マムートは登山をしている人なら、ほとんどの人が知っているスイスの登山用品メーカーですよね。
登山をしてない人でも、マンモスマークのウェアやザックは知っている人も多いでしょう。
今回は、そんな有名アウトドアメーカーのマムートのザックについて、登山に使えるモデルから、普段使いのモデルまで幅広く紹介していきます。
ちなみに登山用ではなくタウンユースなら
・普段使いならエクセロン20
・通学ならエクセロン25
・ビジネスならセオントランスポーター25
・日帰り登山のザック
・富士登山/山小屋泊のザック
・テント泊のザック
・雪山テント泊のザック
メーカー別
グレゴリー / ミレー / パタゴニア / オスプレー / バーグハウス / マウンテントップ / ドイター / ノースフェイス / トレイルバム
マムートのザック(リュック)の特徴
マムートは登山用のロープメーカーとして160年ほど前にスタートしています。
そのため、クライミング関連の用具に強みがあり、ザックもクライミング用はもちろん、登山用から普段使いのモデルまで丈夫でしっかりした作りになっています。
また、登山モデルの中にはアクティブ スパイン テクノロジーと呼ばれる、背中や肩、腰の動きに合わせて動く背面システムがあり、背負い心地が良く歩きやすくなっています。
普段使いモデルと合わせて、妥協のない作りがマムートのザックの特徴です。
マムートのザックの展開
マムートのザックは、登山やクライミングのザックを中心に、普段使い出来るモデルまで幅広くラインナップされています。
登山用
登山用ザックは主に、
・ハイキングや日帰り登山向け → デュカン、リチウム トリオンなど
・テント泊や縦走向け → トリオン50、リチウム50など
・クライミング向け → トリオンスパイン、トリオンノードワンドなど
・バックカントリー向け → ニルバーナ、アエナジーなど
のモデルがあります。
通学・ビジネス用
通学やビジネスなど、普段使いのモデルは、
・通学や普段使い → エクセロンシリーズ
・ビジネス用 → セオンシリーズ
・子供向け → ファーストシリーズ
に分かれています。
ハイキングや日帰り登山向けのモデルの中には、普段使いや通勤・通学でも使いやすい、リチウム20などのモデルもあります。
マムートのザックを選ぶメリット・デメリット
マムートのザックを選ぶデメリット
マムートのザックは、作りが丈夫でしっかりしているので、やや価格が高くモデルによってはザック重量が重たくなっています。
また、カラー展開が少ないモデルがあるのもデメリットの1つです。
丈夫でしっかりした作りなので、やや価格が高くザック重量が重たいのは仕方がないですね。
マムートのザックを選ぶメリット
メリットは、丈夫でしっかりとした作りで長く使うことができるところです。
また、機能性が高く見た目がカッコいいモデルが多くなっています。
カッコいいザックを長く使えるなんて、とても大きいメリットですね。
マムートのザックの使用感・評判・クチコミ
実際に使っている人たちのクチコミをまとめました。
悪い口コミ
まずは、悪いクチコミから。
170cm48kgの痩せ型、ショルダーベルトとウエストベルトが長すぎる。ウエストベルトに至ってはは引ききってもゆるゆるの為、意味がない。
デュカン24 amazonレビューより
デザインと背中のフィット感は良いけど使いづらいかな。
痩せ型の人には合わないと思う。
バランスの考えたデザインで、フィット感・:歩きやすさは良いが、ポケットや物の取り出しは従来の型の方が良い。行くところで使い分ければ良い。
デュカン スパイン amazonレビューより
背負心地、大きさ、見た目と満足してます。日本で使うには折り畳み傘収納が欲しかった。それ以外は大満足
セオン トランスポーター25 amazonレビューより
良い口コミ
次に良いクチコミです。
軽さ、耐久性良好。
デュカン30 amazonレビューより
汗かきには背面汗抜けは必須。
長時間(約10時間)背負っても
肩腰首にダメージが然程ない。
サイドポケットにアクセスしやすい。
フロント左右胸ポケット、意外に役に立ちます。伸縮性のある生地がしっかり機能してます。内側は1基質ですが、様々入ります。さすがMAMMUTと思えるザックです。
小屋1~2泊対応出来ます。
登山必需品はもとよりバーナー、OD缶、食材等を入れて登山に行きましたがいい感じでした。前面のポケットにはザックが閉じている状態でもアクセスし易くて行動食や飴を入れています。
リチウム30 amazonレビューより
ピッタリ背中にフィット!
