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【使用感レビュー】パタゴニアのハードシェル「トリオレットジャケット」の魅力と気になるところを使っている人に聞いてみた

この記事はPR商品を含みますが、消費者庁国民生活センター厚生労働省の発信する情報を基に、ヤマノブログがインターネット調査を行い、コンテンツ制作ポリシーに則り作成しています。

パタゴニアの「トリオレットジャケット」は、高い透湿性と防水性を備えた3層構造のゴアテックスファブリクスを使用しています。

リサイクルポリエステル製の表面素材は丈夫で、スレにも強いです。

冬山登山やクライミングなど、厳しい環境でも快適に利用できます。価格はやや高めですが、デザイン性と機能性が兼ね備わり、多くのユーザーに支持されています。

この記事は沢登りまでがっつりやるベテラン登山者の方に頂いた情報になりますので、ぜひ最後まで御覧ください。

ヤマノ
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他のレインウェアとの使い心地の違いも聞けたので参考になりました

レインウェアの基本的な選び方については、「登山ブログが最強のおすすめレインウェアを求めて比較してみた」をご覧ください。

>>メンズはこっち
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ギアをこよなく愛する道具オタクです。

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この記事を書いた人:ヤマノ

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私は低山で道迷いをしたり、雨のツェルト泊で寝袋が水没して凍えたり、濃霧の暗闇をさまよったり、危ない思いもしてきました。これは私の知識が足りず、愚かだったからです。

素人で失敗を重ねたからこそ、優秀な登山ガイドやプロ登山家に語れない体験を経て、皆さんには装備の失敗も危険な登山もしないで欲しいと強く思います。だからこそこのブログを作りました。

登山は後から始めた方が安全に楽しめるレジャーです。リアルな失敗談を読み、反面教師として活用してくださいね。

パタゴニアはこんなメーカー

パタゴニアは日本でも人気なアウトドアメーカーの一つで、アメリカはカルフォルニア州に本社を置く会社です。

パタゴニアの製品は高機能、高品質で知られ、たくさんのプロ登山家にも愛用されています。

製品だけでなく、環境保護にも力を入れています。

その思想をうまく製品に盛り込み、アウトドアマンの理想の姿を提案しているところが、多くの人に支持される理由でしょう。

まさに時代の先端を行く企業と言えます。

トリオレットジャケットの基本性能
・素材:H2NO(ゴアテックスとかなり構造が近いがやや安い)
・耐水圧: 非公表
・透湿性: 非公表
・重さ:510 g

トリオレットジャケットはどんなジャケット

トリオレットジャケットは冬山登山、アルパインクライミング、沢登りなどあらゆるジャンルのアクティビティに使える多用途なアウターシェルです。

3層構造のゴアテックスファブリクスを使用し、高い透湿性と防水性を備えます。

厳しい環境を耐え抜ける機能もあり、まさにパタゴニア製品の中でもフラッグシップモデルと言ってもいいでしょう。

防水性・透湿性・防風性

このモデルは3層構造のゴアテックスファブリクスでできています。

ゴアテックスの技術もあり、防水性、透湿性、防風性いずれもトップクラス。

厳しい環境のアクティビティでもより快適に楽しむことができます。

耐久性

トリオレットジャケットは表面素材に丈夫なリサイクルポリエステルを使用しています。

厳しい環境での使用を想定しているため、作りもしっかりしており、ちょっとのスレで傷むことはありません。

ストレッチ性

このモデルはゴアテックスを使用していますが、ストレッチ素材ではありません。

そのためストレッチ性はありませんが、立体的な作りをしているので、動きの妨げにはなりません。

特にアルパインクライミングや沢登りでは大きく腕を上げる場面がありますが、ストレスなく行うことができます。

収納の数と位置

収納ポケットは全部で5つ。

胸部分に2つ、ハンドウォーマーとして2つ。

そして、ストレッチ素材を使った内ポケットがあります。

内ポケットは大きめで、地図や小物を入れることができます。

ベンチレーション(ファスナーの硬さなど)

ベンチレーションとして脇部分に大きくファスナーが付いています。

ファスナーは硬すぎず、容易に体温調整することができます。

ヘルメットの上からフードが被りやすいか?

フードはヘルメットの上から被れるように設計されています。
大きめに作られてはいますが、ドローコードが付いており、しっかりフィットするように調節することができます。

クライミングで使うとしたとき、ハーネスが干渉しないか?

