アトラスのスノーシューってモンベルにおいてあるよね?
その通り、海外製品だけどモンベルで手に入りやすいから
日本ではMSRと並んでよく普及しているんだ
そんなアトラスのスノーシューにはこんなメリットがあるよ
・大きいサイズが多く浮力に優れ平地ハイキングが楽しみやすい
・大きさに対して重さが軽く携行しやすい
結論から言うと、
登る力はMSRやタブス、TSLと比べると劣りますが、
平地の歩行であれば、浮力を活かして楽しくあるくことができます。
登山用としてというより、高原のスノーシューハイクで特におすすめですね。
それでは早速「アトラスのスノーシュー」を見て見ましょう!
対象は以下の表にまとめてますが、
これを見てもどれがいいかって分かりにくいですよね。
編集部で中でもおすすめなものを選出しましたので、理由と共にぜひ読んでみてね。
カテゴリー | 商品名 | 全長(mm) | 幅 | 重さ(ペア) | 適応総重量 | ヒールリフト |
---|---|---|---|---|---|---|
山岳用 | レンジ MTN 22 | 560mm | 180mm | 1720g | 34-68kg | あり |
山岳用 | レンジ MTN 26 | 660mm | 20mm | 1830g | 54-91kg | あり |
山岳用 | レンジ BC 22 | 560㎜ | 180mm | 1650g | 34-68kg | あり |
山岳用 | レンジ BC 26 | 660mm | 200mm | 1810g | 54-91kg | あり |
山岳用 | レンジ BC 30 | 760mm | 210mm | 1980g | 68-113kg | あり |
山岳用 | ヘリウム MTN 23 | 590mm | 200mm | 1410g | 36-72kg | あり |
山岳用 | ヘリウム MTN 26 | 660㎜ | 220mm | 1520g | 68-100kg | あり |
山岳用 | ヘリウム BC 23 | 590mm | 200mm | 1340g | 36-72kg | あり |
山岳用 | ヘリウム BC 26 | 660mm | 220mm | 1450g | 68-100 | あり |
スノーハイキング | ヘリウム TRAIL 23 | 590mm | 200mm | 1490g | 36-72kg | あり |
スノーハイキング | ヘリウム TRAIL 26 | 660mm | 220mm | 1610g | 68-100kg | あり |
スノーランニング | スノーラン | 560mm | 200mm | 1170g | 34-86kg | なし |
その理由や詳細は記事をご覧ください。
ATLASは北米のスノーシューメーカー
ATLAS(アトラス)は北米スノーシューメーカーで、日本ではモンベルで取り扱いのあることからかなり使用者の多い人気のメーカーと言えます。
アトラスのスノーシューはなんといってもしなやかさに優れていて、
沈みにくい平地向けで人気なメーカーだよ。
展開モデル種類は大きく3つ
アトラスのスノーシューは大きく分けると3種類です。
・グリップ力の高い登山向きの「レンジ」
・樹脂製の軽量モデル「ヘリウム」
・登りは苦手だけど、平地歩きに優れた「スノーラン」
森林限界以上の本格的な雪山登山をするなら「レンジ」一択です。
MSRならライトニングシリーズに相当する種類です。
バックカントリーや森林限界以下の登山なら「ヘリウム」が定番ですね。
平地を走るために特化したのが「スノーラン」です。雪の上をランニングしたくてたまらないという方は少ないので、人気度は「ヘリウム」>「レンジ」>「スノーラン」になると思われます。
こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、
アトラスのスノーシューは登りよりも平地で輝くので、「ヘリウム」がおすすめ
登山の登りに使うならあえてアトラスを選択しなくても、
MSRかTUBBSのスノーシューの方がメリットを活かせます。
道具には適材適所がありますからね。
ATLAS(アトラス)のスノーシューの特徴
アトラスのスノーシューを選ぶメリットとデメリットを見ていきましょう。
特に他メーカースノーシューとの違いには要注目です
大きいサイズを選ぶメリットが大きいので、
高所登山用というより、平地のハイキング用におすすめ
おすすめのアトラスのスノーシュー
サイズが大きいほど浮力は上がりますが、取り回しはしにくくなります。
登山では小さいサイズを選んだ方が良いですが、アトラスのスノーシューの場合は事情が異なります。