トリオン スパイン50 amazonレビューより
冬山でも重宝してます!
夏は少し重たいですが、シンプルな構造で使い勝手は非常に良いです!
通勤用に購入しました。
セオン トランスポーター15 amazonレビューより
止水ジッパー付きなので防水性が高いです。
また、サイドの持ち手が地味に便利です。
収納量は、荷物が少ない方なら充分です。
軽いのがとても気に入りました。
総評
悪いクチコミは少なく、良いクチコミはとても多いです。
悪いクチコミは、背負ったときのサイズ感や、サイドポケットの使い勝手についてなどでした。
この点については、店舗で確認してみても良いかもしれませんね。
良いクチコミは、フィット感や使い勝手などの機能に対する評価が多く、見た目がカッコいいというものも多くありました。
購入した多くの人がマムートのザックに満足していて、マムートのザックの人気の高さがうかがえますね!
良いクチコミがとても多く、購入した多くの人がマムートのザックに満足しているのがうかがえますね!
マムートのザックの選び方
ここからはマムートのザックの選び方について解説していきますね。
用途に合わせて選ぶ
マムートのザックは、用途に合わせてモデルを選ぶと良いです。
ざっくり用途別に分けると以下になります。
・日常使い用→エクセロンシリーズ、セオンシリーズ
・登山使い用→デュカン、リチウム トリオンなど
・共用したい→リチウム、トリオンノードワンドなど
マムートのおすすめザック(リュック)
ここからは、それぞれのモデルの特徴について記載していきますね。
種別 | メーカー | 商品名 | 重さ | ポイント | 容量 | サイズ(横*縦*高さ) | レインカバー |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ザック | マムート | リチウム 30L | 930g | 大容量で長時間のハイキングに適している | 30L | 記載なし | あり |
ザック | マムート | リチウム 25L | 880g | 中容量で日帰りハイキングや軽いトレッキングに最適 | 25L | 記載なし | あり |
ザック | マムート | リチウム 20L | 740g | 小容量で軽量、日常使いや短時間のハイキングに適している | 20L | 記載なし | あり |
ザック | マムート | リチウム 15L | 720g | 最小容量で非常に軽量、子供用やミニマリスト向け | 15L | 記載なし | なし |
ザック | マムート | デュカン 24 | 910g | 軽量で通気性が良く、日帰りハイキングやアウトドア活動に最適 | 24L | 記載なし | あり |
ザック | マムート | デュカン 30 | 920g | デュカン 24よりも少し大容量で、長時間のハイキングに適している | 30L | 記載なし | あり |
ザック | マムート | トリオン ノードワンド 28L | 810g | クライミングやスキーに最適、耐久性が高く、多機能なデザイン | 28L | 記載なし | あり |
ザック | マムート | トリオンスパイン50L | 2200g | 大容量で多日間のトレッキングや登山に最適、調整可能な背面システムが特徴 | 50L | 記載なし | あり |
マムートの日帰り登山用ザック
まずは登山向けのモデルについて記載していきます。
マムート:リチウム 30L・25L・20L・15L
リチウムシリーズは、日帰り登山から日常使いまで幅広い使い方ができるザックです。
機能性は高く、フロントポケットやウエストベルトポーチ、サイドポケットやポールキャリアなど豊富です。
色やサイズも豊富で、すっきりした見た目なので普段使いをすることもできます。
1つのザックで色々な使い方をしたい方におすすめです。
重さ:930g(30L)
容量:15L、20L、25L、30L
サイズ(高さ×幅×マチ):57cm×36cm×12cm(30L)
レインカバーの付属有無:有り
構成素材:ナイロン、ポリアミド
ヒップベルト(腰のサポート力):有り
タイプ:日帰り登山、ハイキング、普段使い
色合いが非常に気に入っています。すれ違う人も目に留まるようで、友人などからかっこいいねといわれると嬉しい気分になります。品質も満足していて、長く使える商品だと思います。長年使いこんでいき、良い色見に変色してくれればうれしいと思っています。