まず身頃はスリムフィットするような設計がされており、さらにドローコードで裾を調節することができます。

また、ハンドウォーマーはやや高めの位置につけられています。

そのため、ハーネスを付けても裾が極端に飛び出したり、ポケットの干渉することがありません。

クライミングとの相性は抜群です。

トリオレットジャケットの気に入っているところ

トリオレットジャケットで気に入っているところはデザインです。

ハーネスに干渉していない作りをしているところはもちろんのこと、スリムフィットし体を動かす際にも全くストレスになりません。

普段使いの観点からも、ファッションアイテムとして使えるので非常にいいです。

機能面としても申し分なく、心強い相棒です。

ヤマノ
ヤマノ

一般登山からクライミング、沢登りで使っていて良かった点はありますか?

防水性と丈夫さが特に良かったです

沢登りやクライミングで岩に擦れる場面も多いのですが、穴が空くことも、ほつれることもありませんでした。

例えば、以前使っていたモンベルのレインハイカージャケットはモンベル独自の素材を使っていますが、防水性がすぐ落ちてしまったり、すぐ穴が空いてしまったりしました。

トリオレットのゴアテックスはそのようなことはありませんでした。

ヤマノ
ヤマノ

レインハイカーは2レイヤー、トレオレットジャケットは3レイヤーなので、単純比較はできませんが、耐久性に満足していることは伝わりました。

そうですね。防水性、透湿性、防風性に関しては、例えば、落差の激しい滝の前に長時間立っていても中は全く濡れなかったですし、風で寒さも感じませんでした。
透湿性は、汗をかいて中が濡れても、割と早い段階で蒸発しました。

トリオレットジャケットの気になるところ

ヤマノ
ヤマノ

これまでモンベルのサンダーパスや他のレインウェアを使っていたと聞きました。
他と比べて気になるところはありましたか?

かなり気に入っているので、すごく気になっていることはありませんが、強いて言うなら値段が高いところとストレッチ性ですね

定価は5万円以上します。

それぐらいの値段がするなら、ゴアテックスプロを採用してもらいたいものですが、そこまでの高性能素材が使われていないのが若干気になるところでしょうか。

生地が分厚くて耐久性が高いのは良いのですが、伸縮するタイプでもないので、少し動きの妨げになるように感じました。

ゴアテックスプロ素材ではないので、ストレッチ性は若干劣ります。

ヤマノ
ヤマノ

若干高めであることと、ストレッチ性が気になるとのことなので、ここに期待していた人は要注意ですね

トレオレットジャケットの魅力と、どんな人に向いているのかは良くわかりました。

幅広く使えるので、一般登山から沢登り、クライミングなどもする人はおすすめできるレインウェアとなりますね。

パタゴニア Patagonia メンズ・トリオレット・ジャケット LMBE L

パタゴニア Patagonia ウィメンズ・トリオレット・ジャケット レディース NTPL M

一方でストレッチ性については少し気になるので、同じく沢登りなどの多用途で使えてストレッチ性のあるファイントラック:エバーブレスレグンと比較して決めても良いと思います。

手入れの方法

洗濯の際は通常の洗剤を使えます。

ただし、漂白剤や柔軟剤を使うのは避けましょう。

石鹸洗剤は石鹸カスが表面に残り、昨日の低下につながります。

使用の際は最後にぬるま湯で表面を軽く洗いましょう。

乾燥の際は通常通り、乾燥機を使うか自然乾燥をさせましょう。

乾燥機を使う際は低めの温度で乾燥させるようにしましょう。

まとめ トレオレットジャケットは、ステップアップをしたい人におすすめ

トリオレットジャケットはこれからアルパインクライミングや冬山登山、沢登りなどより高度な登山をやりたい人にはおすすめできるモデルです。

登山時には強力なアイテムになってくれることはもちろんのこと、普段使いとしても活躍してくれます。

山でも街でも役立つトリオレットジャケットを購入しても絶対損はないでしょう。

>>メンズはこっち
>>レディースはこっち

レインウェア全般については、以下もご覧ください。

積雪期のジャケットとしてのパタゴニアのジャケットを検討されている方は、以下を見てみてください。

ハードシェルとしての使用は以下記事にまとめています。

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