット
      窮屈で快適ではなかったので、モンベルダウンハガー800#2かイスカ エア450DXの方が良かった。

外気温-14度→ナンガ オーロラライト900DXを使用。(快適温度-10度、限界温度-19度)+
       テントシューズ+ホッカイロ+ダウンパンツ+ダウンジャケット厳冬期用マット

タイプに合わせたシュラフ

初めてのシュラフは3シーズン(春~秋)用がおすすめ

軽量化を図るなら、夏用シュラフを導入しよう

夏用シュラフは最小限の寝袋を選択する際におすすめできます。

逆に言うと重くてもいいなら、3シーズン用寝袋だけで良いのです。

軽量化を図り最小限の防寒とすることでより軽快に駆け抜けることができるので、自身の寒さ耐性や天候を見極めて選ぶようにしましょう。

一応3シーズン用と夏用シュラフを重ねて厳冬期で使用するといったトリッキーなこともできなくはないですが、私の経験上確かに保温力は上がるのですが、窮屈で寝心地が最悪になるので、とてもおすすめできません。

厳冬期のテント泊なら極地に対応した冬用シュラフがおすすめ

冬に関しては妥協することのなく、冬専用のシュラフを用意しましょう。

ここで選択を誤ると命に関わります。

特に最悪な天候でも耐えられるだけの保温力があるものを選んでおかないと、不測の事態に対応できないからです。

そんな冬用シュラフ、ぜひ以下記事から検討してみてください。

厳冬期用の寝袋はかさばるので、コンプレッションバッグの併用がおすすめ

冬用のシュラフは夏用のシュラフが子供に見えるほどの大きさを持っています。

ザックに詰めるのも一苦労なので、コンプレッションバッグで小さくしましょう。

代表的なシュラフの機能比較

春~秋の寝袋なら、秋・春の初冬から残雪期の3シーズン用のおすすめ寝袋の性能比較
冬用なら厳冬期冬山用の登山シュラフ(寝袋)を徹底比較 を見てみましょう

製品 ナンガ 450DX

イスカ
エア450X

モンベル
ダウンハガー800 #2
モンベル
ダウンハガー800 #3
リミット温度 -5 -6 -6 -1
快適温度 0 非公開 0 4
参考価格 39900+税 38000+税 38000+税 30000+税
保温能力 760FP 800FP 800FP 800FP
羽毛量/重量 450g/860g 450g/840g 759g 595g
収納サイズ   16×32cm 16×32cm 14×28cm
シュラフカバー 不要 必要 必要 必要
その他 永久保障 足元温かい ストレッチ性高 ストレッチ性高
価格
保温力
重量

3シーズン用寝袋については、ほぼ横並びで、価格面での差は少ないと言えます。人気度は、モンベルダウンハガー800#3 > ナンガ450DX > イスカ エア450DXです。

保温能力のFPとはフィルパワーと読みます。700FP~800FPくらいがスリーシーズン寝袋の目安です。

リミット温度とは辛いけど死にはしない温度です。凄い着込めば行けるかなくらいのイメージです。
快適に寝られる温度ではないので、ご注意ください。

おすすめのシュラフ一覧

ナンガ(NANGA) オーロラライト 450DX レギュラー

個人的なおすすめ一位は、ナンガ 450DXです。何故なら他のメーカーと違い、永久保証がついています。


使ってみて寒かったら有料で後からダウンを増やすこともできるのが特徴です。おまけにシュラフカバーもいらない撥水性能なので、シュラフカバーを含めたトータルの値段も最も安いと言えます。

難点は売れきれで在庫がなくなりやすいこと、重量が他に比べて重いこと、保温力がやや劣ることがあげられます。

イスカ(ISUKA) 寝袋 エア450X

イスカを選ぶメリットは、保温力の高さです。特に足元のダウン量が増やされているので、足元に寒さを感じずぐっすり眠ることができます。

難点は、防水性はないのでシュラフカバーは必要ということくらいです。

モンベル ダウンハガー 800 3(アルパインダウンハガー 3)


軽さ、暖かさ、安さがそろっているので、春秋に高い山に行く予定がないならこちらで良いと思います。

「#3」って何?と思った方、製品の性能(厚さ)を示す番号です。
モンベルのダウンハガーは数字が小さいほど性能が高く、値段も高いものになります。
モンベル ダウンハガー 800 #0 まで行くと完全に冬用です。「#2、3」がスリーシーズンレベルになります。

その他の寝袋も見てみたい人は以下もご覧ください。

モンベル ダウンハガー650 #3
モンベル ダウンハガー 800 #3に比べて暖かさが少し落ち、重さも少し増えます。
その分お値段はお手ごろです。
【重量】858g
【リミット温度】-1℃
【コンフォート温度】4℃
【適応身長】~183cmまで

イスカ エア 300SL

撥水機能が高く品質が長持ちします。
重さも軽いのでおすすめできます。
【重量】590g
【リミット温度】2℃
【コンフォート温度】非公開
【適応身長】~180cmまで

イスカ エア 280X

夏の北アルプステント泊(涸沢、槍ヶ岳、白馬、雷鳥沢、剱沢など)で
使われるようなモデルです。
【重量】570g
【リミット温度】2℃
【コンフォート温度】非公開
【適応身長】~180cmまで

NANNGA ミニマリズム ゼロ


値段の高さはさておき、この軽さで
この暖かさは凄いと思います、
シュラフが小さいので入りにくいという点がたまに傷
【重量】325g
【リミット温度】0℃
【コンフォート温度】非公開
【適応身長】~身長178cmまで

テント泊や避難小屋泊をするときは、マットがないと背中が痛くなります。
合わせて検討しましょう。

モンベルのダウンハガー

寝袋が決まったらマットも合わせて検討が必要

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冬季雪山でのテント泊登山のスリーピングマット

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1-8.テント泊
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