通勤用とプライベート用で使えるリュックを探していたところマムートのリュックを見つけました。当初は他社製品とひかしており値段の面で悩んでいましたが、最終的には実際に背負ってしっくりするほうを選択しました。
マムート:デュカン 24・30
デュカンは、910gと軽いハイキングや日帰り登山に向いたザックです。
機能はとても高く、ショルダーベルトのポケットや、ウエストベルトポケットにサイドポケット、背中が蒸れないようにエアーサスペンションシステムと呼ばれるメッシュパネルの背面になっています。
シンプルな見た目で機能も豊富で使いやすいく、女性に人気のあるモデルです。
機能性が高く軽いので、これから登山を始めようという方におすすめです。
重さ:910g
容量:24L、30L
サイズ(高さ×幅×マチ):48cm×24.5cm×12cm(24L)
レインカバーの付属有無:有り
構成素材:リップストップナイロン
ヒップベルト(腰のサポート力):有り
タイプ:日帰り登山、ハイキング
女性からはグレーのカラーが人気
マムート:トリオン ノードワンド 28L
トリオン ノードワンドは、810gと軽いバックカントリースキーやクライミング、冬山登山に使えるザックです。
もちろん、日帰り登山やハイキングにも使うことができます。
ショルダーベルトにメッシュポケットがあり、ポールキャリアやハイドレーションにも対応しています。
28ℓとハイキングや日帰り登山に使いやすい容量なので、バックカントリースキーの方はもちろん、これから登山を始めようという方や、軽いのでスピードハイクを行う方などにもおすすめです。
ノードワンドには15Lと38Lもあります。
重さ:810g
容量:28L
サイズ(高さ×幅×マチ):47cm×27cm×16.5cm
レインカバーの付属有無:無し
構成素材:コーデュラナイロン
ヒップベルト(腰のサポート力):有り
タイプ:バックカントリースキー、雪山登山、日帰り登山、ハイキング
MAAMUTのリュックザックをはこれが初めての購入でした。購入のきっかけは、値段とデザインでした。私はblackを購入したのですが、使い勝手がよく登山だけでなく、カジュアル(登山以外)の時も使用出来るデザインになっていると思います。特にチェストストラップに伸縮性があって身体に食い込む感覚が無く、長時間担いでいても負担になることはないので長時間使用する人におススメ出来る商品だと思います!
マムート: ニルバーナ 35L・30L
ニルバーナは、バックカントリースキーやスノーボードに向いたザックです。
スキーやスノーボードを取り付けたままでも、ザック内の物が取り出しやす用に、背面側が開けられるようになっています。
また、ゴーグルを入れられるポケットや、スコップなどのアバランチギアを入れるフロントポケットもあります。
バックカントリースキーやスノーボードをする人はもちろん、雪山登山をする方にもおすすめです。
ニルバーナには25Lと18Lモデルもあります。
重さ:1,350g(30L)、1,540g(35L)
容量:30L、35L
サイズ(高さ×幅×マチ):52.5cm×28cm×15.5cm(30L)、52.5cm×31cm×17cm(35L)
レインカバーの付属有無:無し
構成素材:30デニールポリエステル
ヒップベルト(腰のサポート力):有り
タイプ:バックカントリースキー、雪山登山、日帰り登山
マムートの縦走用テント泊用ザック
ここからは、テント泊や縦走に向いた大型モデルを紹介します。
マムート:トリオンスパイン50L
トリオンスパインは、テント泊だけでなくクライミングにも対応したモデルで、独自の背面システムで荷物が多くても歩きやすい大型ザックです。
マムートの特許技術である背面のサスペンションシステムは、歩く時の腰や肩の動きを妨げにくくなっています。
フロントポケットやヒップベルトのポケットなど収納も豊富で、スキーキャリアやピッケルホルダーなども装備されています。
テント泊や縦走登山用のザックを探している初心者の方から、雪山を楽しむベテランの方まで幅広い方におすすめです。
重さ:2,200g
容量:50L
サイズ(高さ×幅×マチ):60cm×28.5cm×14-24cm