大きいサイズ以外は選ぶメリットが薄れてしまうので、どうしてもアトラスのスノーシューじゃなきゃダメという方以外は、他メーカーを検討しましょう。
カテゴリー | 商品名 | 全長(mm) | 幅 | 重さ(ペア) | 適応総重量 | ヒールリフト |
---|---|---|---|---|---|---|
山岳用 | レンジ MTN 22 | 560mm | 180mm | 1720g | 34-68kg | あり |
山岳用 | レンジ MTN 26 | 660mm | 20mm | 1830g | 54-91kg | あり |
山岳用 | レンジ BC 22 | 560㎜ | 180mm | 1650g | 34-68kg | あり |
山岳用 | レンジ BC 26 | 660mm | 200mm | 1810g | 54-91kg | あり |
山岳用 | レンジ BC 30 | 760mm | 210mm | 1980g | 68-113kg | あり |
山岳用 | ヘリウム MTN 23 | 590mm | 200mm | 1410g | 36-72kg | あり |
山岳用 | ヘリウム MTN 26 | 660㎜ | 220mm | 1520g | 68-100kg | あり |
山岳用 | ヘリウム BC 23 | 590mm | 200mm | 1340g | 36-72kg | あり |
山岳用 | ヘリウム BC 26 | 660mm | 220mm | 1450g | 68-100 | あり |
スノーハイキング | ヘリウム TRAIL 23 | 590mm | 200mm | 1490g | 36-72kg | あり |
スノーハイキング | ヘリウム TRAIL 26 | 660mm | 220mm | 1610g | 68-100kg | あり |
スノーランニング | スノーラン | 560mm | 200mm | 1170g | 34-86kg | なし |
安さ重視のゆる~いスノーシューハイク用「アトラス:ヘリウム トレイル」
ヘリウムトレイルはスノーハイキング向けのモデルです。
MTNが付くモデルと比べて価格的にも安いので一番のおすすめモデルです。
アトラスのヘリウムはハイキングモデルでも
ヒールリフターという登りを助ける機構がついているのが凄いところです。
他モデルではもう少し上のモデルにしかついていないので驚きました。
アトラスのヘリウムトレイルは、超軽量シリーズのスノーシューで、プラスチックデッキを使用しています。
急傾斜など地形変化のある雪原でのスノーハイキングに適しており、優れた軽量性により歩行が容易です。
23と26の2つのサイズがあります
旧モデルのコスパモデル「ランデブー30」
正直平地ではヒールリフターはなくても良いので、
機能を削って安く軽量化したのがランデブーです。
登山には使えませんが、平地なら格段の性能を発揮します。
斜度のある斜面を登るバックカントリー用のレンジBC
アトラスのスノーシューの中でもグリップ力が高いモデルです。
斜度の高いところを歩きたいならレンジBCがおすすめです。
アトラスのスノーシュー「レンジ BC」は、フレームがT型断面のアルミフレームで、剛性と軽量性に優れ、柔軟性も併せ持っています。
フレームの接地面はノコギリ刃形状で、スノーシュー全体で雪面を捉え、登坂時の安定性を確保します。
また、外周フレームにレール状に刃が一体成型された今までのアトラスとは一変するフラグシップモデルであり、トラバース性能や硬い雪面へのグリップ力が上がります。
さらに、「boaリールアジャストシステム」を搭載し、着脱やフィット感が容易です。
女性用のコスパ旧モデル「エレクトラ(ELEKTRA)」
こちらも旧モデルになりますが、
女性用モデルのエレクトラは比較的安い値段で入手できます。
やはり雪山登山や冬の登山人口は男性の方が多いので、女性の方にはおすすめです。
アトラスのスノーシュー「エレクトラ」は、高い操作性やバランスを実現する「スプリング・ローデッド・サスペンション」を搭載しています。
また、独自のサスペンションが雪上での安定した歩行を可能にし、運動能力を高めて疲労を軽減します。
さらに、女性用に設計されたモデルであり、女性の足型に合わせた形状となっています。
・性能重視で検討するなら「MSRのスノーシュー」
・平地の歩きやすさを重視するなら「TLSのスノーシュー」
・平地の浮力を重視するなら「ATLASのスノーシュー」
・登りやすさを重視するなら「TUBBSのスノーシュー」
・【総集編】おすすめのスノーシュー
・ワカンとスノーシューの違いは?
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