レインカバーの付属有無:無し
構成素材:420デニールナイロンクロスリップストップ
ヒップベルト(腰のサポート力):有り
タイプ:テント泊、縦走登山、バックカントリースキー、雪山登山
50リットルと大容量で重装備が必要な本格的な登山にも対応します。フロントの荷室は大きく開口するので荷物の出し入れも簡単。また、独自のサスペンションシステムと高さ調節機能により、身体にへの荷重を最適な状態の保つことが可能です。
ビジネス・通勤用リュック
次にビジネスや通勤など、普段使いに向いたモデルの解説をします。
マムート:セオントランスポーター 25 black
セオントランスポーターは、PCやタブレットを入れることができるビジネス向けのモデルです。
PCは大型の17インチのノートパソコンも入れることができ、クッションパッドも付いています。
かつぐ以外にも、持ち手が縦と横方向についているので、手さげかばんとして使うこともできます。
また、チャックが3辺についているので中の物も取り出しやすくなっています。
容量も25Lと大きめなので、1泊程度の出張などにも使うことができます。
25Lが大きいという方には15Lモデルもあります。
A4サイズの書類からタブレット端末、ノートパソコンまで楽々と収納することができます。通勤時に両手が使えるのでスマホ操作や急な雨でもストレスがありません。従来のカバンでは通勤できなくなるほど使い勝手が良いです。また、シンプルなデザインとカラーリングなので、スーツからカジュアルな服装まで相性抜群です。
マムート:Seon Courier 30 black
セオンクーリエは、ロールトップの見た目が特徴のビジネスや普段使いに向いたモデルです。
クッションの付いたPCを入れるスリーブや、荷物があってもPCを取り出しやすいように背面にジッパーが付いています。
また、止水ジッパーになっているので水も入りにくくなっています。
こちらも容量が30Lあるので、着替えなども入れることができ出張などにも使うことができます。
マムート:エクセロン 15・20・25
エクセロンはマムートらしいデザインの普段使いに向いたザックです。
普段使いに向いたモデルですが、チャック部分にカラビナを使うことで、マムートらしい登山のイメージを持ったデザインになっています。カラー展開はベージュなど落ち着いた色になっています。
機能面では、PCを収納するコンパートメントが付いており、ポケットが多いので小物なども整理しやすくなっています。
容量も、15L、20L、25L、30Lとあるので目的に応じたサイズを選ぶことができます。
通学や普段使いのモデルを探している方におすすめです。
マムート:ネオンシャトルS
ネオンシャトルSは、トートバッグのような使い方ができる普段使いや通勤に向いたモデルです。
容量は22Lで、リュックとして使うショルダーベルトは取り外すこともできます。
大きな手さげの持ち手と、肩がけができるショルダーベルトも付いています。
1つで色々な使い方ができるので、普段使いから通勤まで幅広く使うことができます。
マムート:ファーストジップ 16L
ファーストジップは、マンモスのぬいぐるみが付いたこども向けのザックです。
サイズは4L、8L、16Lと3種類あり、子供の年齢に合わせてサイズを選ぶことができます。
子供用ですが、マムートらしくしっかりした作りで、背面パッドやチェストベルト、サイドポケットなど機能も充実しています。
まとめ
マムートのザックは、クライミングから生まれた機能性の高さや、丈夫でしっかりした作りが特徴で、登山モデル、普段使いモデルのどちらも長く使うことができます。
また、どのモデルもカッコいい!という口コミが多いのもマムートのザックの大きな特徴です。
そんな機能が高くて長く使え、カッコいいマムートのザックで、登山から日常まで楽しみたいですね!
おすすめはざっくりこんな感じ!
・日帰り登山なら「リチウム 30L」
・女性人気が高いのは「デュカン 24」
・富士登山を目指すなら「デュカン 30」
・テント泊用なら「トリオン 50」
ちなみに登山用ではなくタウンユースなら
・普段使いならエクセロン20
・通学ならエクセロン25
・ビジネスならセオントランスポーター25
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